ももすけの日記

黙祷して平和を願ふ終戦忌
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

ドバイ 夢の跡

2009年02月01日 20時03分00秒 | 日記
今朝の朝日新聞のトップ見出し。
一部屋に20人もの非正規、不法滞在者が住むアパートの写真が大きく載っていました。

人間の力で自然を制しようなどとして、とぼくはひそかにいやなとこだな、と思っていました。
我がおかあさんの血を受け継ぐミーハーのおにいちゃんは、2年前の夏休みに遊びに行ったらしく、それを聞いたおかあさんはちょっとどんなとこかな、と興味は持ったのでしたが。

栄枯盛衰、盛者必衰、生者必滅、、

空前の好況から奈落の不況、とはいえ、何年も続いていた蓄積黒字はさておいて、その何分の一にも満たない赤字になったとたん、我が身可愛さの企業の首切り。

規制緩和だのと声高に言っていたこともどこへやら、日本には日本型の終身雇用がやっぱりいいのだとか。。

人はいろいろ、言えるんだ。

ぼくにはむつかしいことはわからない。

ぼくの住むこの40年前に開発された新興住宅地(江戸時代の町で育ったおかあさんにとっては、40年は新しい)にあるちいさな割烹やさん、夕方のお散歩にいつもその前を通るのだけれど、心配なほど人が入っていないのだ。

昨年暮に行ったときも、うちの家族だけ。
「いい人生だったな、って思います」と、そこの大将が言ったので、あら、もうお店を閉めるのかな、とおかあさんは思いました。

でも、やっています。さっきもお散歩で前を通ってチェック。
1組のお客がいるようでした。

商売って不思議です。ぼくんちの店も、最盛期の半分以下の売り上げになってしまいました*(涙)*
でも、売り上げの多かったとき、ああ、楽チンだな、などとも決して感じることはなかったのです。

官僚主義の日本の国、士農工商の『商』に居て、誇りだけはなくしたくない、と思うおかあさんです。
しかし、今、淹れたお茶がぬるかったのが我慢できないみたい*(お茶)*




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