今日の朝日新聞に、「世界を見る 特派員メモ2012 上 @フォークランド諸島 ペンギンの卵と捕鯨」という記事がありました。
毎年年末に特集される「特派員メモ」の各国版です。
上下2回に分けられ、今回は8地点の特派員からの報告です。
記者の方は、フォークランドの民宿の朝食に目玉焼きが出たそうです。
その目玉焼きが、通常の3倍くらいあり、黄身がオレンジ色、白身は火が通っているのに半透明です。
宿のおばさんに聞くと、ペンギンの卵という答え。
白身はクセも臭みもなく、黄身はコクがあってチーズを混ぜたような味だったそうです。
「一番おいしいジェンツーペンギンだからよ」
コウテイペンギンの卵は大味と、おばさんは説明します。
ペンギンの繁殖期の春にだけ食べられる。
見つけた人が、知り合いに配ったりするだけで、店にはほとんど出回らない。
どうしてペンギンの卵を食べるのか聞くと
「そこにいるから」
「島の文化だから」 という答えだったということです。
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考えてしまいました。
最初は、大きな目玉焼き、どんなものか実物を見てみたいと思いました。
どうしてペンギンの卵を食べるのかと聞かれ、「そこにいるから」というのも、住民の感覚で考えれば自然なのでしょう。
一方で、ジェンツーペンギンの卵は食べていいものなのだろうかとも考えます。
「ペンギン 卵 目玉焼き」で見てみました。
「ペンギンの卵を食べる « フォークランドの風 海外取材コーディネーター」というサイトが最初に出てきました。
(http://www.falkland-penguin.com/2010/10/28/1027/参照)
斎藤 美香子さんという海外取材コーディネーターの方のブログです。
フォークランドでは、島の女性たちが船員(クジラ漁、アザラシ漁)に、大量の卵を食用として売っていた
ペンギンの卵は、アザラシ油に漬けておけば、半年以上は楽に長期保存出来る便利な食材だった
現在でも、鑑札を持っている人は卵を採っていいことになっている
食用にされたのは、主にイワトビペンギンとジェンツーペンギンの卵
イワトビペンギンは、危惧種のため1999年に卵採集が全面禁止された
ジェンツーペンギンの卵の白身はかなり固めなので、ケーキなどに使うメレンゲに適している
と書かれていました。
ジェンツーペンギンの卵については、鑑札を持っている人は採っていいし、
食べることを禁止する決まりもなさそうです。
半年以上日持ちする卵があったら、(特に冷蔵庫がない時代)船員たちは買うでしょう。
自然保護という考えは最近のもので、昔の人はその時代の感覚で行動していたのだと感じました。
毎年年末に特集される「特派員メモ」の各国版です。
上下2回に分けられ、今回は8地点の特派員からの報告です。
記者の方は、フォークランドの民宿の朝食に目玉焼きが出たそうです。
その目玉焼きが、通常の3倍くらいあり、黄身がオレンジ色、白身は火が通っているのに半透明です。
宿のおばさんに聞くと、ペンギンの卵という答え。
白身はクセも臭みもなく、黄身はコクがあってチーズを混ぜたような味だったそうです。
「一番おいしいジェンツーペンギンだからよ」
コウテイペンギンの卵は大味と、おばさんは説明します。
ペンギンの繁殖期の春にだけ食べられる。
見つけた人が、知り合いに配ったりするだけで、店にはほとんど出回らない。
どうしてペンギンの卵を食べるのか聞くと
「そこにいるから」
「島の文化だから」 という答えだったということです。
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考えてしまいました。
最初は、大きな目玉焼き、どんなものか実物を見てみたいと思いました。
どうしてペンギンの卵を食べるのかと聞かれ、「そこにいるから」というのも、住民の感覚で考えれば自然なのでしょう。
一方で、ジェンツーペンギンの卵は食べていいものなのだろうかとも考えます。
「ペンギン 卵 目玉焼き」で見てみました。
「ペンギンの卵を食べる « フォークランドの風 海外取材コーディネーター」というサイトが最初に出てきました。
(http://www.falkland-penguin.com/2010/10/28/1027/参照)
斎藤 美香子さんという海外取材コーディネーターの方のブログです。
フォークランドでは、島の女性たちが船員(クジラ漁、アザラシ漁)に、大量の卵を食用として売っていた
ペンギンの卵は、アザラシ油に漬けておけば、半年以上は楽に長期保存出来る便利な食材だった
現在でも、鑑札を持っている人は卵を採っていいことになっている
食用にされたのは、主にイワトビペンギンとジェンツーペンギンの卵
イワトビペンギンは、危惧種のため1999年に卵採集が全面禁止された
ジェンツーペンギンの卵の白身はかなり固めなので、ケーキなどに使うメレンゲに適している
と書かれていました。
ジェンツーペンギンの卵については、鑑札を持っている人は採っていいし、
食べることを禁止する決まりもなさそうです。
半年以上日持ちする卵があったら、(特に冷蔵庫がない時代)船員たちは買うでしょう。
自然保護という考えは最近のもので、昔の人はその時代の感覚で行動していたのだと感じました。
その者も、牛馬や鳥類を食べあさっているではありませんか。
欧州で鳥の姿焼きがなつかしいと話題にしたら、あんな可愛い小鳥を食べるなんて可哀相といわれたかと思えば、豚の丸焼き姿がそのままテーブルに載せられ、日本では動物の姿焼きを見ることがないので残酷と感じたという感想を読んだことがあります。
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/ed364f5e336006b024b559ba3b550f2f
ペンギンの卵の目玉焼き。
聞いたことがありません。珍しい!
でも現地ではスタンダードなのですね。
なるほど~。
私は以前、ダチョウの卵を食べました。
一個で洗面器一杯の量でした!(笑)
ぽちっ
おめでとうございます。
元旦は快晴です。関東は、まさに日本晴れでした。
ことしもよろしくお願い申し上げます
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
私も最初、ペンギンの卵を食べるなんてと感じましたが、鯨はおいしくいただきますし、鳥の姿焼きもおいしそうと思ってしまいます。
おっしゃるとおり、それぞれの文化なんですね。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
ダチョウの卵を食べられたのですか?
すごいですね。
国内でも食べられるのでしょうか。
洗面器いっぱいの目玉焼き、スクランブルエッグ、ゆで卵、記念になりそうで試してみたいです。
ポチッ