ももすけの日記

品良きは背筋伸びたる夏帽子
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

中秋の月

2008年09月14日 23時14分00秒 | 日記
夕方、月の出るころは雲が多くてお月さんが見えなかったのでしたが、次第に晴れてきて、涼しい風も吹いてきて、ほら、きれいにお月さんが見えています*(マル)*

ハワイで残念だったことは、ちょうど新月に近い頃で、お月さんが見えなかったことです。
ハワイの月にうさぎがどんな格好しているのか見たかったんだけど。

さて、ハワイ島といえば火山。
標高4025mのキラウエア火山に登って星空を見たいと思っていましたが、あいにくとそのツアーは満員。

もっとも、下界から見る夜空だって”降るような星”*(星)**(星)*

ああ、ぼくは早くおかあさんから聞いたハワイ島のお話を書いておかなければ忘れてしまいそうです*(ペン)*

ごくありふれたハワイ島一周ツアーに参加したのでしたが、バスに乗るとすぐ眠くなってしまうおかあさんです。

不確かですが、覚えている話を~

むかし、むかし、オヒヤという青年がいました。
あるとき、山に登って、見知らぬとてもきれいな娘に出会いました。
いっしょに遊ぼうと誘われるのですが、彼にはレヒアという恋人がいるので断って、その場を立ち去ろうとしたとたん、その娘は豹変*(爆弾)*

火山の女神ペレはいうことを聞かぬオヒヤを木にしてしまったのでした。

山から下りてこないオヒヤを案じて山に入った恋人レヒアは、ペレの妹の女神ハプーに出会います。
かわいそうに思ったハプーは姉ペレに、オヒヤを元に戻してやってほしいと頼みますが、聞き入れられず、ならばと、レヒアを恋人の木に咲く花にしてやったのでした。。。*(バラ)*




それから、サトウキビ全盛の頃のお話

収穫したサトウキビを運ぶトロッコは子どもたちの遊び場。
群がる子どもたちに、あっちに行けー、と手をひらひらさせて追っ払う男が、むしろ子どもたちの人気者でした。

その男が事故で5本の指のうち親指と小指を残して中の3本を失くしてしまいます。
その後も、子どもたちを追っ払うとき、親指と小指だけで手をひらひらさせるのが、かえって人気をとったそうです。

以来、3本の中の指を折り曲げて、親指と小指を立てて合図をするのが、当地のピースサインのようになったとか*(チョキ)*

ちょっとやってみませんか~
手のひら側を外に向けると、、猫になったような気分になります*(ウインク)*