ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

「今、いい性格しているでしょ?」・・・の分析。

2020-09-29 23:35:27 | 思うこと
今日、旅行会社の予約日でして、無事、申し込んできました。

2泊3日の旅。
ほぼ35%引きですね。
それに地域共通クーポンも貰えますからね。お土産代も浮く~
ほんとありがたい限りです。
ちゃんとお金落としてきますからね。


実は、主人が昨日、「函館行きたいなぁ~金沢とかもいいよなぁ~」と言っていたのです。

それってどういう意味?
家族旅行?
主人は旅行に興味がないようなので、そんな言葉が出てくるのも意外だし、
その後「行かない?」とも言われてないしね。
なんと返事したらいいのかわからなかったのですが、

それを友達に言うと「家族で・・に決まっているじゃない~」と言うので、
今日、聞いてみたら、研修旅行とかあったらの話だそうですよ
家族旅行ではなかったです

「ケン太は、四万十川とか行ってみたいみたいだよ」と言うと、
「行ってくればいいじゃない」

他人事でした(笑)



はい。話題を変えましょう~(笑)


昨日、ケン太の

「今、いい性格しているでしょ?」発言。

その部分には触れていなかったですが、
金銭感覚がちょっと心配とか、そういうことはあるにせよ
確かに、今は穏やかで感情の起伏もなく、ここ数年?怒ったケン太を見ていないかも?
ほんと、落ち着いていますよ。
まあ、いい性格といえばまあ、そうなのかも?
自分で言ってますから間違いないのでしょう(笑)

ただ、その「いい」というのは何を差しているのか・・・ですが。
穏やかさのことを言っているとは限りませんけどね。

ただ、私が感じるのは、
いろんな余分なものが剥がれ落ちてきたなとは感じています。
その代表株が、プライド。
そのプライドの高さが邪魔をして、何度、動きが止まってしまったことか。
宿題が終わらないと行けない・・・もそうですね。
不登校のひとつのパターンです。

プライドもプロフェッショナルな拘りがあるという意味ならいいんですけどね。
自分の非をなかなか認められないとか、負けず嫌いとか、
弱い自分を見せるのが怖いから、バリアを張っているとか・・・

だいたいそんなパターンですから、
素な自分を見せるのが怖くて、素直になれていないんですよ。
つまりは、弱さの裏返し?

どうしたらその邪魔なプライドを剥がすことができるのかというと、
やはり、どこかでボキッと折られる必要があると思います。

失敗の経験がものをいったりしますが、
ケン太の場合は、それが『不登校』だったんじゃないかと思います。

ひと言でいえば、学校休んでいては、恰好がつかない。
だから人目を気にして家に籠る。
(籠るにはいろいろ理由があると思いますが)

つまりは、恰好つけている場合じゃなくなる。
次第に、プライドが剥がれ落ちてくる。
ここで持ち続けようとすると辛いですけどね。

ケン太のプライドは程よ~く剥がれていき、
多分、その分、自分に素直になれて、生きやすくなったのだと思います。

それは友達関係の変化でもわかります。

不登校になる前、ケン太は自分が優位に立てる友達を選んでいました。
「ケン太くん、凄い~」って言ってくれる友達をね。
遊びも自分のペースに合わせてくれる子。自分が仕切れる子ばかりでした。

それが不登校の後は、同等になってきました。
高校時代は「あいつすげぇ頭いいんだよ」と一目置く子とも遊んでいました。
その子に課題を見せてもらって提出するという裏技も身に付けるという?

でも、以前は決してそんなことは出来なかったのです。
堅物で融通が利かなくて、いちいち引っかかるという

いろんなことに順応できるようになったこと。
これは年齢による成長の部分も多いと思いますが、

やはり余計なプライドが剥がれ落ちてきたことは大きいと思っています。

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