南伊豆下賀茂の青野川沿いには、櫻と菜の花街道が続き、一足早い春がやってきます。今年は特に例年より早く春がきました。二月中ごろがピークだったようで私がたづねた三月三日はもう櫻が半分以上も散ってしまいました。それでもところどころにピンクの櫻と黄色の菜の花のコントラストがとてもきれいで心が洗われるようでした。ポカポカ陽気の中をのんびりと散策を楽しみました。あたたかな安らぎを包みこんでくれました。
四日は、つるし雛で有名な稲取の「雛つるし飾りまつり」を楽しみました。子や孫の健やかな成長を願って暖かい心を込めて手作りされた作品(百十個の飾り)には感動を覚えました。先人たちが、縫い続けて残した雛飾りを受け継ぎ、それを後生に伝承していくという伝承文化がここには生きづいています。
四日は、つるし雛で有名な稲取の「雛つるし飾りまつり」を楽しみました。子や孫の健やかな成長を願って暖かい心を込めて手作りされた作品(百十個の飾り)には感動を覚えました。先人たちが、縫い続けて残した雛飾りを受け継ぎ、それを後生に伝承していくという伝承文化がここには生きづいています。