ももんがのつぶやき

ミニチュアダックス3わんこ+居候の1わんこが家族のももんがの独り事。

セブンディズ

2007年10月09日 00時51分01秒 | SOS
『セブンディズ』って、7日間ってことです。

動物愛護センターに収容された犬の命の時間のことです。
場所によってはそれよりも短い所もあります。
そして、安楽死と言う人間に都合のいい言葉で、犬達は殺処分されるのです。
それは、犬達にとって決して安楽死なんかではないそうです。
苦しんで、苦しんで、自分達が殺される理由もわからずに命を絶たれるのです。

先日、テレビ放映

日テレ 情報番組「スッキリ!!」 07年10月4日

で、処分されるわんこの現実を取材した番組の放映があったそうです。
わん友のクルエラさんからの情報で知りました。
残念ながら私は見逃してしまったのですが。

情報によりますと、とあるセンターさんの協力でセンターの内部にわたって実情を伝えられているとの事です。


現在、犬と暮らしている人もそうでない人も、まずは知る事から、だと思うのです。

私も保険所や保護センターの事は頭では、知っていても現実はどうなのか、知りませんでした。
自分にはあまり関係のない事だと思っていたのです。
たばさを家族に迎えて、ネットをするようになって、多くの情報が手に入るようになって、そして、あまりにも簡単に家族の犬や猫を捨てることが頻繁に行われているのだと言う現実に気づきました。
動物だって同じ命なのに、どうして粗末に扱えるのでしょう?
昨日まで一緒に暮らしていた家族のわんこや猫を要らないと言って自ら保険所に持ち込めるのか?

飼い主は保護センター、愛護センター、その名前をはき違えているのではないでしょうか?
そこへ持ち込めば、誰かが飼ってくれると思ってるのでしょうか?
持ち込んだ子の運命がどうなるのか知らないのではないでしょうか?

知っていて持ち込めるのならそれは人間の皮をかぶった悪魔です。
そして、知らないで持ち込む人がいるのなら、現実を知って
知る事によって一つでも多くの命が救われる事が出来ればいいなとおもいます。

番組を見れなかった方に、動画配信が紹介されていました。

ミドリさんのBlog

クルエラさんのBlog



You Tube読売スッキリ殺処分Part.1

You Tube読売スッキリ殺処分Part.2


私も動画配信で最後まで見ました。

センター内に収容された犬の殆どが首輪をしている家族のあるわんこだった。
番組の中では、センターで13年働いて来た職員さんの生の声もありました。
職員さんの話では、「犬好きでないとこの仕事はできない」そうです。
犬が好きな人なのに、殺処分の為の炭酸ガスのスイッチを入れなくてはならないなんて、どんなに辛い仕事なんだろう。

また、取材中に1匹の子猫を捨てに来た子供と両親がいた。

猫を放棄する理由は、『旅行(海)に行くため』だと!!
そんな理由で軽々しく命を絶てる人間て何様なの?
しかも、猫を飼ったけれど猫がいたら旅行にいけない、子供達に猫か旅行を選ばせる親。
子供達は、海もいきたい、猫も飼いたい。
同じ線の上に並べる問題ではないのではないか?

しかも、母親は『また、飼えるようになったらココの子を引き取りたい』といけしゃあしゃ~とのたまっていた。
どこかが壊れている。
人間として、同じ命ある生物としてどうなの?
普通の人として人間社会で生きてるのが、おかしくないか?

また、14歳のハスキーは病気を理由に飼い主に捨てられた。
どうして昨日まで一緒に暮らして来た家族を置き去りに出来るのだろうか?

私には、そんな事が出来る人間のの方が不思議でならない。



一人でも多くの人に現実の姿を知ってもらって、
一人でも多くの人がこの理不尽でおかしい事に気がついてくれますように。

いつか処分ゼロの日が来る事を願って。



ようこそ!


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