ももすけの日記

品良きは背筋伸びたる夏帽子
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

天才アラーキー

2003年02月24日 12時36分00秒 | 日記
「朝風呂にはいってオナニーをして、湯上りにビルを飲む。よし、今日も行くぞって感じ」
これが、天才アラーキー、62歳の1日のはじまりだ、そうだ。
「世の中不況だけど、生きてりゃ誰だって元気のもとって残ってる。それを引き出して勇気づける。そうすると、こっちも元気になっちゃう」

荒木経惟という写真家はいつも、エネルギッシュで性的に露骨な表現をするので有名だけれど
ぼくの印章に残っているのは、何年か前の「太陽」という雑誌に載っていた、佐渡の仏たちの写真と夕日だ。
死ぬまでに、もう一度佐渡に行って、アラーキーの撮った仏さんたちに会ってみたいと思う。
ぼくが佐渡に行ったのは、日本最後の朱鷺が小学校の運動場の片隅の小屋にまだ、生息していたころ。
初めての一人旅だった。
死ぬまでにしたいこと、いっぱいあるんだ!

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