ももすけの日記

品良きは背筋伸びたる夏帽子
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

『マーリー』

2006年12月09日 13時22分00秒 | 日記
世界一おバカな犬が教えてくれたこと、という副題がついています*(ジョリー)*


>常識はずれな考え方かもしれないけれど、マーリーを失ってみてはじめて、すっかり合点がいったことがある。マーリーは良き師だったのだ。かなりいかれた、やりたい放題の問題犬が――人生において本当に大切なのはなんなのかを、身をもって示すなんて。忠誠心。勇気。献身的愛情。純粋さ。喜び。犬は肌の色や宗教や階級ではなく、中身で相手を判断する。こちらが心を開けば、向こうも心を開いてくれる。それは簡単なことなのに、にもかかわらず、人間は本当に大切なものとそうでないものとをうまく区別できないでいる。


傍若無人のエネルギーで数々の騒動を引き起こしたラブラドール・レトリーバー『マーリー』
大きな体の犬が12歳の生涯を閉じるのは壮絶でした*(涙)*

だけど、犬といってもいろいろいるからね。人間はよく犬派とか猫派とかいうけど、その分け方でなら、ぼくは猫的犬かもしれないと思う。同じヨーキーでも先代ももすけ(血はつながっていない)とは考え方も行動も違っているらしい。

でも、ペットを飼っている人間はよく似ているとぼくは思う。
人間を区別するとしたら「ペットを飼っている人間」と「ペットを飼ったことの無い人間」と分けてもいいかな。ペットから喜びや教えや悲しみや苦労や、いろいろなものが与えられるから。

本文中には載っていないけれど、作者はマーリーの死後、また、同じラブラドールと暮らしているそうです*(ラブリー)*

おかあさんはこの本を読み終えて、おねいちゃんが読み終えた「手紙」と交換。昨晩は3時まで読んでいました*(キラキラ)*





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