ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

「考えておく・・・」って何?

2015-10-18 23:20:44 | 家庭生活
ケン太が「グレーのスウェットが欲しい」と言ってきました。

聞いた瞬間、「スウェットかぁ」と思いましたね。

コットンパンツやシャツを好み、家でもその恰好で、
スウェット、ジャージ類は嫌いだったケン太。

「普通の服より、スウェットの方が家にいる時は楽だよね」と。

やっぱり・・・ね。

家にいるための服ってことだからね

家にいる時は楽な服装の方がいいし、洗濯は楽だし、

普通だったら歓迎したいところだけど、ちょっと複雑な思いです


まあ、でも買いに行きましたよ。

ケン太には夏にTシャツを買ってあげたけど、それ以降、何も買っていないしね。


最初のお店で、「じゃあね。自分の服、見てきて~」と入り口で別れ、
私は必死に自分の服選び

ケン太はほどなく「このお店にはない」と言いにきたんだけど、

私の方は試着してみたり、なんやらで、その後、20分くらいケン太を待たせたと思う。

だいたいそういう時、ケン太は急かすわけでもなく、店内をひとりでウロついているんだけど、
「あと会計だけだから」と言いに行くと「俺、もうこの店にいたら具合悪くなりそう・・・」と


次にユニ○ロへ。

すると、気に入ったスウエットがすぐ見つかった。
側にあったシャツを見て、「これもいいな~」
茶系のコットンパンツも欲しいと言い出し、お買い上げ。

「いいよね?俺、滅多に買い物、来ないんだから」
「ま、いいけど。値引き品、ひとつもないよね
「だって、俺、値引き品目当てに買い物来たわけじゃないから。でしょ?」
「まあ、そうだけどさぁ・・・

次、いつ買い物に来るかわからないから、まあ、いいけどね。


ケン太はパンツを買う時に、いつも裾直しをせずに、そのまま履いている。

でも、さすがに長いものは「直して」と言ってきて、後で私が直してあげたことがあった。
今も1本、直してほしいと言われているものがあって保留中。

ケン太はいざとなったら、私に頼めばいいやと思っているだろうけど、はっきりいって面倒くさい。
お直し無料なんだから、最初から丁度いい長さにしてもらえばいいよねぇ。

ケン太にそう言うと「考えておく」と。

「考えておくって何?お母さん、直すの嫌だよ。裾直ししてもらって」

と半ば強制的に試着室に連れて行く

ケン太はこれまで、試着さえもしたことがないのです。

試着が面倒なのと、試着室で店員さんに声をかけられたりするのが嫌なんだと思う。

店員さんを避けてばかりいられないでしょ?
苦手を克服しないとね。
そこ克服しないと、裾直しもしてもらえないからね~

ケン太にそう言ったりはしませんが。

ここは少し押してみようと思いました。

裾直しもそうだけど、最近、骨が太くなったのか、お肉がついたのか、
サイズが変わってきたので、やはり試着してみないとね・・と誘導。

少し躊躇しながらも付いてきたということは、自分でもサイズが不安だったと思われます

お直しは、店員さんに寸法を測ってもらうのではなく、自分で折り目をつけて頼み、無事、終了。


家に帰り、早速試着して、

「長さピッタリだわ~気持ち長めにしたのが正解だった。さすが俺!」と自画自賛

「ね?裾直ししてよかったでしょ?これからは必ず、裾直ししてね」と言うと

「・・・考えておく」


考えておくってなんだぁ~

素直じゃないな~

これもプライドの高さか・・・



そんなケン太ですが、レジ終わったら、手を差し出し、買い物袋を受け取ってくれたり、
男性的な面も見せてくれましたね。

ちょっと嬉しかったです



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コメント (6)
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