ある40代女性の生活

40代女性の生活の一例です。
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「褒めるは人のためならず」

2008年08月25日 07時19分41秒 | 新聞
昨日の朝日新聞日曜版beの「心体観測」は「褒めるは人のためならず」という記事でした。

自分の行動が、他者にとっての環境となり、その人の行動に影響を与えていると自覚することが大切という話です。

例として、自分の能力や仕事が正当に評価されていないと感じたとき

1.自分の能力が低いから(自罰)  

2.自分の周りには私を正当に評価できる人がいない(他罰)

という反応以外に

3.自分が人を褒めているのか、人を励ましているのか「観察」してみよう

誰かの良さを見つけることで、その相手は自信を持ちます。

自信の持つようになった人は、他者の良さを引き出す行動をしてくれます。

筆者のサトウタツヤさんは、大学の授業で「ほめほめシート」を使って他の学生たちの良い点を指摘しあうようにしているそうです。

「良かった」というだけでなく、具体的な行動などから良い所を指摘することは、お互いを成長させると書いていらっしゃいます。

世の中は世知辛く、競争主義で、褒めあうことは甘い理想主義と言われることもある。しかし、身体の内部に能力というものがすでにあると仮定する考え方に対する異議申し立てとその実践ですとあります。
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この褒めることで成長しあうというのは、効果がある方法だと思います。

歯の浮くようなお世辞を言うのではなくて、いいなと感じたことを恥ずかしがらずに言葉にするということだと思います。

身近な関係でも、「ありがとう」の感謝の言葉を口に出すだけで、言われても嬉しいし、相手もそれで報われたと思ってくれる場合はあると思います。

ビジネス書を読んでいたら、偉くなるほど褒められる機会が減るので、偉い人は褒められると特に嬉しいと書いてあり、意外に思いました。


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20分で足が速くなるマシーン

2008年08月25日 06時46分07秒 | テレビ
昨日の「近未来ジキル&ハイド」(テレビ朝日、午後7:58-)を見ました。

「20分で足が速くなるマシーン」を紹介していました。

東京大学の小林寛道名誉教授の研究です。

最近、子どもの運動能力が落ちています。

カール・ルイスの走り方を研究したところ、大きなストライドは骨盤を動かし、大腰筋を十分に使って生み出されていることが分かりました。

この大腰筋を使った走法を子供たちに無理なく学んでもらおうという機械です。

50m走を一般の小学生6人と成人4人にやってもらいました。

よしき君は10秒25、お父さんは8秒64でした。

機械には身長を入力します。ウォーキングマシンをペダルつきで歩くような装置で、3種類の段階で、骨盤を動かして走る動きを20分間で体に覚えさせます。

よしき君は10秒13に、お父さんは8秒17になりました。

飯山さんという40代女性は、ストライドが32cm広くなりました。

最近の研究で、この大腰筋を鍛えると、年配の方の転倒防止に効果があることが分かり、年配の方向けの運動施設でも活用が始まっているということでした。
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この大腰筋は、インナーマッスルを鍛えると話題になった筋肉でしょうか。

体の内部にあって、意識しにくいけれども、太い大きな筋肉なので、使うとエネルギー消費が大きいので、ダイエットやメタボ対策にも効果があると聞きました。

掃除機をかけると体が熱くなるのは、この大腰筋をよく動かすから、とお辞儀を繰り返しても、寒い時に体が温まると放送していたのを以前見たことがあります。

ウォーキングのとき、少し意識してみようかと思います。


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