ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

子どもに物申す時。丁寧語にしてみますか?

2021-05-29 23:45:49 | 思うこと
昨日の記事の、子どもに注意と助言してしてこなかったという友達。

確かにこれまで、子どもの話題になると「〇〇させない」「行かせない」「ダメに決まっている」
いつも親が主語で話していたので、気になっていました。
子どもの意思はないのかな?と。

「認める」「受け入れる」ということをしてこなかったと言っていたので、
娘ちゃんの「言い出したら絶対に曲げない」強気な性格は、そこから来たのかもしれませんね。
親が「認めない」「受け入れない」ので、娘ちゃんも親の言い分を、「認めたくない」「受け入れたくない」になってしまったのでは?

気が強い娘ちゃんなので、負けじと、常に、命令調で言い聞かせようとしていたみたいです。

すると、ひとりが「私、子どもに命令したことがないんだ。出来ないの」と。
もちろん、友達はびっくりです。

何か言いたくなった時は、「ちょっと話したいので来てもらえますか?」って言うのだそうです。
すると、その落ち着いた口調がかえって怖いらしく、「はい。わかりました」と少し緊張して子どもが返事をする。

そして「お母さんは、こういうことは間違っていると思います。あなたはどう思いますか?」と問いかける。
そして、子どもにも言い分があるかもしれないから、それも必ず聞くようにしているそうです。

大概は言い分を返してくることはなく「確かに悪いと思います」と素直に認めるそうです。

なるほど・・・と思いましたね。

ちなみに普段の会話は、丁寧語ではありませんよ。普段と違うから、何か言われるという空気が出来るのですね。

強い言葉を投げると、強い言葉で跳ね返してくる。
冷静に丁寧語で話かけると、子どもも同じように返してくるんですね。

それに、ちゃんと言い分を聞こうとしてくれるのもね。
その気持ちを感じるだけで、言い訳しなくてもいいや、になるかもしれませんね。


友達が「それって〇〇さんの親もそうだったの?」と。

全く逆だったそうです。
子どもの言い分なんて聞こうともせず、いつも決めつけ。
とにかくこうしなさい!これはダメ!と命令ばかりされていたそうです。

「命令」がトラウマになっていて、どうしても出来ないんだそうです。
子どもを叱ることも出来ない。


心に傷を負ってしまっているようです

こうしてほしかった・・・今、彼女はそれをしているのかもしれませんね。


しかし、親の言動が後々まで子どもに影響してしまうのですね。
怖いです。

気をつけなければなりませんね。



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