久しぶりに金剛流のお能を鑑賞し改めて古典芸能の素晴らしさを感じたひとときでした。私は午後からの演目「三輪」と「殺生石」(せっしょうせき)を観ました。
「三輪」は三輪山伝説を基にした女の恋物語です。
三輪明神は「古事記」にも言う通り本来は男神ですが、平安末期には女神と見る説もあり、本曲は後説に従ったものと思われます。シテが品よくゆったりと冗長に演じるので途中眠くなりましたが、神体の気品がよくあらわされていました。(筋書きは省きます)
「殺生石」は玄翁という旅の僧が大石の上に飛ぶ鳥が落ちるのを見て不思議に思って近づくと里の女が現れ、それは殺生石という石で近寄ってはならないと言って石の由来を語ります。縷々語って実は自分はその石塊だと明かして石の中に隠れます。
玄翁が仏事を営むと、石が二つに割れて妖狐(女体)が現れます。ここが一番の見せ場で面白かったです。(画像はパンフレットより)
20分の休憩時間に資料展示室で桃山~江戸時代の貴重な能面や文献・絵画、装束などを見ることが出来ました。
「三輪」は三輪山伝説を基にした女の恋物語です。
三輪明神は「古事記」にも言う通り本来は男神ですが、平安末期には女神と見る説もあり、本曲は後説に従ったものと思われます。シテが品よくゆったりと冗長に演じるので途中眠くなりましたが、神体の気品がよくあらわされていました。(筋書きは省きます)
「殺生石」は玄翁という旅の僧が大石の上に飛ぶ鳥が落ちるのを見て不思議に思って近づくと里の女が現れ、それは殺生石という石で近寄ってはならないと言って石の由来を語ります。縷々語って実は自分はその石塊だと明かして石の中に隠れます。
玄翁が仏事を営むと、石が二つに割れて妖狐(女体)が現れます。ここが一番の見せ場で面白かったです。(画像はパンフレットより)
20分の休憩時間に資料展示室で桃山~江戸時代の貴重な能面や文献・絵画、装束などを見ることが出来ました。
NHKで見たことあるけれど理解できず眠ってしまい
ました。
外国人が見ているのに驚きましたが日本人として
恥ずかしいと思いました。
歌舞伎のほうがまだわかるような気がします。
もっと古典芸能を勉強せねばと思います。
そうそう一番わかるのは寄席です。これは面白い。
誘われて落語は鈴本へ聞きに行ったことあるけれどほかのものはありません。
テンポの速い現代風なミュージイックが大好き。クラッシクは苦手です。
一時国立能楽堂へよくお能を見に行きましたが最近はご無沙汰です。ブログを見たらまた行きたくなりました。
歌舞伎は姉が好きなので誘われて春と秋に行きます。
新しくできた歌舞伎座がいいですね。
家を空けておりまして大変遅くなり失礼致しました。
私も初めのころは理解できませんでした。
お能の本を読んだり何回か能楽堂へ通ったりしている
内に興味がわいてきました。
友人夫妻に刺激されたお蔭もあります。
どんなことでも好きなことに没頭でしきるものが
あると日々が楽しく生きがいになりますね。
自分に興味のあることをしている時間は楽しいですね。
若いのですから色々なことに挑戦してください。
ください。
このところ歌舞伎を観に行っていないのでぜひ
鑑賞したいです。