ももすけの日記

品良きは背筋伸びたる夏帽子
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

思い込んだら~~

2006年09月06日 00時37分00秒 | 日記
ぼくはどちらかというと自尊心が強く、自分ではかしこい犬だと思っています*(ラブリー)*

そして一度思い込んだら絶対なのです。
それで、今日はえらい目にあってしまいました。。。

しかし、ちょっとづるいところもあります。
今朝はいつもよりうんと早くおとうさんが出かける仕度をしていました(たいていゴルフに決まっています*(ゴルフ)*)
放っておかれたら大変、だっておかあさんが起きてくるのはずっと後なので、おとうさんにまとわりついておさんぽをせがんだのでした*(OK)*

おもむろに起きてきたおかあさんが朝食をすませておうちの用事を片付けている間、ぼくは庭に出してもらってひとり遊んでいました。

お昼前に雨が降ってきてました。おかあさんはぼくに紐をつけて車で出かけるような気配。
ぼくはガレージとは反対に外のおさんぽだ、と勘違いしたふりをして引っ張りました*(ダッシュ)*

おさんぽがまだだと思い込んでいたおかあさんは、しょうがないわねぇ、とまたぼくのレインコートを取り出して着せてちょっとだけのつもりで歩き出しました。

いつもより一つ手前で折り返そうとするおかあさんに対抗して、ぼくは踏ん張っていました。
それを向こう側のおうちのおばさんが見ていて、わざわざこちらにやってきてぼくに可愛いわねぇ、と言ってくれます。
しかたなく、おかあさんはもう一つ向こうのブロックまで足を伸ばしたのでした。

それでも、ぼくは今日は車に乗ることを前もって聞かされていなかったのでいやだったのです。

だっこされて車に強引に乗せられたぼくは悔しくてたまりませんでした。
おかあさんは何やらCDを聴いていましたが、ぼくがおかあさんのひざの上から足元へ降りたので、慌てたおかあさん、紐を引っ張ってぼくを宙吊り状態に引き上げました*(爆弾)*

それから助手席に座らされたのですが、こわくなったぼくは座席の下にまたもぐりこんで(運転席ではないので今度はそのままでした)ぶるぶる震えていたのでした*(涙)*

無事、おかあさんのお姉さん宅に到着してぼくはほっとしました。

しばらくして、そのおばさんとおかあさんが出かける時、今度は「ももちゃんはお留守番しているのよ、オルスバン」とおかあさんは念を押して言いました。

ちゃあんと言ってくれるとぼくは了解なんだ。
この前も、突然にお風呂に入れられた時は心の準備が何もできていなかったのでびっくりしたんだ。
その腹いせに、そのあと、あちこち、おしっこしてやったけどね。

人間だって同じじゃないのかしら、星飛馬じゃなくっても、思い込んだらネ*(ウインク)*

思い込んだことと、予期せぬこととのはざまで、どう対処することができるかということが問題なのです。

ぼくのおねいちゃんもかなり思い込み強い子だったけど、このごろかなり平静になってきたんじゃないかと、帰りの車の中では窓を開けてもらって、ぼくはおかあさんの膝から外の景色を眺めていました*(車)*

秋風や千三百年笑む菩薩




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