ももすけの日記

品良きは背筋伸びたる夏帽子
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

節分

2018年02月03日 17時59分11秒 | ひとりごと

1998年2月14日、九州で生まれたぼくは、はるばる大阪の地に来て、今のおかあさんやおねいちゃんと家族になり、2014年2月3日19時30分、ずっとおかあさんに抱っこされながら、この世を去りました。でも、ぼくはおかあさんの中に生きています。おかあさんが生きている間、ぼくも生きています。

お月さんを眺めているといろんなことが思い出されます。ぼくのおかあさんも、自分が死んだら誰かお月さんを見て思い出してくれるだろうか、なんて思ったりします。もっとも、こんなに寒くては、ゆっくり皆既月食もながめてはいられませんでしたけど。

死んだらお月さんに行くんだ、と思っていられたころは幸せでした。一昨年、ほんの少しでしたが、宇宙のことをお勉強していて、おかあさんはなんだか怖くなってきました。

http://stw.mext.go.jp/common/pdf/series/diagram/uchuzu(J)_A3.pdf

こんなに広いと、死んでも大好きだった人に会えないじゃないか、と。ひとりぼっちで、知らないところを浮遊しているのを想像すると、それこそソラおそろしいのです。

おかあさんの昔のボーイフレンドが言っていました。節分はこれまでのもろもろを流し去って、明日からまた新しく始まるんだ、と。

風の便りで、彼も亡くなっていたことを知りました。

明日は立春、光が透き通って、ぴかぴか輝きだします。さあ、豆をまいて、福も鬼も仲良くしよう~~♡