豚に真珠

”豚に真珠”とは「猫に小判」なのか「馬子にも衣装」なのか、それとももっと違う意味で言うのかしら*(はてな)*

先日、おかあさんはお買い物のついでに宝石やさんをちらりとのぞいていました。

知り合いのとてもおしゃれな奥さんが大きな南洋黒真珠の指輪をしていたのが忘れられなかったようです*(キラキラ)*

もちろん、貴金属や宝石などトンと興味の無いおかあさんですから（負け惜しみかな*(！？)*）買う気なんかありません。

でも、そういうところの店員さんはさっと察知して寄ってきます。
そのうえ、とてもチャーミングです*(ハート目)*

おはなしの好きなおかあさんはいろいろおしゃべりしている間に敵に見透かされてしまったのでした。

「こんなきれいな色と輝きの黒真珠、ほら、ここに少し傷があるのでとてもお買い得になっているのですよ～」
「ペンダントにするととても上品ですし、着けていく場面も選ばないですし、１つお持ちになると～」

じゃあ、気が向いたらまた来ますと言うと、こんないいものは無くなってしまうと残念ですからお取り置きしておきます、と名前と電話番号を。
こちらからはお電話しませんから、気が向いたら〇日までにご連絡くださいと。

と、翌日「明日から三日間だけ５％引きになりますので是非に」担当してくれた方とは別（多分上の）の店員さんから電話。

なんだか、ちょっと詐欺のような感じでもありましたが”やらなくて後悔するより、やってしまって後悔するほうがマシ”を身上とするおかあさんは一晩熟慮の末、買うことを決めたのであります*(プレゼント)*