ももすけの日記

品良きは背筋伸びたる夏帽子
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

忘れもの

2003年08月31日 20時55分00秒 | 日記
きょうは久々にてんぷらを食べに行きました。
もちろん、ぼくはお留守番。
今、おかあさんが外でげらげら笑っているのです。
ぼくはみんなが帰ってくるのを玄関のドアの内側で待っているのですが、なかなかおうちに入ってきません。

てんぷらやさんでは帰りは誰が運転するかで協議したということです。
結局、おかあさんが運転することになって、内緒だけど半分くらいビールを飲んで、あとはウーロン茶にしたそうです。
てんぷらは外食に限ります。だって家では揚げてすぐはおかあさんは食べられないからです。
みんなの分を揚げてから食卓につくのですから。
るんるんで駐車場に戻ってきて、おかあさんが運転しました。2台しかない駐車場なので、しかも次の人か、それとも他の場所に入れるのか車が待っていました。道路に出て、おとうさんが助手席に乗るのは確認したのです。また、後から車が来ていて、その先の信号が青。
あわてて発車しました。
そこから約15分くらい、後部座席のおねいちゃんは眠っているのか静かだなぁ、と思っていたそうです。
2日月くらいのお月さんがもう沈もうとしているところでした。こんなお月さんを前に見てから、もう1ヶ月経つんだなぁ、なんて考えておうちの前に停車しました。ガレージに入れるので先に降りなさいと後部座席のおねいちゃんを起こそうと振り返ったおかあさん!
あれ~、いない!溶けちゃった~
そんなわけない。
そうだ、あのとき、まだ車に乗っていなかったんだ!
慌てて携帯に電話をしました。機嫌のよくないときだったら、おねいちゃんから電話があったことでしょうが、おかあさんが電話したら、”アハハ、もう駅まで歩いてきたからバスで帰るよ”と明るい声。ほっ、よかった~

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