ある40代女性の生活

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柳井正さん: 「全社員が経営者の視点を持つ」 専門を極める以前に

2010年10月11日 09時47分55秒 | このブログのこと
朝日新聞の週末beに、「柳井正の希望を持とう 誰もが経営者の視点で」という記事がありました。

ユニクロを含むファーストリテイリング社長の柳井正さんが、仕事への心がまえを話されるコーナーです。

柳井さんは、会社の新人にも、ベテランに対しても、「経営者の視点を持て」と、専門に関係なく、世界状況・ビジネス潮流を知り、そこでどう生き残っていくか考えろと言っていらっしゃるのだそうです。

柳井さんは、「若い人は、どうしても自分の経験だけにとらわれる」とおっしゃいます。

販売なら販売、という発想の枠から抜け出せない。
少し経験を積むと、その分野の専門家になりたがる人も多い。

それ以前に、世界情勢やビジネスの潮流がどちらへ向かうのか、自社はどう生き残っていくかを考えること。

「そういうつもりで仕事をすれば、色々なアイデアが浮かんでくるだろう」ということです。
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なるほど、その通りだろうと感じました。

身近な例で恐縮なのですが、美容院の美容師さんで、それを感じたことがあります。

店長さん(男性)、男女複数の美容師さんがいる美容院でのことです。

そこの男性美容師さんは、主に男性のカットを担当していました。
女性のカットやパーマは女性美容師さんが主にやっていました。

あるとき、店長さんが、それぞれの美容師さんにもうひとつ上の段階をまかせるようにされました。

今までは、店長さんがトップで全体を見、男性が男性客を、女性が女性客を担当していました。
それを、男性が女性も担当するようになり、女性も男性客も担当するように変えました。

しばらくすると、男性美容師さんが「自分も将来、自分の店を持つ」ということを具体的にイメージするようになった様子になりました。

自分より年上の女性客は、バイクや飲みの話はできないので、共通の話題がないなと困っていた様子でしたが、将来、店を持ったら、そういうお客も店には必要です。

自分から季節の話題、花粉症のことを話し、相手の話も笑顔で積極的に聞くように変化されました。

明かに接客態度が変わり、その変化の大きさに驚きました。


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