ブログをのぞきにきたら、いつまでもウサギではおかしいなあ、と背景をクリスマスバージョンに変えてみました。
でも、クリスマスが過ぎたら、また変えなくては、それこそおかしいし、そのころちゃんとブログの更新をしなくては、なんていろいろ思っています。
面倒だけれど、それはそれで楽しみでもあるのです。
夏の間、塀にぶら下げていたプランターのベゴニアをようやくパンジーに変えました。
プランターの数も以前の半分にして労力とコストをおさえています。プランター6個では少しさびしいような気がするのですが、おかあさんにとってもっとさびしことは、ぼくが庭でいっしょに遊ばなくなったことです。
もものいない庭はさびしい。 12月11日、今年一番の水仙が咲きました。
話はうんと変わりますが、先週と今週、おかあさんのコーラスグループは近くの老人施設にボランティアの演奏をしてきました。
日本語で言うと慰問ですが、老人ホームにいらっしゃる方々と我々、ほぼ同年代か、それに近いです。
先週、歌っている間になぜかわからない感情がこみあげてきて涙と鼻水が止まりませんでした。ずっとずっと以前にもこの経験をしたことがあるのですが、それから何年もこのボランティアには参加できなかったのでした。
続けての今週は全く涙はでませんでした。大きな施設なのでお客さんは変わっていますが、雰囲気は同じです。あの感情はなんだったのか、とても不思議な気がしています。
コーラスの歌を聞いてもらい、また、皆さんの間に入って行って、手を握ったり、肩をトントンして拍子をとったりして一緒に歌います。そうしない団員もいますが、どちらかというとぼくのおかあさんは人が好きだから躊躇なく話しかけたり、手を握ったりできるのです。
スキンシップがこんなに心を通じ合えるものかと感じます。一瞬にしても、心と心が通じたことは感動です。ボランティアも確実にもらうものをもらっているのです。
さて、来週は地域のコミュニティセンターでの老人会と、おかあさんが脊髄損傷で今年お世話になった病院でのクリスマスコンサートがあります。
病院のリハビリでお世話になった若い先生たちや看護師さん、facebookでもおともだちになっています。なんだか懐かしくて、また泣いてしまうかもしれませんね。