西邨マユミ 著
歌手・マドンナのパーソナルシェフをしていたことで知られる著者。
マクロビオティックという玄米菜食を基本にした食事法で、
健康的で美しい体づくりを提唱している。
一時はハリウッドスターの間でも大ブームだったマクロビオティックは、
日本人食文化研究家の桜沢如一が提唱したものだ。つまり和食が根底にある。
それなりに定着はしたもののメジャーとはいえないのはそのせいかも。
お肉メイン乳製品たっぷりが当たり前の食文化からは、あまりにも
極端な変化を求められるからなあ。いやベジタリアンもいっぱいいるけどさ。
で、内容であるが、かなりためになる。
とくに炭水化物の上手なとり方や、自分の体が求めているものをとるという
考え方は参考になった。
よい食材、それも自分が暮らすまわりでとれるものを食べる、というのは
さまざまな食事療法で言われることである。
なによりもいいなあと思ったのが「プチマクロ」の提案だ。
自分のできること、チャレンジしやすいことから、ひとつでもいいから
やってみる。体調を見ながら細く長くやってみる。
食事療法で頭でっかちになりすぎると、他のものを排除するような方向へと
突き進んでしまう。
もともとの目的を見失わないためにも“プチ”はいいのではないか。
日本人にとって“プチ”は、今の食事にちょっと目を向けるだけでも可能。
食生活を楽しく見直すのにいい。
歌手・マドンナのパーソナルシェフをしていたことで知られる著者。
マクロビオティックという玄米菜食を基本にした食事法で、
健康的で美しい体づくりを提唱している。
一時はハリウッドスターの間でも大ブームだったマクロビオティックは、
日本人食文化研究家の桜沢如一が提唱したものだ。つまり和食が根底にある。
それなりに定着はしたもののメジャーとはいえないのはそのせいかも。
お肉メイン乳製品たっぷりが当たり前の食文化からは、あまりにも
極端な変化を求められるからなあ。いやベジタリアンもいっぱいいるけどさ。
で、内容であるが、かなりためになる。
とくに炭水化物の上手なとり方や、自分の体が求めているものをとるという
考え方は参考になった。
よい食材、それも自分が暮らすまわりでとれるものを食べる、というのは
さまざまな食事療法で言われることである。
なによりもいいなあと思ったのが「プチマクロ」の提案だ。
自分のできること、チャレンジしやすいことから、ひとつでもいいから
やってみる。体調を見ながら細く長くやってみる。
食事療法で頭でっかちになりすぎると、他のものを排除するような方向へと
突き進んでしまう。
もともとの目的を見失わないためにも“プチ”はいいのではないか。
日本人にとって“プチ”は、今の食事にちょっと目を向けるだけでも可能。
食生活を楽しく見直すのにいい。