昨日の朝日新聞に、「外向き志考 学校だって挑戦 韓国へ 嘆くな少子化 学生はいる 中村調理製菓専門学校校長 中村哲さん(57)」という記事がありました。
少子化に悩む教育界ですが、韓国では日本の料理や菓子が人気で、専門学校が韓国へ進出して人気なのだそうです。
中村哲さんは、おばあさんが中村調理製菓専門学校を創立しました。
後を継ぐ予定はなかったので、三菱自動車に就職し、技術者として乗り心地の研究をしていました。
後を継ぐことが決まったら、自分で他の調理学校で調理師免許を取り、中華料理のコックとして1年働きました。
日本、世界の調理学校を見学に行き、世界を意識した調理学校経営を考えました。
今、日本で学校経営者の集まりに行くと、少子化を嘆く声ばかり聞くそうです。
ソウルで人気のパン屋には、日本の学校の卒業証書が飾ってあり、ステータスになっています。
「世界に目を転じれば、学生は大勢いる」と海外進出を決めました。
2009年にソウル校(韓国)を開設しました。
30億ウォン(約2億3千万円)をかけました。
韓国の学生は、より早く技術を習得して収入につなげたいという傾向があると中村さんは分析されます。
日本の基礎(包丁の研ぎ方から教える)を大切にすることが、料理や菓子の水準を上げることも伝えたい。
日本の常識が通用しない海外で仕事をするのは、やはり怖い。
でも、国境を一歩またげば、荒れ野だが手つかずの大地がある。
私に上司がいれば「海外に出ろ」と言う状況だと思います。
私はトップですから、自分で自分を奮い立たせている ということです。
-------------------------
中村調理製菓専門学校は、以前、海外に積極的に進出する専門学校として紹介された記事を読みました。
2009年7月18日の「日本の料理学校 韓国に続々進出 本物の味求める潮流」という記事です。
今回は、校長先生(トップ)に焦点をあてた記事になっています。
中村哲さんは、どういう方だろうと見てみると、同姓同名の方がたくさん出てきました。
「中村調理製菓専門学校 中村哲」さんで検索すると、
「韓国新聞・政治-<インタビュー>中村調理製菓専門学校の中村校長」という韓国のニュースサイトの記事がありました。
(http://www.wowkorea.jp/news/Korea/2009/0610/10058464.html参照)
中村さんは、東京大学工学部の卒業なのだそうです。
韓国料理をどう思うかとの質問に、
韓国料理は、ウェルビーイング(健康志向)で、野菜をたくさん食べさせることがいい。
この点をアピールするといいだろうと答えていらっしゃいました。
「中央日報 - 中村哲氏「韓国料理、世界でも人気を集められる」という記事もありました。
(http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=114197&servcode=400参照)
中村調理製菓専門学校は、大阪の辻、東京の服部とともに日本3大料理教育機関に選ばれるとあります。
就職率が高いことで有名で、料理部門94.2%、製菓部門98.5%(日本専門学校の平均就職率79.7%)ともありました。
経営手腕に優れた方のようです。

少子化に悩む教育界ですが、韓国では日本の料理や菓子が人気で、専門学校が韓国へ進出して人気なのだそうです。
中村哲さんは、おばあさんが中村調理製菓専門学校を創立しました。
後を継ぐ予定はなかったので、三菱自動車に就職し、技術者として乗り心地の研究をしていました。
後を継ぐことが決まったら、自分で他の調理学校で調理師免許を取り、中華料理のコックとして1年働きました。
日本、世界の調理学校を見学に行き、世界を意識した調理学校経営を考えました。
今、日本で学校経営者の集まりに行くと、少子化を嘆く声ばかり聞くそうです。
ソウルで人気のパン屋には、日本の学校の卒業証書が飾ってあり、ステータスになっています。
「世界に目を転じれば、学生は大勢いる」と海外進出を決めました。
2009年にソウル校(韓国)を開設しました。
30億ウォン(約2億3千万円)をかけました。
韓国の学生は、より早く技術を習得して収入につなげたいという傾向があると中村さんは分析されます。
日本の基礎(包丁の研ぎ方から教える)を大切にすることが、料理や菓子の水準を上げることも伝えたい。
日本の常識が通用しない海外で仕事をするのは、やはり怖い。
でも、国境を一歩またげば、荒れ野だが手つかずの大地がある。
私に上司がいれば「海外に出ろ」と言う状況だと思います。
私はトップですから、自分で自分を奮い立たせている ということです。
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中村調理製菓専門学校は、以前、海外に積極的に進出する専門学校として紹介された記事を読みました。
2009年7月18日の「日本の料理学校 韓国に続々進出 本物の味求める潮流」という記事です。
今回は、校長先生(トップ)に焦点をあてた記事になっています。
中村哲さんは、どういう方だろうと見てみると、同姓同名の方がたくさん出てきました。
「中村調理製菓専門学校 中村哲」さんで検索すると、
「韓国新聞・政治-<インタビュー>中村調理製菓専門学校の中村校長」という韓国のニュースサイトの記事がありました。
(http://www.wowkorea.jp/news/Korea/2009/0610/10058464.html参照)
中村さんは、東京大学工学部の卒業なのだそうです。
韓国料理をどう思うかとの質問に、
韓国料理は、ウェルビーイング(健康志向)で、野菜をたくさん食べさせることがいい。
この点をアピールするといいだろうと答えていらっしゃいました。
「中央日報 - 中村哲氏「韓国料理、世界でも人気を集められる」という記事もありました。
(http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=114197&servcode=400参照)
中村調理製菓専門学校は、大阪の辻、東京の服部とともに日本3大料理教育機関に選ばれるとあります。
就職率が高いことで有名で、料理部門94.2%、製菓部門98.5%(日本専門学校の平均就職率79.7%)ともありました。
経営手腕に優れた方のようです。

