宮応ふみ子のいきいきブログ

厚木基地のある神奈川県大和市の共産党市会議員の8期32年の活動を卒業。一市民として、マイペースで時々の活動を綴ります。 

東海道宿場町風の特養ほの里を見学

2019年05月24日 | 福祉

今年の3月にオープンした「特養ほの里南林間」の見学会に参加しました。
主催は「大和市民のための介護保険をつくる会」です。

ここにあった「植物検疫所」が、成田空港周辺に移転した跡地を国から60年借りて「社会福祉法人・大地の会」が特養を建設したとのことです。全室120床、(入所100、短期入所20)和風をイメージして生活空間を東海道53次の宿場町をテーマに。ユニークですね。

総勢40人程。約2時間ほど施設内を見学し、「質疑応答」も。 現在、特養は介護度3以上が入所資格で、現在は介護度5が17人、介護度4が27人、介護度3が22人合計66人の方が入所とのことで、7月には満杯になるとのことでした。施設の運営からすると介護報酬の単価が高い介護度5の方が多い方がよい。しかし、それだけではない実態があるようです。

2000年に介護保険制度がスタートして約20年になる。 ますます高齢化が進む中で、今日の参加者も自分自身の問題と捉えて、真剣なまなざしで見学していました。

少し早めに着いたので、近くの防災公園を見学しました。


     

 


国保のこどもの均等割りを減免・・・岩手県宮古市の例

2019年04月27日 | 福祉

この4月から、岩手県宮古市は「子育てにも家計にも優しい施策」として、18歳以下のこどもの均等割りを減免をスタートしました。
写真は、これを報道している「全国商工新聞」です。 今回の大和市議選でも、大きな柱として打ち出したのが「国保の減額」です。

大和市議会でも、私たち共産党議員団が度々「提案」してきた、「払いたくても払えない程、高い国保税」の減免・減額問題。滞納でのご相談もたくさんいただき、そのつど、分納などで解決してきましたが、根本解決ではありませんでした。 

そもそも、国はかって45%だった医療費に対する国庫負担率を30%程度まで引き下げてきたことが原因なのです。
そのため、全国知事会が2014年に「国保の基盤強化と負担の公平のため公費1億円」の投入を求めてきました。

国保がどれだけ高いか。 中小企業のサラリーマンが加入する「協会健保」の約2倍です。
ここには、構造的な問題があります。

組合健保や協会健保は被保険者の「収入」によって、保険料が決まるのに対して、国保は、収入のほかに「均等割り・家族数」「平等割り・世帯」というのがあります。 子どもが生まれると「お祝い」どころか、国保税が約3万円もあがるのです。ここに国保の高額の原因があります。

これって、同じ「健康保険制度」であるのにおかしいでしょ? 国民皆保険制度で、無職・年金生活など最後は誰でもが「国保」のお世話になるのです。だからこそ、誰でもが払える社会保障である国保であることが必要なのです。

宮古市の例は、私たちも提案し、市長は「できない」としましたが、全国で25自治体が、既に実施しています。
新議会では、改めて提案したいものです。

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怒涛の一週間。

2019年03月10日 | 福祉

3月9日の「宮応県会に挑戦!事務所びらき」のご案内、一般質問のつめ、リベルタへの記事掲載の準備などなど、大忙しのるつぼでした。
これを昔の人は、「盆、暮れが一緒にきたよう」と評するのでしょう。

4日は、佐野あきひろさんと特養晃風園を訪問。七日の「介護保険制度について」の一般質問準備のためです。
園長・事務長などなどのお話と改築に迫られている施設内を見せていただきました。 有難うございました

      



今年も大和市身障者協会の新年会に参加

2019年02月12日 | 福祉

2月3日(日)11時から、大和市勤労福祉会館で「大和市身障者協会」の新年会が開かれ、
市長・議長などのお歴々が参加、私も毎年参加させていただいています。

第2部が始まる前に、市会議員もご挨拶させていただく機会がもうけられています。ありがとうございます。
私は、「毎年参加させていただき、みなさんにお会いするのが楽しみです。ここで市会議員を卒業させて
いただき・・・というと、「え~っ、やめちゃダメ!」って、声が沸き上がって、私はびっくり!!
「今度は県政に挑戦させていただきます、よろしく」とご挨拶を締めました。うれしいことで涙が出そう。

その後、会場を全部回らせていただきました。
「あんた、若いわねえ」とか、「がんばってね」とか、反応いろいろ。

福祉にもっと温かく。頑張ります。写真は個人情報もあるので「人」が入らないように。

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大和市身障者協会の皆さんとの懇談会に参加

2018年11月13日 | 福祉

11月13日、10時から12時までの日程で「大和市身障者協会」の皆さんとの懇談会に参加しました。 
これは毎年、協会が大和市へ要望書を出し、回答を受けて、それらについて、一堂に会して各議員・団(参加:自民・新生、公明、共産、無会派=11人)との懇談を行うというもので、共産党議員団からは、団長高久、佐藤、宮應の3名が参加しました。

今回は特に「災害時の福祉避難所」、各学校の特別支援級の問題、高等部学校の大和市内への誘致、目のご不自由な方からは、白杖を高く掲げたときは「困っています、助けてほしい」との意思表示であるので、積極的に声を掛けてほしいとのご意見を伺いました。 

協会からは、事前に「大和市のからの回答書」をいただいたので、わたしは事前にチェックし、資料・質問内容も準備して参加しました。

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特養「晃風園まつり」で、まあ、2等賞が当たってしまいました!!

2018年11月12日 | 福祉

4日の午後は、町内にある特養「晃風園」のイベントに参加しました。雨が降ったり、止んだりのお天気なので、最近売り出し中の「芸人さん」(途中参加なので名前がよく聞き取れず、職員さんの息子さんとか)が、見事な7変化で、おじい・おばあは大笑い!!拍手喝采!!一回りし、スタッフやボランティアさんにご挨拶してまわり、急いで「抽選会」に参加、ワイワイと「当たらないねえ」とご近所さんとおしゃべり。 ところが「2等賞は69番!!」、「アッ、私ですッ」・・・・なんと2等賞金券〇〇〇〇円が当たりました。 わあ、申し訳ないわ、私があったてしまって。そこで急いで「お買い物」に走りました。 ほぼ、金券の額の買い物を済ませました。 まあ、こんな日もあるんですねえ。

園長からは、特養建て替えの要望をいただきました。 議会でも取り上げたいと考えています。


  ご近所なので、普段着で。大当たりの金券。金券分の購入したもの。(靴下も)


神奈川保険医協会・「医療費窓口負担ゼロの会」のシンポに参加

2018年11月01日 | 福祉

10月28日、午後、横浜駅西口の保険医協会の会議室で、上記・神奈川保険医協会「医療費窓口負担ゼロの会にシンポ」が開かれました。
100人の会場に申し込みは「満杯」とのことでした。事前に申し込みをし、当日も早めに到着し、座席を確保し、そこでお昼をいただきました。

「日本の社会保障の改善点を探る~貧困問題にクローズアップして~」のテーマで、第1部は、「下流老人」の作者である藤田孝典氏の「自助努力で下流老人から脱却脱却できるか!?~死ぬまで働き続ける社会の到来~」をお聞きしました。

日本の貧困立は15・7%で、OECD加盟国34か国中6番目に高い、そのうち65才以上の高齢者の貧困は19.4%と高い。 それは高齢者5人に1人が「高齢者」が貧困。単身高齢者男性は38.3%、同女性は52.3%とのこと、実に半数が貧困。

下流老人とは、①収入が少ない ②十分な貯蓄がない ③頼れる人がいない。 

それでは、働けば下流化は防げるのか?・・・過労老人の出現。事故を起こしたり、災害にあう。などなど、個人の努力と並行して社会を変えていかなければ本当の意味で貧困は解決しない。全く同感!!

結論:幸せな下流老人の共通項

①お金がなくとも、生活を楽しめる
②お金がないことを補う知識や技術がある
③家族や友人などの人間関係に恵まれている
④さまざまな福祉制度を上手に活用出来る。・・・・・なるほど。 

その後、シンポ「権利としての社会保障~求められる社会資源とは」がありました


新婦人の会で社会保障学習会の講師を務めました。

2018年10月25日 | 福祉

2か月程前に、私も入っている「新婦人大和支部」の「社会保障部」の学習会の講師を依頼されました。

「社会保障」って言っても、幅広いし、参加者の皆さんは、何に関心があるのか? 悩みましたが、まあ「簡単なレジメ」をつくり、
後は、参加者の皆さんの質問に応え、何よりも皆さんと「要求」を作り上げて、その実現に踏み出せたらよいかなと臨みました。

高座渋谷のイコーザ(学習センター)の会議室いっぱいの参加者でした。

やはり、介護保険の関心が高かったです。

親の介護、これからの自分の時はどうなるのかしら? どこに住む? 特養は一杯だし、どれくらい待ってるの? 「サ高住」ってなあに? 有料老人ホームっていくら係るの? 財産の管理ができなくなったらどうするの?・・・などなど。 「経験者」が「うちの場合」を語りあいました。 結果、医療も介護も保険料が高くなっている、年金も減ってきた、それに消費税10%!!とんでもない!!「社会保障のため」は、真っ赤なウソ! 「大企業の大幅減税」に使われたという「赤旗日曜版」の解りやすい図も示し、説明しました。 それにつけてもアノアソウさんの暴言「若いころ、不摂生な生活やって、年取ってから医療費係るやつらの費用を負担するのはおかしい」的な発言は、まったく「社会保障」というものを解っていない「暴言」です。

「また、やりましょう」ということでお開きになりました。


大和市戦没者追悼式に参加

2018年10月11日 | 福祉

視察から帰った翌日、10月5日は、大和市戦没者追悼式が開かれ、参列しました。
以前は、西鶴間にある「慰霊塔公園」が会場でしたが、天候の関係、参列者の高齢化、交通事情から、
大和市保健福祉センターホールでの
開催になって久しいです。

高齢化などでしょうか、参加者の皆さんも年々少なくなっているようです。
花を手向けながら、二度と「戦死者」を出してはならないと心に誓いました。


松風園まつりに佐野あきひろさんと参加

2018年10月06日 | 福祉

以前、障がい者運動に関わり、東京都太田福祉工場(身体障がい者の雇用を目的に設置)に勤務したことがあるという佐野あきひろさんを誘って、第14回松風園まつりに参加させていただきました。

もう14回目なんですねえ。 私は多分、毎回参加させていただいています。 ここが好きなんです。
今は、社会福祉法人 しらかし会が、指定管理者となって運営されています。 
それ以前は、大和市の直営で、福祉職でなくても、人事異動で障がい者のお世話をする仕事につくこともありました。

こどもの送迎に苦労された方、バスの運行が困難になった時も、しらかし会の皆さんが、がんばりました。
私のご近所にも、ここに通われた方がいらして、その御苦労や要望などの解決に力を尽くし、勉強させていただきました。

来賓の挨拶、紹介などが終わり、いよいよ子ども達が登場、ダンスを踊ります、と、その時、Yさんが飛んできて「あのポニィテールの子、家の子ですッ」と。

エーッ、この前まで「光中」に通っていたあの子!! 横浜の支援校に行って、もう卒業したんですねえ。 今年から松風園へ。

彼女は、とても、楽しそうにみんなとダンスを踊って、こちらもうれしくなりました。

このまつりには、西鶴間の各自治会の皆さんが関わり、来場者にもご近所の方々がたくさんいらっしゃいました。

既に定年退職した大和市職員さんなどにもお会い出来ました。






 


ご遺族支援コーナーを新設

2018年10月05日 | 福祉

10月1日より、大和市役所1階の市民相談窓口のフロワーに、写真のような「ご遺族支援コーナー」が出来、専任の職員が配置されています。

今年に入り、親しい友人が夫君をなくされました。 葬儀から始まって、様々な手続きに戸惑い、忙殺されながら、やっと日常生活が訪れたのは、約半年後。

役所の手続きの「ワンストップ」サービスとして、設けられました。 個人情報が守られるように、ドアは閉まり、個室になっています。

ぜひ、ご利用ください。

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大和徳洲会病院の内覧会に参加

2018年03月21日 | 福祉

4月1日から新装オープンの大和徳洲会の内覧会にSさんと参加してきました。

病床数199、全国に70ものグループ病院があるとのこと。
医療機器も新規導入し、新世代320列CT(コンピューター断層撮影装置)、これは撮影から画像再構成まで時間を短縮し、患者の被爆を低く抑え、検査時間の短縮などのメリットがあるとのこと。

 マンモグラヒィーも柔軟性のある素材を使い、今迄の「痛さ」を和らげるとのこと。 病室は4人部屋、個室にはユニットバスもありました。 透析室は、最高35人、内視鏡室3、 当面はフルオープンではなく、徐々にとのことでした。

ほぼ同じグループで見学していた方々は、介護関係の方で、リハビリの事を質問されていましたが、まだオープンではないとのこと。 救急は365日24時間対応とのこと。
 
わが家からは歩いて10分程。

かって「人間ドックの再検査から逃亡」したことのある「病院ぎらい」の夫は、もう逃げられないと覚悟を決めたようです。

     


大和斎場議会が開かれました。

2018年02月08日 | 福祉

大和・綾瀬・海老名・座間の4市で構成する一部事務組合「大和斎場」の2月議会が開かれました。
新年度予算では、新たに無料の「告別式室」が設置されました。これは、私も参列したことがありますが、「炉」の前でおわかれをする「直葬」の「当日の告別式」の部屋です。(今まで通り通夜式の時のお清めは有料使用) 私は全員協議会で1件質問をしましたが、本会議では全件全員の賛成で、新年度予算案など可決されました。



お耳の不自由の方には、要約筆記。

2018年01月28日 | 福祉

午前中は、宮応事務所の「総会」で、事務所いっぱいの方々にお集まりいただきました。

Sさんは、とうとう耳が聞こえなくなり、お誘いしても「聞こえないから」と辞退されていましたが、「私のそばに座って! 私がメモ帳に「要約筆記するから」と伝えるてやっと出席となりました。

「○○さんの挨拶、大工の棟梁だった、営業しなくとも客が客を紹介してくれた」Sさんの番になると、「耳が聞こえないけれど、子守はできます」など、大きな声で話すと皆さん、びっくり!! Sさんは徐々に聞こえが悪くなり、すっかり聞こえなくなったのは60代はじめでしょうか。途中難聴者なので自分で話す分には、違和感はないので、他の参加者がびっくりしていました。 手話は習うのが大変なのと途中難聴者の中には手話が判らない方もいます。 講演会などでも手話と共に要約筆記が行われていて、「聞き取れなかった」ところが、「アッそうか」と判って安堵することがあります。

これからは、このように「○○が不自由」という方が増えるでしょう、地域でもみんなで助け合いながら暮らしていけたらと強く思いました。


国保問題の学習会に参加

2017年06月01日 | 福祉

来年平成30年に、国民健康保険制度は全国的に各都道府県単位の運営になります。 日本共産党は、このような都道府県単位の運営には反対で、被保険者(市民)に寄り添った運営をするには、現在の各市町村の運営が望ましいと考え、国の方針には反対してきました。

しかし、計画は進み、来年には移行となりなりましたが、いまだに移行の内容が明らかにされていません。 
5月24日、その学習会が開かれ、大和からも議員4人が参加し、学習してきました。 講師が用意してくれた資料を読み解き、大和市の国保の現状・問題点を洗い出し、改悪させてはなりません。

6月議会では、ほりぐち議員が一般質問で市側の対応を質す予定です。


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