ますい志保『いい男の条件』(青春出版社、2003年)を読みました。
ますい志保さんは、明治大学を卒業して、銀座にクラブ「ふたご屋」を妹のさくらさんと共に経営している方です。
銀座のママから見た「いい男の条件」は、副題にあるように「肩書きでも、年収でも、外見でもない」ものでした。
ますいさんのお父さんは神奈川県議会議員というお家ですが、お兄さんの家庭内暴力が止まらず、小学校のときから、家に帰りたくないと思うほど荒れた状況だったそうです。祖母の家に預けられ、さらに近くの親戚の家に預けられます。
15歳で上京し、学費も自分で稼いで生活し、銀座でホステスから自分の店を持ちます。
ますいさんが、1万人の有名人を見てきた結果の答えは、
「誰もがうらやむような肩書きとか、年収の多さだとか、ひと目で惹きつけられる外見だとか、そういうものは、吹けば飛ぶようなものです」
人はいいときもあれば、悪いときもあります。逆境のときに、輝くような魅力を出せる男性こそ、本当にいい男です。
というものでした。
また、最高の方ほど、部下やお店の女の子に横柄にならず、礼状をすぐに出す等の心づかいができるといいうことです。
男性の価値を年収で決める女性は、お金につまずくとも書かれています。
苦労を経験して社長になった人の例としてW社長という方の話があります。
横浜の寿町にいたこともあり、ますいさんと同じ大学で、佐川急便で働いたことで有名とあるので、ワタミ社長の渡邉美樹さんと思われます。
渡邉さんも「ふたご屋」のお客さんなのですね。
この本を執筆中に、ますいさんは子宮がんと診断され、手術を受けられました。
3ヶ月後に出版で、まえがきに「今、この瞬間を、いろいろな人と一緒に生きている」という幸福が分かったと書かれています。
銀座のママの言ういい男性は、金払いのスマートな人も入っているのかなと思って読みましたが、もっと根本的な、魂とか生きる姿勢とかに誠実さが大切と考えていらっしゃることに心を動かされました。
ますい志保さんは、明治大学を卒業して、銀座にクラブ「ふたご屋」を妹のさくらさんと共に経営している方です。
銀座のママから見た「いい男の条件」は、副題にあるように「肩書きでも、年収でも、外見でもない」ものでした。
ますいさんのお父さんは神奈川県議会議員というお家ですが、お兄さんの家庭内暴力が止まらず、小学校のときから、家に帰りたくないと思うほど荒れた状況だったそうです。祖母の家に預けられ、さらに近くの親戚の家に預けられます。
15歳で上京し、学費も自分で稼いで生活し、銀座でホステスから自分の店を持ちます。
ますいさんが、1万人の有名人を見てきた結果の答えは、
「誰もがうらやむような肩書きとか、年収の多さだとか、ひと目で惹きつけられる外見だとか、そういうものは、吹けば飛ぶようなものです」
人はいいときもあれば、悪いときもあります。逆境のときに、輝くような魅力を出せる男性こそ、本当にいい男です。
というものでした。
また、最高の方ほど、部下やお店の女の子に横柄にならず、礼状をすぐに出す等の心づかいができるといいうことです。
男性の価値を年収で決める女性は、お金につまずくとも書かれています。
苦労を経験して社長になった人の例としてW社長という方の話があります。
横浜の寿町にいたこともあり、ますいさんと同じ大学で、佐川急便で働いたことで有名とあるので、ワタミ社長の渡邉美樹さんと思われます。
渡邉さんも「ふたご屋」のお客さんなのですね。
この本を執筆中に、ますいさんは子宮がんと診断され、手術を受けられました。
3ヶ月後に出版で、まえがきに「今、この瞬間を、いろいろな人と一緒に生きている」という幸福が分かったと書かれています。
銀座のママの言ういい男性は、金払いのスマートな人も入っているのかなと思って読みましたが、もっと根本的な、魂とか生きる姿勢とかに誠実さが大切と考えていらっしゃることに心を動かされました。
読ませてもらっています。
本などの重要な所を抜粋していただいて、
読んでいてためになります。
今回の記事でますい志保さんの本が欲しくなりました。
これからも読ませていただきます。
pondさんも勝間さんの読者で、『利益の方程式』の講演とサイン会にも行かれたのですね。
記事を読んでいただいて、光栄です。
pondさんの、勉強やお料理の記事も読ませていただきました。これからもよろしくお願いいたします。