舞台『Generation's Connection』
無事に終了しました。
観に来てくださったお客様、そして出演者のみなさん、ありがとうございました。
小さなステージ、キャパの少ない小ホールでの、しかも踊り向きではないホールでショーを開催する事の不安を抱えての開催。
昨年の11月、この小ホールで初めてのショー『Dance Collection』を企画。
照明設備も,楽屋も,いろんな事において,ダンスのショーを開催するには使い勝手のよくない会場。
たった14名のインストラクターで,短期間のリハーサルで、なんとかやりきった。
イントラみんなの団結もあったし,スタッフの理解と協力があったからこそ出来たのだと思う。
今回は初の試みとしてこの小さい会場で生徒さんを含めて舞台をやろうと決心したのは、その『Dance Collection』を終えてすぐの事。
発表会を何度かやってきたけれど、こんな小さな会場では発表会は出来ないぞ。etc...
出来るか出来ないか,不安だらけでスタートした。
色々と思う所もあって、企画先行で不都合な会場を使ってショーをやるなら発表会ではなく,ショーをやりたいと思った。
私の思う所のショーとは、出演者だけが楽しむ舞台ではなく,観に来てくれてたお客様が,出演者と一緒に楽しんでくれる舞台。
空間が一体となれる舞台。
一時は開催自体が危ぶまれたけれど、他の仕事や他の舞台の合間に,イントラみんなとミーティングを何度か重ねて、みんなの協力によって無事開催する事が決定。
心強い協力的なスタッフのおかげで無事に舞台を開催する事が出来、本当に感謝しています。
たった一日昼夜2回の舞台。
前日は場当たり、ステージリハ,そして,ゲネプロ。
当日もゲネプロありの至れり尽くせりのスタッフの協力に本当に感謝です。
一番不安だったのは,楽屋の事。
小ホールには小さい楽屋が2つしかないのです。
イントラ含めて出演者は47名。
お手伝いの方々を含めて,バックステージをどうするか?
なんとか、なるものです。
倉庫の部屋や,廊下を利用。
イントラ11名はみんな全て楽屋無し!
楽屋無しって疲労がハンパない。
それでもみんな文句1つ言う事なく協力してくれて、ありがとう。
前日リハは,楽屋無しにちょっと戸惑ったけれど,2日め本番は、なければないなりに色々知恵を絞って快適に使えるようになりました。
本番当日楽屋入りすると楽屋口の裏になんとアウトドア状態宜しくテントが出現。
スタッフさんの心使いで先生達が寒かろうとテントを貼って下さいました。
そして、温かいコーヒーの入ったポットまで。
本当に嬉しかったです。
ランスルー3回のみで劇場入りになって不安はいっぱい残ったけれど,劇場入りしてからの通しを重ねる事で回を追う度にみんなの踊りが良くなって行ったのが驚きでした。
今回の出演者は下は中学1年生から上は大人の大人まで。
まさに『Generation's Connection』
天気には恵まれなかったけれど、無事に舞台を終了する事が出来ました。
終演後は,メンバー全員で楽屋の狭い廊下でお疲れさまの乾杯!!
あ,車の人や未成年もいるからノンアルコールのビールとジュースでね。
沢山のお花やプレゼントも頂きました。
遠い所まで足を運んでくださったお客様、ありがとうございました。
私は自分が舞台にでる本番の日は落ち着かず,朝から何も食べないので
終演後は安心感でものすご~~くお腹がすきました。
近くのファミレスでスタジオスタッフお疲れさまご飯&ビール。
お腹が落ちついたあと帰宅。
片付けを考えるとぞっとしますが、1つ舞台を終了でき、また次の舞台に向けて頑張ろうと思うのでした。
素敵なダンスのメンバーに恵まれて,温度差がないメンバー達と一緒に舞台が出来る事。
とても幸せだな,と思うのです。
イベントや踊りっぱなしの舞台しか知らない人にとって、初めての1つの舞台の経験がこの先きっとよい財産になってくれると信じたい。
いつまで続けられるかわからないけれど、まだまだゴールじゃぁない。
踊れなくなっても,舞台はやって行くからね。