昨日、都内で教えているスタジオの舞台が無事に終了しました。
このスタジオの舞台に関わって、もう、6年、7年になる。
新人のイントラだった自分も、あれよあれよと言う間にふるかぶの一員になってしまった。(苦笑)
出演者数約300名も凄いけれど、お客様の数も凄い。
一日2回公演で約3000人。
終演後の打ち上げ人数ももの凄かった。イントラ含めて約320人。
この大人数が入る宴会場がよくあったものだと思う。
打ち上げ担当の係にも感謝です。
昨夜の打ち上げ疲れの今朝、10時半からのクラスと夜8時半からのクラスはキツかった~、自分。
このスタジオの年に一回の舞台は、お祭りイベントのようで、ある意味楽しいのだけれど、
ランスルーも一度もなく、舞台の全体の流れと言うものは掴めないのが不安。
初めて関わった時には『ひえ~~』と驚きと不安で、どうやって舞台が進行するのか?いや、進行出来るのか、謎だらけだった。
しかし、何度も経験すると、こちらも慣れるもので、なんとか対策&対応策も密かに用意できるようになるものだ。
今回もふたを開けたら、他のイントラのナンバーもしっかり準備万端で安心してみれた。
それだけ先生達も、影で努力しているのだな、と妙に感心した。
与えられた限られた時間の中で何とかこなしているのだから、みんな偉い!
そしてもっと感心するのが、裏方さん達。
舞台と言うものは、出演者とお客さんだけではなりたたないのだ。
影で支えてくれる、舞台スタッフ(舞台監督、照明、音響)と会場スタッフの力がなければ成立しないのだ。
出演者はどんなに辛いリハーサルがあったとしても本番の表舞台にたつ事で、それまでの苦労も癒されてしまうのだけれど、
裏舞台の人達は、ストレスいっぱいたまってる事だと思う。
しかも舞台の上手も下手も把握出来てない出演者もいるのに、キレもせずによくやってくれると思う。
進行がスムーズに運べる事は、文句も言わずに裏の仕事をモクモクと働いてくれるスタッフのおかげなのだと感謝したい。
そして、このスタジオの舞台で毎回感心するのは、照明さんの仕事っぷり。
普通は、通し稽古があって、振付家は作品の符割りと照明案を提出して照明プランを提出して、それにそってダンサーの動きを照明さんにみせて、現場で色合わせを行い、修正して、、、と進んで行くのだけれど。
ここのスタジオの場合、いっさい通し稽古無し、舞台で衣装つけてリハーサルも一回のみ。
照明さんは、あらかじめ渡されたビデオと符割り表、前日リハーサルでの動きで明かりを作るのだ。
が、しかし、すごいのはその短い限られた時間の中で、ちゃんと明かりを作ってくれる。
しかも、きっかけも殆ど、間違えない。
お任せして安心。
ダンスの、特にジャズやストリート系の照明は、芝居やバレエと違いテンポと色、きっかけの数が半端ではない。
しかも30曲近くの明かりを一日2日で仕込むのは並大抵の事ではないのだ。
それをこの照明スタッフは、キレもせずにやってくれる。
毎年毎年、感謝と尊敬の気持でいっぱいだ。
そんなこんなで裏はしっちゃかめっちゃかな舞台も無事に終了。
ホッとしたのもつかの間で、
自分の夏の舞台『DANCE REMIX』の準備がまっている。
ダンスネタなので、ついでにStudio Bee'のお知らせ。
ホームページが新たに出来ました。
私のサイトは放置状態の為、こまめに管理人さんが更新してくれることになりました。
Studio Bee' Dance Company
是非、覗きに行って下さいませ~。
インフォにもアップされてますが、
2月3日(日曜)イベントレッスンを開催します。
Bee'のジャズイントラ3人による楽しく厳しく、そして楽しく、な、トリプルレッスンです。
定員20名、要予約です。
もうすぐいっぱいになっちゃうので、希望者はお早めに!