11月26日、衆院で強行採決されて参院に送られた「秘密保護法案」は大荒れの様相になっています。 28日付けの毎日新聞は「共産・仁比氏の「警鐘」に議場拍手」と報じています。
・・・・・・ 騒然とする議員席が静まったのは、共産党の仁比創平氏が質問した時だった。「同僚議員の皆さんに警鐘を鳴らしたい。この法案は国会議員をも処罰対象にしている。 巨大な行政権力・官僚機構に断固迫ってこそ、国会議員ではないか」。 議場への呼びかけに、野党席を中心に大きな拍手が起きた」・・・・・と。
全国各地で反対の運動が、今、燎原の火のように広がっています。
大和でも共同行動が広がっています。
「秘密保護法」反対 市民・団体 共同行動・・・です。
行動日は ① 12月3日(火) 中央林間駅頭 午後3時から午後4時半
② 12月5日(木) 大和駅頭(南・北) 同
其々の団体・個人が、
①ポスター
②横断幕等を持ってのスタンディング(立っていること)
③ビラ配布(ビラには「秘密保護法」反対 市民・団体共同行動 〇〇〇〇と団体名を入れる)
世論が決め手です。
皆さん、お集まりください。
悔いを残さないために!!
戦前と同じ轍踏まないために!
今国会で廃案、少なくとも継続にさせましょう。
大和市には、「戦争を語り継ぐ条例」があり、今日は大和市平和都市推進事業実行委員会主催のその「語り部」さん3人を迎えての「戦争体験を聞く会」が行われました。
第1部は、大矢 東さん・・・68年前の第2次世界大戦について
北村明延さん・・・死線を越えて
小林美智子さん・・昔 ‘45年3月10日東京大空襲の戦災があった
の3人のお話、第2部はすいとん試食です。
平和推進事業実行委員会は市内平和団体、公募の市民、議会各会派の議員からなり、今年、私はこの「戦争体験を聞く会」の実行委員で、議会開会中の日曜日ですが、しっかり任務を果たさなければと10時から5時近くまで専念しました。
今年、この「聞く会」をどのような内容にするか話し合ったとき、20数人に上る「語り部」さんに語って頂く機会を設けましょうということで計画されましたが、ピンポーン、大成功!でした。
参加者は約60人位、すいとんも「塩味のフスマと大根葉の戦時のもの」と「小麦粉とごぼう、大根、ニンジンの現代風」のすいとん食べ比べ試食後のフロアから「戦争は絶対いけない。 安倍政権の秘密保護法も怖い!」というご意見も出されました。
先週の22日には、語り部の芦沢康江さんが引地台小学校の6年生総合の時間に「横浜大空襲・親をなくしての戦争孤児の話」をするのを平和推進委員会のメンバーと参観しました。 「いっぺんにお父さんとお母さんがいなくなったら、皆さん、どうする?」(戦争がそうさせている)と芦沢さんが問いかけると、子ども達は一様に考え込んでいました。
今日も小学生がお父さんと参加していましたが、「戦争をしてはならないこと」を子ども達にしっかり語り継ぐのが、この事業です。
そのためにも、いま、参院で審議されている「特定秘密保護法案」を成立させてはなりません。
11月26日、秘密保護法案が衆院本会議に緊急上程され、自民・公明・みんなの各党の賛成多数で可決されました。
自民党は、与党だけでの採決は「強権的・ごり押し」と見られるので、他の野党を抱き込むことに力を注ぎ、取り込まれたのが「みんな」と「日本維新」でした。
しかし26日の採決では、みんなの江田前幹事長の退席やその他の議員の造反もありました。
日本維新は与党案に「合意」をしておきながら、「審議不十分」と退席。
みんなの党の修正で「秘密期間が30年から60年」に改悪させました。
強行採決の前日に行った「福島での公聴会」では、与党側の陳述者も含めて、全員が慎重審議を要求していますが、「どこ吹く風」とばかりに、その翌日に強行採決です。
さらに、26日の安倍首相を迎えての衆議院特別委員会のNHK中継は、安倍首相が退席すると同時に中継を打ち切りました。 その直後、野党委員が委員長席に詰め寄る中、委員長が採決を強行しましたが、ここは後のニュースでの録画でしか見ることができませんでした。
これほど、重要な民主主義の基本中の基本である「国民の知る権利」の侵害は、戦前の「いつか来た道」への第一歩でしょうか。 いや、そうさせてはなりません。
大和市内でも、大和革新懇や白いリボンの会の皆さんはじめ、多くの方が反対の行動を起こしています。
私も毎週、火・水の駅頭朝宣伝や土日の宣伝を行っていますが、 しっかりと「反対です」との意思を込めた手に出会います。 舞台は参院に移されました。 臨時国会会期は12月6日までです。 民主主義を求め、守る世論が決め手です。 必ず廃案にさせましょう!!
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「11.24オスプレイ来るな!集会」は、25日の赤旗新聞1面に堂々と掲載され、15面には参加者の声が、26日首都圏版には厚木基地爆音期成同盟の大波委員長など各界代表者の発言と集会当日に披露された大和市長、綾瀬市長のメッセージの内容が記載されています。
また、一般商業紙では26日付毎日新聞相模版が取り上げていました。 上の写真は毎日新聞記事です。
晴天に恵まれた午後、引地台公園に続々と集会参加者が集まりました。
午後1時開会、玉城義和沖縄県議、厚木基地爆音期成同盟の大波修二委員長(大和市議)、東富士オスプレイ配備反対住民の会代表、共産党の笠井、塩川衆院議員の連帯挨拶など。 どなたも、「オスプレイは、日本にはいらない。 事故多発のオスプレを首都圏、日本の空を飛ばせない」との思い溢れるもので、大波議員の連帯の挨拶も力強いもので全国で運動を強め配備・飛行を止めさせましょう。
会場全体の「オスプレイくるな!」のプラスターを掲げてのコールは鳥肌が立つほどの圧巻でした。
私も現地実行委員会の一員として、9月議会終了と共に地元への参加呼びかけのビラ配布、宣伝カー運行、近隣自治会長さんや駅周辺商店街へのご挨拶など全力投入し、今日は裏方に徹しました。
14時からのデモ隊は厚木基地横を通っての相模大塚駅コースと大和駅コースの二手で、私は自分の事務所前に立って参加者の皆さんにご挨拶を続けました。 会場はゴミもなく会場清掃は短時間で終了。 事務所に戻って6,7人で「ご苦労さん会」、5時前には帰宅しましたが、夫達はそれから大和駅周辺のお店でやっている「ご苦労さん会」のハシゴに向かいました。 みなさん!お疲れ様でしたあ!
11・24集会を明日に控えて、準備の目途がついたので、思い切って「子ども・子育て新システムについての議員研修会」に参加しました。 (念のため、前日に空があるか問い合わせたOKとのことを確認)
23,24日の二日間の日程で参加費3万円。 一日参加で25000円。 高い!と思いましたが、分厚い資料、参考資料など考えると値段だけのことはあります。)
民主党政権の原案を自民・公明・共産党などの修正案で児童福祉法24条1項の保育入所の自治体責任を残すというスタートでです。 それは成果としても、なんともチグハグな運営がなされます。 幼稚園・認定こども園・保育所のあり方など、 これで本当に保育所待機児が解消されるのでしょうか。
幼稚園でも保育園でもどの子も等しく「健やかに育つ」ことが出来るよう大人の責任、議会の責任が問われます。
しっかり学習して具体的提案をしていきたいと思います。
11月16日午後、提訴してから6年になる「第4次訴訟団」のブロック長会議が大和市生涯学習センターで開かれました。
弁護士からは「飛行停止を求める第4次訴訟の意義:行政訴訟と民事訴訟を同時に行ったこと」についてと多方面に渡っての論点が詳しく報告され、訴訟の意義がしっかりと納得でき、裁判長が判決の時期を「来年4月頃」と示すことはかなり珍しいことだと判りました。
どのような判決が出されるかわかりませんが、どちらにしてもどちらかが「控訴」することは明らかだとの弁護士の話は全くそうです。 気を引き締め来春の判決を待ちたいです。
ここで退席して林間学習センターでの大和革新懇主催の「秘密保護法反対の学習会」に参加する予定でしたが、この会場でも社民党福島みずほ参院議員の「秘密保護法反対」の講演があるとのこと、移動の時間のロスを考え、参加を続行することにしました。
福島議員の話は、30分だけ全部を語りつくすことは困難で、私は自席で「廃案にするにはどうすればよいのか」「なぜテレビ放映しないのか」を話してほしいと声をかけました。 福島さんは、「ぜひ地元、知り合いの国会議員に「こんな危険なものやめて!」と声を届けること。 テレビ放映は申し込んでいるが、NHKが応じないとのことなどの「答弁」がありました。、 ホントに政府はNHKと一緒になって、 自分に都合の悪いことは国民に知らせないのです。 なんとしても廃案にしたい。
その後、会場にて懇親会、参加者に「11・24オスプレイ来るな集会」のビラを渡しておさそいのお声かけをして、途中で辞して帰宅しました。
介護保険制度は3年を1期として計画・運営されています。
現在の第5期は平成24年から26年ですが、27年からの第6期に向けての審議会が既に始まっていて、今日が2回目でした。
大和市のHPは何時どんな審議会があるかの一覧表がなくて、一つ一つ其々の課所を開いてみないと判りませんので、1回目は見過ごしてしまいました。
さて、今日の審議会は委員がお一人欠席でしたが、議題は高齢者保健計画の進捗状況、介護保険事業計画の進捗状況、第6期計画の策定に向けた国の動向について、計画策定のための実態調査について、その他でした。
2時間の審議でしたが、次回は今回実施が決まった実態調査を行い、2月上旬に集計し、4,5月に分析、その後の7,8月頃開催とのことです。
その集計、分析をおこなう「コンサルタント」社も紹介されました。
議会は、9月に介護保険特別会計の平成24度決算を審議しましたが、今日示された介護保険計画の進捗状況の資料は配布してほしかったですね。
今日の傍聴者は5名でした。
今日は、30年以上続けられている「静かで平和を取り戻す第3日曜定例デモ」の395回目デモです。 主催は平和とくらしを守る大和市民連絡会(高久事務局長)と神奈川県平和委員会です。
久しぶりの参加で、先頭の横断幕を持って更新しましたが、大和駅前は地元ですからあちら、こちらで顔見知りにご挨拶しながら、大和駅前では最初にマイクを握り、「11・24オスプレイ来るな!集会イン引地台公園」のお知らせ、ご参加のお願いをし、今開かれている臨時国会での秘密保護法が通れば、オスプレイの飛来情報も何もかも秘密にされる!国民の声もつぶされる・・・・私たちには平和に暮らす権利がある、世論で秘密保護法案の廃止をさせようと訴えました。
その後、中央1号公園で開かれている「中央地域ふれあい広場」に参加して、各自治会長さんに「11・24オスプレイ来るな集会」のご案内とご協力のご挨拶をいたしました。 子供会やPTA、青少年指導員会、民生委員会などの実行委員会なので、会場には、自転車が一杯で子ども達がたくさん楽しんでいました。
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「オスプレイ来るな!11・24大集会イン大和市引地台公園」があと10日に迫り、昨晩は第3回目の現地実行委員会が開かれました。
大会当日は12時開場、13時開会、14時デモスタート。
メインゲストは、今要請中とのこと、現地では大和市議会議長からのメッセージ、厚木基地爆音期成同盟の委員長大波さんの連帯の挨拶などの連絡をいただいています。
デモは第1陣が「相模大塚駅」へ向け出発。
途中広大な厚木基地の北側を歩いて基地の実態を体験してもらいます。 ここ厚木基地は、すぐ北側を県道横浜厚木線が走り、 相模鉄道も東名高速もオーバーランの事故を想定してトンネルの中。 高速自動車道の渋滞情報に出てくる「大和トンネル」はここです。
Ⅰ陣が全部出た後、デモ2陣は「大和駅」へ向け出発。 相鉄線を全部立体交差で地下化した「西側プロムナード」で解散することになりました。
デモ沿道のみなさんには、お知らせビラを配り「ご参加」と「ご協力」をお願いしています。
首都圏各地からの大型バスの駐車場もしんぱいでしたが、予約ではなんとか引地台公園の大型駐車場で間に合いそうとのことで一安心です。
さあ、あと10日です。
みなさん、お集まりください。 大きな国民世論で危険極まりない「オスプレイの厚木基地飛来」をやめさせましょう。
11月5日、午後12時40分に市役所を出発し、厚木基地正門から入って米軍エアーターミナル前にて午後1時半から2時間の訓練を視察しました。
訓練の目的:
米軍が使用する施設・区域外で、米軍航空機の墜落事故が発生した場合に、日米関係機関連携の下、迅速かつ的確な初動対応を実施するため、実動訓練をを通じて通報連絡、立ち入り規制要領等について、日米相互に確認し、理解を深めることを目的としています。
実施機関:
神奈川県警、在日米海軍厚木航空施設、南関東防衛局、神奈川県、大和市、綾瀬市、大和市立病院医療チーム(DMAT)
訓練内容:
〇想定・・・米軍航空機が市街地に墜落し、多数の負傷者が発生したことを想定して実施する。
〇訓練内容・・・①情報収集(事故発生時の通報連絡、ヘリテレ等情報収集活動)
②現地指揮所の設置
③消火訓練(航空機の消火)
④救出・救助(車両・破損家屋からの救出・救助)
⑤負傷者の救護(救護所の設置、トリアージ、負傷者の救護)
⑥立ち入り規制(日米現場責任者による現場協議、内・外周規制、立ち入り規制点)
⑦現場調整会議(関係機関による現場調整会議)
このような訓練が、首都圏で行われるのは初めてです。
2004年8月の沖縄国際大学への米軍ヘリのが墜落炎上した時、米軍による規制線が張られ、日本の警察も消防も近づけない状態でした。 古くは上草柳の館野鉄工所への墜落事故、「パパママバイバイ・・・」の1977年の横浜市緑区へのファントムジェット機墜落事故では日本の警察も近づけずに、米軍は米軍人のみを救出して飛び立った事は、本当に衝撃で「軍隊の非情さ」と命の日米の不平等さを浮き彫りにしたのです。 それらの教訓から、2005年に創られた「米軍機の事故時のガイドライン」に基づいての訓練でした。
オスプレイが日本の各地で訓練や飛行を繰り返し、 最大の整備機能を持つ厚木基地への飛来も危惧されています。 事故多発のオスプレイの配備などまっぴらゴメンです。 今日のような訓練が必要でないよう厚木基地撤去を求めます。
告知:
オスプレイくるな! 11.24 大集会
日 時 11月24日 (日) 午後 1時~
集会後 大和駅、厚木基地の2コースに分かれてのデモ
場 所 大和市引地台公園 野外音楽堂前
主 催 オスプレイ来るな!11・24大集会実行委員会 (045)201-3684