この5月から、レフティボウリング3年目になります
1年目はとにかく投げてれば楽しくて
不器用な左投げで、ローダウンに挑戦するために良かれと思った軽いボール(8lb)を
腕で振り回して玉砕してました
1年目後半からは、初心者向けの大会に出たり
右投げも始めスイッチボウラー化したり、さらに右両手投げまで始め
この両手投げが不思議とまたたく間に上達し、プロチャレで優勝してしまったり
でもやっぱり、
『ハイバックのレフティ片手投げから剛球が投げたい』
という想いは強かったので
2年目は、左片手投げのフォーム改造のみに目的を絞りました
大会も一切出ず、スコアーは完全度外視
1年目にやっと160まで上がったavgが更に急落するも
「スコアーは右両手投げに任せる」と開きなおり、ひたすら気長に左のフォーム練習
持ちすぎ解消練習、手遅れ強化練習、リリース位置下げ練習・・・
などテーマを決めて数回練習し、クリアーしたら次の課題へ の繰り返し
ある程度成果はあり、360rpmが常用域になるも、スピードは22km/hとかでした
辛かったのは、会社のボウリングコンペ
スコアーは悪いし、スピード遅いし
ポリのハウスボールは曲がらないし、回ってても誰もわからない(笑)
そして2年目も後半になると
右重心で横向き過ぎな、無駄の多いバタバタ独学フォームに限界を感じ
一旦フォームをリセットしようと、16lbでストローカースタイルからやり直し
この頃の師匠はシンガポールのハイバック女子、Jazreel Tanさん
スピードも回転も気にせず(もちろんスコアーも)投げ続けたおかげで
フォームがだいぶ落ち着いてきました
その後、縦回転やら、オープンハンドやら、サムのレフトピッチやら
ノンスライド気味やら、レフティ特有 の重心やら、打倒 遠藤未菜さんやらと
いろいろなエッセンスを試したり取り入れたりしてるうちに
ローダウンとかハイレブに憧れる気持ちも薄れていって
そうしたらとうとう、長年の課題だったスピードが出ない理由もわかり
スピードアップの兆しが見えたところで、2年目が終わりました
それにしても、2年間ほぼ毎週土日欠かさず練習したのに
たいした成果じゃありません
スペックもたいしたことないし、スコアーも全然ダメですが
これが僕の現実、受け止めるしかありません
実は、スペックもスコアーも全然ダメでも嫌にならず
やり続けられるのには理由がありまして
『非利き手だからしょうがないじゃん』
っていう気持ちの逃げ場があることです
そうじゃなきゃ
1年半経ってもavg150以下じゃ、さすがに嫌になってたと思うのです
でも、2年目の最後の月
先輩から右用のボールをいただいたのを機に久しぶりに右片手投げをやってみた時
『片手投げは、左も右とほとんど変わらなくなったな』と感じました
僕の右片手投げは、ハウスボールレジャボウラーとしてのキャリアしかありませんが
学生のころはちょくちょくボウリングもやってましたし(←もちろん右で)
ハンドボールやってた地肩の強さもあって
ショートフックでも30km/h、ストレートなら35km/hくらいは力づくで投げれたのです
その右片手投げに、とうとう左が追いついてきて
スピードもほとんど変わらなくなりました
と同時にもう、
『非利き手だからしょうがないじゃん』とは思わなくなりつつある自分がいました
スペックでも、スコアーでも
利き手でボウリングやってる人に負けたくない
そんな気持ちが生まれてきてます
そういう気持ちになったのが、2年間の一番の成果かもしれません
実際には、まだまだ利き手ボウラーさん達には
全く太刀打ちできないのですが
追いつき競うスタート地点には立てたかなと思ってます
まぁ、非利き手アスリートってけっこういるんですよね
テニスのローズウオール、ゴルフのミケルソン、ラリーマイズ、岡本綾子
サッカーの俊輔もそうだし、野球じゃ、江夏、今中、井川、石井一久など左ピッチャーがずらり
ボウリングでは、清水弘子プロ
ただ、40過ぎてから左に転向した人はいないでしょうけど(笑)
遠回りしまくりの2年目でしたが、とっても楽しめました
結果は出てませんが、趣味ってプロセスを楽しむもんですしね
でも、3年目には結果も出すぞ!
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1年目はとにかく投げてれば楽しくて
不器用な左投げで、ローダウンに挑戦するために良かれと思った軽いボール(8lb)を
腕で振り回して玉砕してました
1年目後半からは、初心者向けの大会に出たり
右投げも始めスイッチボウラー化したり、さらに右両手投げまで始め
この両手投げが不思議とまたたく間に上達し、プロチャレで優勝してしまったり
でもやっぱり、
『ハイバックのレフティ片手投げから剛球が投げたい』
という想いは強かったので
2年目は、左片手投げのフォーム改造のみに目的を絞りました
大会も一切出ず、スコアーは完全度外視
1年目にやっと160まで上がったavgが更に急落するも
「スコアーは右両手投げに任せる」と開きなおり、ひたすら気長に左のフォーム練習
持ちすぎ解消練習、手遅れ強化練習、リリース位置下げ練習・・・
などテーマを決めて数回練習し、クリアーしたら次の課題へ の繰り返し
ある程度成果はあり、360rpmが常用域になるも、スピードは22km/hとかでした
辛かったのは、会社のボウリングコンペ
スコアーは悪いし、スピード遅いし
ポリのハウスボールは曲がらないし、回ってても誰もわからない(笑)
そして2年目も後半になると
右重心で横向き過ぎな、無駄の多いバタバタ独学フォームに限界を感じ
一旦フォームをリセットしようと、16lbでストローカースタイルからやり直し
この頃の師匠はシンガポールのハイバック女子、Jazreel Tanさん
スピードも回転も気にせず(もちろんスコアーも)投げ続けたおかげで
フォームがだいぶ落ち着いてきました
その後、縦回転やら、オープンハンドやら、サムのレフトピッチやら
ノンスライド気味やら、レフティ特有 の重心やら、打倒 遠藤未菜さんやらと
いろいろなエッセンスを試したり取り入れたりしてるうちに
ローダウンとかハイレブに憧れる気持ちも薄れていって
そうしたらとうとう、長年の課題だったスピードが出ない理由もわかり
スピードアップの兆しが見えたところで、2年目が終わりました
それにしても、2年間ほぼ毎週土日欠かさず練習したのに
たいした成果じゃありません
スペックもたいしたことないし、スコアーも全然ダメですが
これが僕の現実、受け止めるしかありません
実は、スペックもスコアーも全然ダメでも嫌にならず
やり続けられるのには理由がありまして
『非利き手だからしょうがないじゃん』
っていう気持ちの逃げ場があることです
そうじゃなきゃ
1年半経ってもavg150以下じゃ、さすがに嫌になってたと思うのです
でも、2年目の最後の月
先輩から右用のボールをいただいたのを機に久しぶりに右片手投げをやってみた時
『片手投げは、左も右とほとんど変わらなくなったな』と感じました
僕の右片手投げは、ハウスボールレジャボウラーとしてのキャリアしかありませんが
学生のころはちょくちょくボウリングもやってましたし(←もちろん右で)
ハンドボールやってた地肩の強さもあって
ショートフックでも30km/h、ストレートなら35km/hくらいは力づくで投げれたのです
その右片手投げに、とうとう左が追いついてきて
スピードもほとんど変わらなくなりました
と同時にもう、
『非利き手だからしょうがないじゃん』とは思わなくなりつつある自分がいました
スペックでも、スコアーでも
利き手でボウリングやってる人に負けたくない
そんな気持ちが生まれてきてます
そういう気持ちになったのが、2年間の一番の成果かもしれません
実際には、まだまだ利き手ボウラーさん達には
全く太刀打ちできないのですが
追いつき競うスタート地点には立てたかなと思ってます
まぁ、非利き手アスリートってけっこういるんですよね
テニスのローズウオール、ゴルフのミケルソン、ラリーマイズ、岡本綾子
サッカーの俊輔もそうだし、野球じゃ、江夏、今中、井川、石井一久など左ピッチャーがずらり
ボウリングでは、清水弘子プロ
ただ、40過ぎてから左に転向した人はいないでしょうけど(笑)
遠回りしまくりの2年目でしたが、とっても楽しめました
結果は出てませんが、趣味ってプロセスを楽しむもんですしね
でも、3年目には結果も出すぞ!
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