ももすけの日記

黙祷して平和を願ふ終戦忌
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

小春日和

2003年11月14日 12時12分00秒 | 日記
いいお天気になりました。
きょうは洗濯物もだいじょうぶでしょう。
お布団は押し入れのも引っ張りだしてきてほしています。
レースのカーテン越しに射しこむ日差しは、もう、お部屋の半分くらいのところまで来ています。
少し前にも「小春日和」という活字を見たり、テレビやなにかで聞いたりしましたが、きょうのが「小春日和」という気がするんだ。
少し寒い日があってからじゃないと、この言葉の語感がないように思うぼくです。
日ざしはあるけど、空気はかなり冷たくて澄んでいます。ぼくもお庭でしばらく遊んでいましたが、すぐ戻ってきておかあさんのひざの上で一服するのです。
家の裏側の通りのコーギー犬がうるさく吠えています。ぼくがお散歩してのぞくと、しっぽをふって寄ってくるのに、他の人や犬にはだめみたい。家の中に入れてもらってると、吠えないのか聞えないのかわかりませんが、静かです。まぁ、きょうは気分がいいから気にならないけど、しんどくて寝込んでるとき、正直いやだったよ。
いつのまにか山茶花の蕾がびっしり、一つ二つ、可愛く咲き出していました。ユリオプシスデージーの黄色も今にも咲き出しそうです。
でも、夕顔もひとつはかなげに咲いてるし、サルビアもベゴニアもまだまだ元気なんだよ。
花の命が短いと感じると寂しくなるけど、だからこそ、美しく感じられるのかもしれない。
憧れのシュウメイ菊はとうとう、最期の一花になったし、地植えでとても大きくなってたポットマムも、それからツワブキもホトトギスも老いた姿になってきてる。
でも、こぼれ種で芽が出てきたようなストックたちが暖かい日を浴びて健気に咲いてくれているのです。いつのまにか犬のなきごえもしなくなって、本当に穏やかです。お布団をひっくり返してきましょう~


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