明日、ぼくのおかあさんの所属するコーラス団の30周年記念コンサートが行われます。
しかし、このところおかあさんの体調は最悪でした。ずっと鼻水ずるずる、寒気が続いていたので、カッコントウを飲んでいたのでした。なるべく寒い外には出ないようにして、それ以上はひどくならないのですが、やはり早く治りたい一心でいつもの医院に行きました。鼻炎の点鼻薬2種、のどの炎症止めをもらいました。最初眠気で鼻水はぴたりと止まったのですが、2,3日もすると眠気もなくなり、鼻水もずるずる、のどの痛みは取れないし。
カタログハウスで「のどミスト」なる簡易吸引器を買ったり、アマゾンで加湿器(小さくてこれがまた、かわいいのです)を買ったり、いっとき問題になっていた宅配さんには悪いけど、毎日のように宅配便が来ています。
それに、コンタクトレンズの調子が悪くて診てもらうと傷がついているとのことで、新しく作り直したのでしたが、それもごろごろしてなかなか慣れません。
おまけに口角炎、悲惨です!口を大きく開けると痛いので、ちゃんと歌えません。
昨日、午前、午後の練習を終えた時は、もう喉が痛くて痛くて(もちろん、あんまり声は出さないようにしていましたが)。
今朝、コンタクトレンズを入れると、以前よりごろごろしなくなり、のどの痛みを抑えるトローチを買いに行った薬局では、薬剤師さんが「トランサミンを飲んでいるのだったら、ちゃんと殺菌作用があるので、このあたりのドロップでじゅうぶんですよ。」と親切だったし、外は寒いですが、日差しはだんだん明るくなってきて少し春だなあ、と感じます。
今度歌う中に、「愛されている」という曲があります。星野富弘さんの詩です。
どんなときにも神様に愛されている、そう思っている
手を伸ばせば届くところ、呼べば聞こえるところ
眠れない夜は枕の中にあなたがいる
首から下、動けなくなった彼には、枕の中に神様がいるのです。
5年前の25周年記念の演奏会のとき、おかあさんは、同じ頚椎を損傷して退院したばかりでした。お稽古もしていなかったので、当然、コーラスには参加できなかったのですが、最初から予定していた司会だけは、舞台に立つことが出来ました。この歌には、だから、感慨深いものがあります。
あとは、どれだけお客さんが来てくれるかと言うことです。
なにしろ、定員650人のホール。
私たち、コーラス団員全部、神様に愛されているから大丈夫かなあ~