今日はお昼過ぎからてんてこ舞いでした。
facebookでお友だちに助けを求めていたので、まずはアドバイスいただいたお礼と、お騒がせしたお詫びを申し上げます。
秋になるといろいろな小鳥の声が聞こえてきます。
俳句では「囀り」は春の季語で「小鳥」は秋のようです。
ヒヨドリは年中いますが、やはり秋の季語。このところ、ヒヨの鳴き声がよく聞こえてうるさいくらい、なんて思っていました。
でも、なんだか分からない鳴き声の方が多いのです。
今朝も、玄関までおとうさんをおくった後、なあんか、騒がしく鳴いているなあ、と思いながらおうちに入りました。
ぼくんちの狭い庭は小さな森状態になっているので、小鳥や虫や蝶がやってきます。にぎやかなのですが、残念ながらほとんどその名前も知りません。
ことの始まりは、たまにするお掃除でした。
お昼過ぎに玄関のドアをあけて掃きだした途端、朝に聞こえていた鳴き声が傍でまた聞こえてきました。
え~、どこどこ?
上を見ても下を見ても、横を見ても、、、あっと気付いて覗いた陶器の傘立ての中に
あら、いやだ~、なんでこんな中に落っこちているの、と、手で触れないおかあさんは傘立てごと庭の草のところに持って行ってさかさまにして小鳥を出してやりました。
ひとりで入ったんだから、当然、飛んでいくものだろうと思っていました。ところが、よろけて飛び立つことができない。赤ちゃんだったの?
いつから落っこちていたのかわかりませんが、少なくとも朝の9時過ぎには入っていたのです。きっとお腹もすいて喉も渇いているだろうと、ご飯粒をやわらかくして、そして水を飲ませました。
どうしたものか、と考えました。今日は日曜、動物病院を調べましたが日曜の午前というのはあるけど、、、
近くで救急車の音(ぼくんちはわりと消防署に近い)、そうだ、と消防署に「小鳥が落ちてるのですけど」と電話してみました。困った職員さん、ちょっと待ってくださいと、誰かに聞いて「それは市役所の係りです」と。忙しいのに悪いことしちゃいました。
さて、どうしよう?誰かに聞いてみよう、とfacebookに投稿したのでした。コメント、ありがとうございました。
そうこうするうちに、また、雨が降ってきました。タオルで(素手では触れないおかあさん)捕まえようとすると、ぴょこぴょこ逃げました。うふ、ちょっとおもしろい。でも、ほんとは必死。
ご飯を食べさせたり、水を飲ませたり、でも、ちょっと目を離したすきに段ボールから飛び出していました。
さて、どうしよう、、、回答してくださったのを読んだり、ネットで調べたり、、、
ふと気付くと、外でけたたましい鳥の声! あっ、ヒヨドリのお母さんだ!!
玄関のドアを開けると、お母さん鳥(多分お母さんだよねぇ)が血相を変えた様子で、すごい勢いで行ったり来たり。
お迎えに来てくれたんだ、と思いましたが、でも、この飛べない子をどうするんだろう。
ドアを開けてておいても、やはり人家には入ってきません。また、タオルでおそるおそる捕まえて段ボールに入れて軒下へ。
お互いに鳴き交わしているようなのですが、近づいてきません。そうだ、濡れないところに、と木の茂みの下に段ボール箱ごと持って行きました。でも、やっぱり濡れるから傘をさしてあげました。
でも、人間がいては近づいてきません。すごい場面が見られるかもしれないと期待していたのですが、人間はその場を離れました。
窓越しに覗いていると、あれれ、段ボールから雛ちゃん、飛び出しちゃった。でも、お母さんの気配はありません。
耳を澄ましていたのですが、あんなにけたたましく鳴いていたお母さん鳥の声が聞こえなくなって、雛ちゃんはお庭の片隅の方に行ってしまったようでした。しばらく鳴き声が聞こえていました。
その間、おかあさんは何も手に着かなくて、、、
やっぱり気になって庭に出てみましたが、雛ちゃんの声が隅の方から聞こえているのですがどこにいるのか見えません。
夕ご飯の支度をしている間に、いつのまにか雛ちゃんの声も聞こえなくなりました。
心配ですが、もうおかあさんにできることはありません。
雛ちゃんが無事に大きくなることを願うのみです。
お騒がせしましたが、以上、ご報告まで。
さすが仏教国ミャンマー、と思ったら、落ちがあった!!
あはは、おもしろいです。こういうの大好き、生きる知恵ですよね。
小鳥は災難ですけれど。
親鳥がどんな風にやってくるのか目撃したかったのですが
そばにいると警戒してきませんでした。
無事を祈るのみです。
だんだん可愛くなってきていましたね。
小生意気な、というか~
2時間おきに、とは大変ですね、ほんとうの生れたてだったのですね。
もう、そりゃあ、人間をお母さんと思っていることでしょう。
だから、当然、自分も人間と!
あかちゃんは、でも、かわいいですね。
お母さん鳥のけたたましい鳴き方には圧倒されました。
救出劇を目撃したかったのですが残念でした。
上手く育ってくれることを願うしかありません。
親鳥はどうしたのでしょうね、確認できなくて残念でした。
でも、ヒヨドリは1週間くらいで飛べるようになるのですって。
ちょうどそのくらいになっていたのかもしれません。
うちにいてても良かったのに。。
ツバメは巣がよく見えるから、観察していると、もうぼちぼち巣立ちかな、とわかりますよ。
ヒヨドリは生れて1週間くらいで飛べるようになるそうです。
ちょうどそのくらいだったのかもしれませんが。
うまく育ってくれるといいです。
懸命に雛の代理母をつとめたモモスケママさん、優しい心はきっと母子鳥に通じたと思うのですが。
ヤンゴンでは小鳥の放生屋というのがお寺のまわりにいます。
仏教徒が、善行を積んで仏様に誉めてもらうために、小鳥屋からカゴの鳥を買って、空に放すのです。小鳥を放したという功徳を積む。小鳥屋に雇われている坊やたちが、その小鳥をもう一度捕まえます。(たぶん、遠くまで飛べないようにしてある)もう一度カゴに入れて、次の客が放生する。
モモスケママさんの放生は、ほんものですから、よい功徳になったと思います。
知り合いは丸裸の生まれたばかりのスズメを拾って、
夜中も2時間おきに起きて餌と水を与えて、
先日行った時には羽も生えて元気にしていました。
どうやら自分も人間だと思っているようでした。
可愛いけれど大変だっただろうなあと思いました。
鳥が好きな人は餌付けとかして
手乗りヒヨドリ?にされるのかな~
写真で見る限りはスズメではないですものね
でもどこに行ったのでしょう~
親鳥が連れていったとは考えられませんし
うまく育つと良いですね~
猫みたいに口で首根っこをくわえる?
次男家のツバメさん4個の巣に誰もいなくなりました。
無事飛び立ったんだと信じてますが・・・。
お母さんが傍に居ないと言う事は上手く連れて行けたのかしら?
自然の事はなかなか手が出しにくいですね。
お疲れ様でした。