ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

GW明けの行き渋り対策?

2018-05-07 23:38:11 | 高校生活
今日からまた通常ペースの日々がスタートしました。

お友達から「学校に行った~」という連絡をもらいました。

ちょっと不安要因もあったようだけど、
それは親の心配に過ぎなかったようで、まずは、よかった!

1年のうち、不登校が一番多いのは、GW明けと聞きます。
環境の変化に起因するものが多いということでしょうかね。

鬼門ともいえる、GW明け。
ここを乗り越えることができたら、ひと安心ですね。


ケン太が通っていた通信制の高校ですが、

しばらくは午前授業で、いきなり授業オンパレードになることもなく、
まずは無理のない登校ペース。
クラスに馴染むことを最優先と考えられていたと思います。

そしてGW対策では?と思えるものも。

GWの最初の連休と、後半の連休の間に、新入生歓迎会があったのです。
公園でレクとBBQというお楽しみ。

ケン太の学校は担任の先生を自分で選べるのですが、
その希望もその日に出すことになっていました。

GW明けに担任の先生の発表があり、新しいクラスに移動。
部活動の説明会もその日。
翌日は、選択授業の説明会・・・と続きます。

どうです?

重要な予定を連休中、連休明けにセットしているのがわかります。
そこは外せないなと生徒に思わせる行き渋り対策なんでしょうね。

生徒の約8割が不登校経験者でした。
GW明けの行き渋り対策をすることで、その後の登校に繋げていく。

しっかりと考えられているなと思ったのを覚えています。


ケン太は入学してから1か月くらいは、毎朝、腹痛、吐き気をよく訴えていました。

身体が思うように動かず、お休みしてしまうこともありました。
行く気はみえているのにです。

9か月間の不登校生活から、
毎朝、時間に起きて登校するというペースを掴むことは本当に大変なことなのだなと思いました。

でも、GWの頃には、なんとか学校生活にも慣れてきていました。

少し慣れてきたころの気の緩み。
疲れも出てくる頃です。

でも、そこで崩れることなく、そのまま軌道に乗ることができました。

そこは学校のシステムにも助けられたと思っています。


まあ、後の課題の問題がでてくるわけですが

最初の1年間は、中学生時代の不登校が嘘のように輝かしい学生時代を送れています。

アルバイトもしたし、ボランティア活動もしたし、
今までで一番、大好きな先生とも巡り合えたし、
今も繋がっている友達ができたのもこの頃です。

この時のいろんな経験が今に繋がっているのかなと思います。





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