ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

音楽は楽しむもの・・・ということで(^-^)

2024-04-24 23:09:48 | 思うこと

昨日はピアノのレッスン日でした。

「地球に乾杯」というNHKの番組のテーマ曲を練習していましたが、昨日、先生にOK!を貰うことができました。

 

ノーミスで1回も弾けてませんが「曲に気持ちが入ってたように思います。よかったです」って久々に褒めてもらいました

たいがいは「どうします?弾けてはいるので、終わりでもいいですよ。もう1回やってもいいし」と言われ、「終わりでいいですか?(小声)」って、終わりにしてもらうことが多いんですけどね(笑)

実は前回、終わる予定が、ミス連発で「もう1回だけ頑張ってみます?」と言われ、延長したので、終わらないわけにはいかないのです

 

でも、そうやって延長すると、終わらないわけにはいかないと余計にプレッシャーがかかり、ガタガタになりがちなんですよね。

プレッシャーに弱い私です

だから、先生、優しいです(笑)

「大丈夫!」「皆、そうですから~」っていつも励ましてくれます

だから続けられています

 

次の曲は「ホール・ニュー・ワールド」にしました。アラジンの曲です。

 

先生に、「なんか、いつもと違う感じの曲ですね」「そうなんですよねぇ~でも、弾きやすそうかなぁ~と思って」

「自分の好きな曲を選んでいいですよ」と

 

確かに私がいつも選ぶ曲とは曲調が違います 先生、お見通しですね

 

 

先日、ランチした友達の息子君、ピアノを習っていました。

地域でとても有名な先生のところで。

 

個人の教室なのですが、先生がとても熱心で、そこから県大会で優勝し、全国大会に進んだ子もいます。

大会に出れるような子は、休みの日は1日7,8時間くらい練習するように言われるらしいです。

 

その先生のところに我が子を通わせている親は、皆、教育熱心です。

だからこそ、我が子のレベルを最大に引き上げてもらえることを期待して通わせているのだと思います。

私の友達もそうですので。

 

発表会に一度、行ったことがあるのですが、まあ、皆、上手で素晴らしかったです

他と全然、レベルが違いましたね。

先生は最後の挨拶で、感極まって泣いておられました。

どれほど発表会に力を注いでいるのか、部外者の私にも十分に伝わってきました。

 

友達は先生の指導方針には賛同しつつも、発表会に関しては、ひとつ不満があったようです。

それは「知っている曲を一回でいいからやらせてほしい」

 

好きな曲、せめて自分が知っている曲を練習できるのなら、もっと、モチベーションもあがるのでは?

友達に「この曲、練習しているんだ」と言ったら「いいなぁ~それ弾けるんだ」的なものがあっても?

 

確かに、発表会では、私の知っている曲は1曲もありませんでした。

知っている曲が少しでもあれば、「あの曲だ~」と楽しく聴けたのかもしれません。

 

他のお母さんも同じように思った人がいたようで、先生に「知っている曲をやらせてほしい」と直談判したそうですが、

断られたそうな。

理由は「皆が知っている曲だと、下手なのがバレるから」

 

発表会をレベルの高いものにしたい・・・という先生の思いですね。

発表会がレベルの高いものであれば、その地域の先生方からの評価も高くなるとのことでした。

 

人それぞれに考えや求めるものがあるので、それぞれに合った場所を選べばいいのだと思います。

音大やプロを目指している子にはいいんだろうなぁと思いましたが、けん太は無理でしょうね

 

けん太のピアノ教室の発表会は、必ず誰かが「トルコ行進曲」を弾いていて、

けん太もいつか弾けたらなぁって思って聴いていました。

上手な子もまだまだ未熟な子もいろいろいたので、失敗しても大丈夫だったし

 

例えふざけて練習に集中できなくても(申し訳ない)寛大な先生に出会えて、けん太は幸せでした。

そんなご縁で、私の先生にもなり、今でも、けん太情報を楽しみにしてくれています(笑)

 

けん太はレッスンに通っている時は、そんなに真面目に練習していませんでしたが

辞めてから毎日、自分が弾きたい曲を次から次へと弾いていました。

 

先生が「まあ、かわいくない」って笑っていました。

「でも、いいです。それで、音楽は楽しむものなので。決められた曲をやるのが嫌だったんでしょうね」と。

 

その有名な先生のところでピアノを習っていた子、3人知っていますが(ひとりは全国大会に出た子)

今は誰もピアノを弾いていません。

意外とそんなもんなんですねぇ~

 

けん太は今では、ギターを弾くことが多いですが、ピアノもたまに弾いています。

私も「音楽は楽しむもの」という先生のお言葉をいいことに、甘えさせてもらっています

ボケ防止にもなるので(と先生も言ってました笑)これからもマイペースで続けていこうと思います。

 

レッスン日が近くならないと練習しない私なので、主人に「明日はピアノか・・・」とか言われます

「じゃあ、明日はお寿司だな」とも

 

ピアノの日は帰りに、ロピアのお寿司を買ってくるのを楽しみにしている主人です(笑)

 

 



これがネタが大きくて美味しいんですよね

エビとブロッコリーのサラダも主人の大好物。

 

主人のためにもピアノ続けなきゃね(笑)

 

 

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