昨日の朝日新聞夕刊で、増田明美さんが女子1万メートル決勝の解説記事がありました。
エチオピアのディババが優勝し、福士加代子選手はよくついて行ったものの終盤に離され11位、渋井陽子選手は初のオリンピックで頭で分かっていても揺さぶりに反応できず17位、赤羽有紀子選手は骨盤を前に出し、歩幅の広いランニングフォームは、ひと際しなやかだが、トラックではマラソンの走りのように感じられ、20位。
女子1万メートルは本格的に29分台に突入した。経験の差が結果に出たので、世界の走りをどんどん肌で感じてほしい。
という趣旨のお話でした。
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増田さんの解説は、いつも公平で、信頼して聞いています。
マラソンの解説のときも、上品な声、自分が選手だったときの感情を入れない平等な解説、いい点と注意する点の両方を述べられるところ等、感心しています。
大人の方だと感じます。
選手のときより印象が強くなりました。
オリンピック選手の引退後の仕事は、スポーツ解説者や指導者になる方は一部で、様々な仕事をされると聞きました。
JOC(日本オリンピック委員会)は2004年から「JOCセカンドキャリアプロジェクトサイト」を開始し、現役のときから引退後の職業を考える環境を作りました。
実際に引退した先輩の話を聞いたり、実際にどういう選択肢があるのかの講習会等もあるようです(「アスリート・プラス」参照)。
とてもいい試みだと思います。
エチオピアのディババが優勝し、福士加代子選手はよくついて行ったものの終盤に離され11位、渋井陽子選手は初のオリンピックで頭で分かっていても揺さぶりに反応できず17位、赤羽有紀子選手は骨盤を前に出し、歩幅の広いランニングフォームは、ひと際しなやかだが、トラックではマラソンの走りのように感じられ、20位。
女子1万メートルは本格的に29分台に突入した。経験の差が結果に出たので、世界の走りをどんどん肌で感じてほしい。
という趣旨のお話でした。
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増田さんの解説は、いつも公平で、信頼して聞いています。
マラソンの解説のときも、上品な声、自分が選手だったときの感情を入れない平等な解説、いい点と注意する点の両方を述べられるところ等、感心しています。
大人の方だと感じます。
選手のときより印象が強くなりました。
オリンピック選手の引退後の仕事は、スポーツ解説者や指導者になる方は一部で、様々な仕事をされると聞きました。
JOC(日本オリンピック委員会)は2004年から「JOCセカンドキャリアプロジェクトサイト」を開始し、現役のときから引退後の職業を考える環境を作りました。
実際に引退した先輩の話を聞いたり、実際にどういう選択肢があるのかの講習会等もあるようです(「アスリート・プラス」参照)。
とてもいい試みだと思います。