『理想の暮らしを語る会』を数年前に立ち上げました。
真っ先にぼくが死にいたる病が進行して、いまは介護を受ける身です。
要介護2となり、週に4回看護婦さんに来ていただき、腹膜透析の介助を
してもらっています。これ(腹膜透析)が、生きていく最後の治療です。
制限はかないりきびしいですが、いまの状態はまず安定しています。
仙台の白鳥牧美さんから、手紙と仙台で有名なスープを送って
くれました。好きなので、とてもありがたく思っています。
人は何歳になっても、どんな人生を全うしたいのか自問するものですね。
来し方をふりかえると、どれだけ有意義な時間を過ごしたのかと考えさせられます。
今、鈴鹿では、じぶんの幸不幸や豊かさについて、どう捉えて
生きてきたかについて、自分の心の中を包み隠さずにみんなで
出し合うことをしています。
ぼくは、そういう場には出れないですが、ブログや録音で、何が
次の人生とか社会なのかすこしずつ、考えています。
手紙で数十年前からつきあってきた仲間の近況も知れて、なつかしいです。
かたいこと書いてしまった。おゆるしを。
家族とは、ぼくが死んだときにどうするか、みたいな話を
ときどきふつうの会話でしています。
ぼくの病気の半数は突然死らしい。今こんな元気なのに。
いつ、どうなるかわからないなあ、と思いながら、暮らしています。
もう、これ以上書くのは限界です。
牧美さんのイメージを描きながら、ではまた。