ももすけの日記

品良きは背筋伸びたる夏帽子
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

音楽と読書の秋

2008年10月16日 16時09分00秒 | 日記
先日、ぼくのおかあさんはコンサートに出かけました*(音符)*

いつものことなのですが、時間の感覚に疎く、5時開演なのに、環状線福島の駅の改札を出たのが4時55分。
会場のシンフォニーホールまでは歩いて7、8分はかかります。小走りに走りました*(ダッシュ)*
すると、他にもお仲間がいたようで走っています。途中、信号がいくつかありますが、あまり自動車も来ないので無視。2、3人の人は、スピードをゆるめることなく、みるみる遠ざかって行ってしまいました。後姿しか見ませんでしたが、お尻の格好や来ている洋服などから、決して若くはない、多分、同年代か、それより上くらいのおばさんたちだと想像できるのでしたが。
おかあさんは開演に間に合わないかもしれないということより、歩いたり走ったりしかできない体力の無さに情けなくなりました*(涙)*

それでも、駅の時計が早まっていたのか何とか間に合いました*(OK)*

最初の曲は、もう忘れましたがーー
お目当てはブルッフのバイオリン協奏曲でした。
もう何年も前のことですが、初めてこの曲を聴いたとき、しびれたのでした。
今回は前橋汀子さん。女王さまのような方でした*(キラキラ)*
しびれたというだけで、おかあさんはバイオリンのこともわからないのですが、今回もやはり、ああ、来てよかったと感動の波が押し寄せてきたのでありました*(ハート6つ)*
後半のブラームスも気持ちの良い曲ではありましたが、あまり印象には残っていません。

ぼくはおうちで読書の秋を楽しんでいました。犬が著者なのです。しかも、ぼくとおんなじヨーキーです。
人間とどう付き合っていけば幸せな犬生をおくれるか、などと書いています。。


さて、今日はとても気持ちの良いお天気です。お庭の木陰で、おかあさんは、大人が昔の子ども時代を思い出しているのではなく、子どもの目で書いているという中勘助「銀の匙」を今、読み終えました。

とってもぜいたくな時間を過ごしているなぁと感謝です*(クローバー)*




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