今日の朝日新聞に、「鶴竜、大関昇進へ バスケ少年 こつこつ10年」という記事がありました。
相撲の春場所で、白鵬と優勝決定戦をした鶴竜さんは、モンゴルでの相撲部屋選考会で落選したものの、熱意の手紙で採用されたのだそうです。
鶴竜力三郎(かくりゅう りきさぶろう)さんは、モンゴルのウランバートル出身です。
本名は、マンガラジャラブ・アナンダさん。
1985年8月10日生まれの26歳。
モンゴル相撲の経験はありません。
幼い頃からバスケットが好きでしたが、モンゴルにはバスケットの本格的な指導者がいませんでした。
テレビでは、日本の相撲で活躍するモンゴル人力士が放送されていて、憧れました。
モンゴルで相撲部屋の選考会があったときに出てみましたが、採用されませんでした。
諦めきれず、お父さん(大学教授)のつてで、日本の相撲雑誌などに「受け入れてくれたら一生懸命頑張ります」と手紙を送りました。
それが井筒親方の目に留まり、高校を中退して日本に来ました。
当時の体重は65キロで基準に10キロ不足でしたが、3カ月で82キロにしました。
日本語は、現在では新聞が読めるほど堪能になりました。
口癖は「コツコツ」。
実直な人柄、ということです。
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鶴竜さんがモンゴルの人とは知りませんでした。
謙虚で日本語も自然なので、日本の方だと思っていました。
大関昇進の目安となる「直近3場所で33勝」という基準に到達したと記事にありました。
大関昇進はほぼ確実のようです。
どんな方なのかもっと知りたいと「鶴竜」さんで見てみました。
「インテリ一家の鶴竜、大関確実!千秋楽で初Vも決める (デイリースポーツ)」という記事がありました。
(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120325-00000013-dal-spo参照)
鶴竜さんの一家は、お父さんのマンガラジャラブさんが国立大学の学部長
姉のボログさんもデザインの勉強で米国に留学
モンゴルは、日本以上に血筋を重視する国で、「母親がまだらならば子馬もまだら」(「蛙(かえる)の子は蛙」)ということわざがあるのだそうです。
白鵬、元朝青龍、日馬富士のお父さんは、それぞれモンゴル相撲の有名選手だったのと対照的です。
ウィキペディアには、
大学教授一家の裕福な家庭に生まれ、幼少時にはテニス・バスケットボールなど、当時の庶民の子弟には高嶺の花と言えるスポーツに滋しむことができ、レスリングにも励んだ。
親の影響で勉学にも励み、いわゆる優等生であったが、その裕福な家庭環境から、自宅でNHKの相撲中継も視聴することができたため、当時興っていたモンゴル国内における「相撲ブーム」に接して、同郷の旭鷲山などの活躍に憧れて力士を志し
とありました。
モンゴルでは裕福な家庭に育ち、しかしモンゴル国内で満足せず日本に来て、厳しい相撲の世界で頭角を現すのは、どういう気持ちが源になっているのだろうかと思います。
そういう点では、白鵬さんと共通点があるようです(バスケット好きなところも)。
相撲の春場所で、白鵬と優勝決定戦をした鶴竜さんは、モンゴルでの相撲部屋選考会で落選したものの、熱意の手紙で採用されたのだそうです。
鶴竜力三郎(かくりゅう りきさぶろう)さんは、モンゴルのウランバートル出身です。
本名は、マンガラジャラブ・アナンダさん。
1985年8月10日生まれの26歳。
モンゴル相撲の経験はありません。
幼い頃からバスケットが好きでしたが、モンゴルにはバスケットの本格的な指導者がいませんでした。
テレビでは、日本の相撲で活躍するモンゴル人力士が放送されていて、憧れました。
モンゴルで相撲部屋の選考会があったときに出てみましたが、採用されませんでした。
諦めきれず、お父さん(大学教授)のつてで、日本の相撲雑誌などに「受け入れてくれたら一生懸命頑張ります」と手紙を送りました。
それが井筒親方の目に留まり、高校を中退して日本に来ました。
当時の体重は65キロで基準に10キロ不足でしたが、3カ月で82キロにしました。
日本語は、現在では新聞が読めるほど堪能になりました。
口癖は「コツコツ」。
実直な人柄、ということです。
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鶴竜さんがモンゴルの人とは知りませんでした。
謙虚で日本語も自然なので、日本の方だと思っていました。
大関昇進の目安となる「直近3場所で33勝」という基準に到達したと記事にありました。
大関昇進はほぼ確実のようです。
どんな方なのかもっと知りたいと「鶴竜」さんで見てみました。
「インテリ一家の鶴竜、大関確実!千秋楽で初Vも決める (デイリースポーツ)」という記事がありました。
(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120325-00000013-dal-spo参照)
鶴竜さんの一家は、お父さんのマンガラジャラブさんが国立大学の学部長
姉のボログさんもデザインの勉強で米国に留学
モンゴルは、日本以上に血筋を重視する国で、「母親がまだらならば子馬もまだら」(「蛙(かえる)の子は蛙」)ということわざがあるのだそうです。
白鵬、元朝青龍、日馬富士のお父さんは、それぞれモンゴル相撲の有名選手だったのと対照的です。
ウィキペディアには、
大学教授一家の裕福な家庭に生まれ、幼少時にはテニス・バスケットボールなど、当時の庶民の子弟には高嶺の花と言えるスポーツに滋しむことができ、レスリングにも励んだ。
親の影響で勉学にも励み、いわゆる優等生であったが、その裕福な家庭環境から、自宅でNHKの相撲中継も視聴することができたため、当時興っていたモンゴル国内における「相撲ブーム」に接して、同郷の旭鷲山などの活躍に憧れて力士を志し
とありました。
モンゴルでは裕福な家庭に育ち、しかしモンゴル国内で満足せず日本に来て、厳しい相撲の世界で頭角を現すのは、どういう気持ちが源になっているのだろうかと思います。
そういう点では、白鵬さんと共通点があるようです(バスケット好きなところも)。
私も彼がモンゴル人というとこを最近知りました。相撲エリートではなかったのですね。
興味深い経歴ですね。
これからも注目したいです~。
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でも、ちょっと違うのですよ。
15歳のアナンド少年が、日本の相撲を扱うマスコミ各社に手紙を差し出したのは間違いありません。
しかし、受け取ったメディアは、どこも無視です。
まったく相手にしませんでした。
そんな中、唯一、真剣に相撲部屋を探してくれたのが日本相撲振興会(大相撲愛好会)の時田会長でした。
時田会長が、旧知の仲の井筒親方に打診して入門が決まりました。
私は、その振興会で会報のお手伝いをしている者です。
ウィキペディアにも名前が載っています。
11年前の5月から9月まで、私が井筒部屋とモンゴルとの交渉兼連絡係をしていました。
なので、NHKも大新聞も正確な報道をして欲しいと思います。
真実は、1つしかありません。
こんにちわ
サッカーに続き、遂に、相撲分野まで進出しましたか(笑)。
専門家の方からのコメントも寄せられて、勉強になりますね。
スズケンさんのブログにお邪魔しましたが、鶴竜関への愛情が微笑ましく伝わってきます。
2年ぶりの春場所は、貴乃花親方のマメな広報、宣伝活動もあって、大阪府立体育館は大賑わいでした。
いつもの春場所と違うのは、新地でお相撲さんをよく見かけたのですが、今年はあまりいませんでした。
こんなところにも、協会の「再出発」の気持ちが出ているように思います。
私自身、相撲の世界だけは昔ながらの慣習やしきたりと言ったものを残してほしいと思っています。
タニマチとの付き合いは、従来どおりでよいのです。
また、日本人以外の力士が増えたことに批判的な意見もありますが、彼らは現在の日本人以上に日本的です。
最終的には、個々個人の資質の問題です。
大関鶴竜は5月にどんな相撲を見せてくれるのか楽しみですね。
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YHさんはブログで、鶴竜さんの大関昇進の口上が良かったと書かれていましたね。
「お客様に喜んでもらえるような」は、考えてみると、相撲の口上としては新鮮でした。
私も同感です。
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スズケンさんのブログを拝見すると、本当に鶴竜さんが無名の頃から応援してこられたことが分かります。
この度は、大関昇進おめでとうございます。
月曜日以降のテレビニュースでは、「人づてに」等と説明が入り、スズケンさんのブログを読まれたのだろうかと思われるものもありましたね。
8ちゃんさんは、春場所も見に行かれたのですか。いろいろなことにお詳しいのですね。
貴乃花親方が広報活動を熱心にされている様子は、テレビでも伝えられていました。
鶴竜さんという新しいタイプの大関の登場で、これから相撲を見るの楽しみが増えました。
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