息をするように本を読む

初めて読んだ本も、読み返した本も、
ジャンルも著者もおかまいなしの私的読書記録
と、なんだかだらだら日常のことなども

ツレと私のふたりぐらしマニュアル

2011-01-06 14:01:50 | 著者名 は行
細川貂々 著

初出勤──とはいうものの、もういっこの仕事ではまさかの2年連続年越し勤務をやっちゃったので、
いったいおしまいとはじまりの区別がどこにあるのか、さっぱりわからないわけだが、
とりあえず、昼のお仕事のほうの初出勤は昨日であった。
……ってこれが前置きである。

で、電車に乗ろうとしたが、読む本がない! 退屈だ。大変だ。
というわけで、目の前の本屋で購入したのがこれです。
もはや勘。そういえば『ツレがうつになりまして』ってあったよね~。
前にイラストレーターさん探したときに候補に挙がったこともあったよね~。
と何も考えずに電車に乗ってから開いてみたら漫画だった。あらま。

でも、専業主夫一年生のツレの奮闘ぶりとか、てんさんのダラ奥ぶりとか、
いぐちゃん(イグアナ)や亀たちののほほんぶりとか、結構楽しかった。
最後のほうの漫画はいまひとつであったが、生活密着型の話はまずまず。
一昨年だかにお子さんが生まれて育児系の著書などもあるようなので、ちょっと見てみたい。
なんていうか、こののんびりした感じに24時間勝手気ままな子どもが加わるとどうなるのか、
いぐちゃんと子どもはどのように関係を結ぶのか、みたいなささやかなことが。

著者のイラストはやっぱり昭和レトロな感じがいいなあ、と改めて思った。
お友達のぐーすちゃんなんかすごくいい感じだ。
と思ってHP見に行ったら、コレクションが可愛かった。