ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

宿題やらないかも・・・

2011-08-23 23:00:57 | 家庭生活
3日前のことです。

土曜日は主人がケン太に英語を教える日。
乗り気ではないようでしたが、文句を言わずに始めます。

でも、やはり長続きしない。

「さぁ~」「検討つかない・・・」

その前にまず手元を見ていない。
やる気のなさが見え見え。

そりゃ人間ですから、やる気のでない時もあります。
今までもそういう時はありました。
時間を短めにしたりして無理はさせないようにしていました。

でも、旅行から帰ってきて、結局、宿題が仕上がらなかったこと。
やるっていうから秋葉原に行かせたのにという思い。
登校日にお休みしたこと。
登校日提出予定の宿題をそのままにしていて、やる気配がないこと。

主人のイライラは限界にきていたみたい。

で、また爆発。

「自分でやるって言ったんだろ!」
「そんなやる気がないのなら、もうやめるか!?」
「宿題ももうやらないつもりか?」←どうして決めるんでしょうね。

そこから、義務を果たしていないのに権利ばかり主張すると、
宿題をやらないことを責めていた。

ケン太はずっと下を向いていたが、

「それはお父さんの考えだろ。俺の考えは違う」って。

少し考えてから

「いや、お父さんの考えは正しいのかもしれないけど、俺はそうできない」

と言いなおした。


1日が48時間あったら勉強できるのだと言う。
やりたいことがたくさんあって勉強まで手が回らない。
今は、趣味を優先したいから、勉強する時間がない。

今は何でもいいから人より能力をつけたい。
それが勉強ではない。
だからやる気が起きない。
もし、勉強で上に立てるなら趣味は一切やらないで勉強している。

涙を流しながら言っていた。


主人はそれから、一切、ケン太に宿題のことは言わなくなった。
もう、本人に任せるしかないと思ったようだ。


去年もまったく同じような場面があり、主人に責められたケン太。
「もう勉強なんてやるもんか!」って横にあったフォトスタンドを
床に投げつけた。

それから、本当に勉強しなくなった。

その時も、主人は諦め、本人に任せるしかないと言っていたのだけど・・・



夏休みの宿題はもうやらないのかもしれない。

でも、そうとケン太が決めたなら、先生から怒られたり、何か言われるかも
しれないことを、ケン太自身が受け止め、自分で責任とっていけばいい。

言うより言わないほうがずっと忍耐がいること。
決して、放任しているわけじゃない。

親の心配はつきないけれど、やはり見守っていかなければね。



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コメント (5)
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