今朝のGooニュースに、「白鵬54連勝、単独2位=千代の富士抜く―大相撲秋場所7日目」という記事がありました。
(http://news.goo.ne.jp/article/jiji/sports/jiji-100918F349.html参照)
横綱の白鵬が、54連勝(千代の富士を抜いて歴代2位の記録)となり、来日時は68キロの痩せた青年が、毎食4杯の丼飯を食べながら練習し、日本になじみ、大横綱になったのだそうです。
両国国技館で行われている大相撲秋場所で、横綱白鵬(25歳)が稀勢の里(きせのさと)に勝ち、54連勝としました。
この連勝の数字は、千代の富士の53勝を抜き、双葉山の69連勝に次ぐ、歴代2位の記録です。
昨日の朝日新聞には、「68キロから大横綱 15歳で来日 毎食丼飯4杯」という記事もありました。
白鵬は、10年前に15歳のときに日本へ来たのだそうです。
モンゴル出身で、父親はメキシコオリンピックでレスリングで銀メダルを取ったモンゴル相撲の有名人です。
母親は元外科医、裕福な家庭で、モンゴルの首都ウランバートルで育ちました。
父親に憧れ、レスリングをめざそうと考えましたが、父親は「いろんなスポーツを経験したほうがいい」という方針でした。
中高一貫校では、バスケットボールに打ち込みました。
15歳の秋、仲の良い友達が次々と大相撲入りしました。
自分も力を試してみたいと、力士志願者のツアーに参加し、初めて日本を訪れます。
大阪の土俵で、けいこを2カ月間経験しました。
その間に、一緒にちゃんこを食べていた仲間はどんどん相撲部屋にスカウトされていきました。
当時の白鵬は、身長175センチ、体重68キロで、力士をめざすにはきゃしゃな体格です。
「モンゴルに帰って、レスリングをやろう」
帰国する切符や土産を買って準備していたクリスマスの2日前に、宮城野親方(現熊ケ谷親方)にスカウトされました。
親方は、体の割に大きな手足、柔らかい筋肉に素質を感じました。
「柏鵬時代」を築いた名横綱の柏戸と大鵬にちなみ、「白鵬」と名付けました。
新弟子検査の合格基準は、「身長173センチ以上、体重75キロ以上」です。
入門後は、体を大きくすることに専念しました。
けいこをすると痩せてしまうので、禁止。
親方の指導で、毎食、ちゃんこの汁で丼飯4杯を食べ、牛乳1リットルとプロテインを飲み続けました。
「横になると吐きそうだった」ので、壁にもたれて眠り、体を作りました。
現在では、身長192センチ、体重149キロの堂々とした体格です。
日本人女性と結婚し、日本人以上に日本人らしいと周囲から言われるということです。
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1人横綱として、大きな記録を作っていらっしゃいます。
外国の出身でありながら、日本のやり方を尊重され、すばらしいことだと思います。
15歳から体を作ると、身長も17センチも伸びるのですね。
(http://news.goo.ne.jp/article/jiji/sports/jiji-100918F349.html参照)
横綱の白鵬が、54連勝(千代の富士を抜いて歴代2位の記録)となり、来日時は68キロの痩せた青年が、毎食4杯の丼飯を食べながら練習し、日本になじみ、大横綱になったのだそうです。
両国国技館で行われている大相撲秋場所で、横綱白鵬(25歳)が稀勢の里(きせのさと)に勝ち、54連勝としました。
この連勝の数字は、千代の富士の53勝を抜き、双葉山の69連勝に次ぐ、歴代2位の記録です。
昨日の朝日新聞には、「68キロから大横綱 15歳で来日 毎食丼飯4杯」という記事もありました。
白鵬は、10年前に15歳のときに日本へ来たのだそうです。
モンゴル出身で、父親はメキシコオリンピックでレスリングで銀メダルを取ったモンゴル相撲の有名人です。
母親は元外科医、裕福な家庭で、モンゴルの首都ウランバートルで育ちました。
父親に憧れ、レスリングをめざそうと考えましたが、父親は「いろんなスポーツを経験したほうがいい」という方針でした。
中高一貫校では、バスケットボールに打ち込みました。
15歳の秋、仲の良い友達が次々と大相撲入りしました。
自分も力を試してみたいと、力士志願者のツアーに参加し、初めて日本を訪れます。
大阪の土俵で、けいこを2カ月間経験しました。
その間に、一緒にちゃんこを食べていた仲間はどんどん相撲部屋にスカウトされていきました。
当時の白鵬は、身長175センチ、体重68キロで、力士をめざすにはきゃしゃな体格です。
「モンゴルに帰って、レスリングをやろう」
帰国する切符や土産を買って準備していたクリスマスの2日前に、宮城野親方(現熊ケ谷親方)にスカウトされました。
親方は、体の割に大きな手足、柔らかい筋肉に素質を感じました。
「柏鵬時代」を築いた名横綱の柏戸と大鵬にちなみ、「白鵬」と名付けました。
新弟子検査の合格基準は、「身長173センチ以上、体重75キロ以上」です。
入門後は、体を大きくすることに専念しました。
けいこをすると痩せてしまうので、禁止。
親方の指導で、毎食、ちゃんこの汁で丼飯4杯を食べ、牛乳1リットルとプロテインを飲み続けました。
「横になると吐きそうだった」ので、壁にもたれて眠り、体を作りました。
現在では、身長192センチ、体重149キロの堂々とした体格です。
日本人女性と結婚し、日本人以上に日本人らしいと周囲から言われるということです。
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1人横綱として、大きな記録を作っていらっしゃいます。
外国の出身でありながら、日本のやり方を尊重され、すばらしいことだと思います。
15歳から体を作ると、身長も17センチも伸びるのですね。
柔道でも、そんなに食べて体を大きくしているのですか、知りませんでした。
以前、テレビで相撲部屋の食事が紹介されたときも、食卓に胃腸薬の瓶が置かれていました。
大変なんですね。