宮応ふみ子のいきいきブログ

厚木基地のある神奈川県大和市の共産党市会議員の8期32年の活動を卒業。一市民として、マイペースで時々の活動を綴ります。 

「海賊」法案 自公が強行、恒久派兵に道開く

2009年04月24日 | 平和、憲法,

 昨日の衆院本会議で、自民・公明両党は「ソマリア沖の海賊対処」を口実に自衛隊の海外での武力行使と海外派兵に道を開く「海賊対処」派兵新法案の採決を強行し、賛成多数で可決しました。反対したのは共産党のほか民主、社民、国民新ですが、わずか6日の審議で質疑を打ち切り、採決に踏み切った与党と、採決日程を容認した民主党の責任は重大です。・・・・これが今朝の赤旗新聞の一面記事です。 

 海賊退治と言いながら、この法案は、自衛隊の海外派兵について時限立法ではなく、「恒久法」であること、武器使用の基準緩和で海外での武力行使に道を開くこと、何よりもソマリアの海賊対策に役立たないだけでなく武力紛争の悪循環を生むと思います。

 こんな重大なことが、たった6時間の国会審議で強行されてしまう・・・。国民のわからない間に・・・。

 ちょっと、待ってよ、昨日からスマップの草薙クンの「公然ワイセツ」でマスコミが(異常に)大騒ぎしている間に!! これって政権の国民の目をそらすマスコミ、国民対策ではないか!?  

 写真は、今朝の新聞各紙の一面トップ記事。「朝日」は一面では一切触れず。

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