宮応ふみ子のいきいきブログ

厚木基地のある神奈川県大和市の共産党市会議員の8期32年の活動を卒業。一市民として、マイペースで時々の活動を綴ります。 

公契約条例の学習会に参加

2010年03月30日 | 折々のこと
 
 全国で初めて千葉県野田市で「公契約条例」が制定されました。 公契約条例とは、国や地方自治体など公共団体が結ぶ契約で、ダンピングなどでその契約で働く労働者の賃金などが不当に引き下げ手はならないと定めるものです。

 当日配られた全労働のパンフレットがわかり易い内容です。「公契約適正化運動」のめざすもの・・・①労働者に適正な賃金・労働条件と雇用の安全・継続を  ②公共サービスと建造物の質を高め、市民に安全・安心を ③ピンハネ・悪徳業者を排除し、税金の無駄遣いの根絶を ④受託事業者に適正利潤と健全経営を ⑤地元発注で地域経済の振興を

 「建設産業において公契約条例はなぜ必要か」と題して神奈川土建本部田中書記長と野田市の地元の千葉土建野田支部赤羽根書記長の報告があり、公契約は建設業だけでなく指定管理や委託契約にも広がっています。

 私も12月、3月議会で大和市でも公契約条例の制定や入札制度の改善をの一般質問を行ったので、とても関心ある学習会でした。行政や議員など約70人の参加がありました。

逗子市議選挙で二人当選!

2010年03月29日 | 共産党・後援会

 

 昨日投票の逗子市議選挙は即日開票がおこなわれました。 今朝の新聞をあけてみると6期目の岩室年治さん、3期目の橋詰明子さんお二人は、中位で当選しました。 私たちの雨のなかの応援も力になったのでしょうか、よかったです。 

 7月の参院選挙を占う前哨戦と各党も位置付けていたようですが、2000票台の1,2位はみんなの党の候補者で、総選挙では勝利した民主党はあまり伸びなかったようです。 共産党は地道に力を付けて、政策を訴えて参院選に勝ちたいものですが、マスコミはどこも「みんなの党」押し上げに力をかしていますね。


共産党後援会で恒例のお花見・・・・寒かった!

2010年03月28日 | 共産党・後援会
 
 恒例のお花見兼後援会総会が引地台公園で行われました。 昨日に続く連続のお花見ですが、今日は寒かったです。サクラは2部咲き位ですが、この寒さで花もちは良いそうで4月5日の入学式まで持ちそうな気配です。

 手分けしてつくったチラシ寿司、おでんとTさんが「寒かろう」と気を利かせて作ってくれた温かい牛汁でホッと一息つきました。 後はギターの伴奏で歌ったり、ゴローちゃんの腹話術を楽しみましたが、やっぱり寒かった!!

国保問題交流会に参加

2010年03月27日 | 福祉

 
 国民皆保険制度の根幹をなす国民健康保険制度問題の制度改善をめざす交流会が神奈川県社会保障協議会主催で行われました。 午前中は、私の事務所がある若葉会のお花見に参加し、その後横浜の会場に駆けつけました。 

 講師は共産党中央委員会政策委員の谷本諭さんで、膨大な資料を元に現在の問題点、解決策など詳しく語りました。 また、県社保協による県下自治体の保険料・税の収納率、滞納額、資格証発行、差し押さえ額等の調査結果などこれも重要な資料で「使える資料」です。

 各自治体、団体の交流では、事前に「資格証発行世帯の子どもへの保険証発行について、とりわけ大和市では国に先立って、18歳未満の子どもに一般保険証(1年)を発行したことについての報告を」と依頼されていましたので、発言を準備しました。 しかし、これは税滞納者世帯に約580件もの資格証を発行しているからで、決して胸を張れるものではありません。

 国保制度の問題点は、国の負担分50%が年々削減されているからで、そこにメスを入れない限り自治体と被保険者住民の高負担は解決されません。 これからの参院選と来年の地方選の大きな争点になることでしょう。

 先日の国会での小池晃議員の質問でもありましたが、「国は負担率を従前の50%に戻せ」の内容は ①以前は、医療費の50%を国が負担していた ②現在は、医療給付費の50%を国が負担。 医療費と医療給付費の違いは自己の窓口負担が原則30%あるので、医療給付費は、医療費の70%ですから、0・70×0・5=0・35 つまり50%が35%に国負担が下がったことになり、これに高額医療費負担が若干あるので38・5%という表し方もあります。・・・・ということが改めて説明されました。

 


雨の逗子市議選挙の応援

2010年03月25日 | 政治を語る
 やっと3月議会が終わったので、今日は堀口議員と一緒に逗子市議選の応援に行きました。あいにくの雨でしたが、候補者は雨合羽をきて元気に飛び回っていました。

 「総合病院がほしい」の声が寄せられました。  高齢化率の高い逗子市なのに総合病院が一つもありませんが、実は神奈川県の医療計画で、逗子市にはなくてもこの地域全体では病床数が多い地域とされていてベット、病院を増やせないという網が掛かっている地域なのです。 逗子市だけで解決できる問題ではなく、県政、国政とも絡んでくる問題です。

 7月には参院選挙、来年は県会市会の選挙もありますが、総合的な解決が求められます。

3月議会の最終日

2010年03月24日 | 議会

 いよいよ、3月議会最終日です。共産党議員団は、議案に対して、なぜ反対か賛成かの理由を述べることにしています。とりわけ少数意見については原則討論するのが、言論の府としての議員の役目と考えますので、4人で分担して原稿を書き、最終日に臨みました。  

 共産党議員団の反対したものは、一般会計予算、国民健康保険事業特別会計予算、後期高齢者医療事業特別会計予算、下水道事業特別会計、などです。 それぞれ反対討論していますので後日議会のHPでご覧下さい。

 さて、意見書は昨日の議会運営委員会での審議で1件取り下げとなり、1件の決議と8件の意見書が提案されましたが、共産党提案の

①認可保育所の規制緩和の中止、見直しを求める意見書
②労働者派遣法の改正で「雇用は原則正社員とすること」を求める意見書③後期高齢者医療制度の速やかな廃止を求める意見書
  の3件は少数否決

但し、④「相次ぐ米軍機部品落下事故の原因究明、再発防止策を文書で公表することを求める意見書
⑤米海軍西太平洋艦隊航空司令部司令官兼第7/5艦隊哨戒偵察司令官などの厚木基地移駐に反対する決議
の2件は賛成多数で採択されました。

 特に④は先日の続けての部品落下事故の原因究明に関し、曖昧にしないで文書で公表を求める内容としましたが、その「文書で公表」を削除せよとしたのが、議運での民主と市民クラブの主張でしたが、提案者の共産党としては応じられないとこの文章での提案になったのですが、今日の民主党の反対討論は「趣旨には賛成だが、文章が日本語としてなってない」から反対するっていうのです。

 議場がザワザワしました。 議運の委員で提案者として、私は「なにいってんのよ!だったら議運で修正の提案すればいいでしょ!」とヤジを飛ばしたくなりましたが、グッと我慢の子。 提案者に名前を連ねなくても「消極的賛成」「次善の策として賛成」という態度もあるのにねえ。 


緑提灯(みどりちょうちん)の店

2010年03月22日 | 議会

 

 月刊誌たべもの通信の4月号に「食卓を守る10カ条」小さな積み重ねが大切・・・①表示を良く見る ②外食はなるべく少なめに。外食するなら緑提灯の店を選びましょう。  このほか⑩までありました。

 「みどりちょうちん」? アッあるある!! ご近所の「肉の栃木屋」さん。昨年あたりでしょうか、みどりのちょうちんを掲げているので、焼き鳥もあるので出すなら「赤提灯」でしょ!と思っていたのです。 

 今日、買い物で寄ったので、店のご主人に聞いてみましたら、「野菜だけでなく肉でも国産で出所がしっかりしたものなら掲げて可」とのことで、出しているとのことで、嬉しくなりました。 話が弾んで「店にないものは探して、コロッケ一つでもお届けする」「野菜も店に出すと若い人はこれどうするの?と聞くので教えたりする。」など個人商店の努力がわかりました。

 ガンバレ、栃木やさん!!


わかくさクラブでお誕生会

2010年03月20日 | 折々のこと

 若草クラブは中央6丁目の老人クラブです。最近入会させていただき、今日は1,2,3月生まれの会員の誕生会が開かれました。

 私は65歳になりましたが、最高は85歳の大先輩の方々がズラリ。一言ご挨拶させていただきました。 総勢30人程の参加者は、乾杯の後は恒例のカラオケを楽しみました。 みなさんとてもお上手で、これが楽しみ、元気の素だそうです。

小学校の卒業式に参加

2010年03月19日 | 教育、子ども
 
 市内19校の卒業式が行われ、私は地元の引地台小学校の卒業式に参列しました。卒業生は57名、2クラスですから28名と29名で既に30人学級です。 

 子どもたちは一人ひとり将来の夢を語り、校長先生から卒業証書を受け取りました。 今年は特にその子どもたちの夢が多岐に亘っているのが印象的でした。農業をやっておいしい野菜を作りたい、プロのボクシング、野球、サッカー、先生、ダンサー、親の会社を継ぎたい、タレント、漫画家等など多数。 いいねえ、拍手です。 

 今年は26回目の卒業式ですが、私はこの学校にはことのほか思い入れがあるのです。 長女が在籍していた隣の柳橋小学校が超マンモス校になり、もうひとつの小学校をの運動が起こり、場所探しから教育委員会交渉など多くの皆さんと行動しました。この経験も今の私につながるものです。

 そんなことを思い出して感慨深いものがあり、目頭が熱くなりました。 子どもから少年期への成長期での危うさと初々しさ合わせ持った子ども達に幸多からんこと!

私の一般質問終わりました!

2010年03月18日 | 議会
 今日のトップバッターで、9時に登壇しました。 

 質問は①は、保育問題で150人にも上る入所待機児童の解消には保育所建設こそと迫りました。 大和市は新年度に0~2歳児対象の保育所を大和駅周辺につくる予算を付けていますが、市長はさらに新設、既存施設の定員拡大などを行いたいと答弁しました。
 保育所の運営費は年々国の負担を減らし、面積基準や給食調理の外部委託の緩和など安全基準の撤廃、後退が目に余る、キチンと国に増額など要求すべきではないかと迫りました。 
 国の責任、負担が後退する中で、大和市の認可保育所の最高保育料は、89000円にもなります。

② 市内建設業者の育成と入札制度の改善。市長は災害発生時など頼りになる市内建設業者は大事な存在と答えましたが、県と同じように入札の最低限度価格の直接工事費の計算基礎を100%に変更することは今は出来ない、入札決定後の公開は他市にならって早急におこなうと答弁。

③ 公共トイレについて。先日の大和市主催の「街づくり学校」(トイレ専科)で学んだこと、出された意見の実施を提案しましたが、これが結構前進します。 大和駅トイレの改修は来年度行われること、公園トイレの使用、案内図は市政ガイドなどに載せる(外で働く人々にとっては重要)、市役所トイレには荷物駆けのフックを低い所にも付ける、学校トイレの改修は一気に行うと8000万円も掛かるので一学校一系統づつ改修しているとのこと。  

 1時間20分の長丁場になってしまいましたが、傍聴された方、インターネットなどでご覧いただいた方などご意見、ご感想をお寄せください。

3月議会、代表質問

2010年03月16日 | 議会
 今年の3月議会から、大和市議会でも代表質問制が取り入れられ、8会派の代表者が質問(持ち時間30分)を展開しました。 共産党からは高久議員が行いました。 内容は基地問題等々(高久議員のブログまど参照) 終了は午後7時ころ、少々お疲れです。

 時間配分、質問者数など課題が見えましたので来年に向け改善されるのでしょう。

意見書案を5件提出しました。

2010年03月15日 | 議会

 
 議会運営委員会が開かれ、共産党議員団からは
① 後期高齢者医療制度の速やかな廃止を求める意見書 
② 労働者派遣法の改正で「雇用は原則正社員とすること」を求める意見書 ③ 米海軍西太平洋艦隊航空司令部兼第7/5艦隊哨戒偵察司令官などの    
厚木移駐に反対する決議
 ④ 相次ぐ米軍機部品落下事故の原因究明、再発防止策を文書で公表す  ることとその間の飛行中止を求める意見書 
⑤ 認可保育所の規制緩和の中止、見直しを求める意見書の5件を提出しました。

 他会派からも5件合計10件の意見書案となりました。今日は提案説明をして各会派持ち帰り、3月23日の議運で修正などして合意をはかり最終日の3月24日に採決するのです。


大和駅宣伝で嬉しい出会いが・・・

2010年03月12日 | 共産党・後援会
 今日の大和駅夕方宣伝も寒かったです。新しい「赤旗号外」を配りながらマイクで訴えました。

 鳩山さんに小沢さんに北教祖と小林さん、まだまだあるんじゃないの?「政治とカネ」にもううんざりしたり、民主党にがっかりしている方、共産党に目をむけてみてください!! 一切の企業団体献金貰わないからこそ国民本位の政治が出来る党なのですと。としゃべっているとじっとこちらを見ている男性が近寄ってきました。 マイクを代わってもらってお話をしました。

 「本当にそうですね、共産党頑張らないと「みんなの党」にやられちゃいますよ」(おっ知ってるな!)そうなんです、共産党の出番の時にかつての新自由クラブが出てきて支持をかっさらっていったのです。その後新自由クラブは自民党にもどってしまいましたが。 

 そんな話をして「赤旗新聞お読みですか」と聞くと「私、去年共産党に入ったんです。総選挙の時の藤井みどりさんの話が良くて。 藤井さんは一目見て覚えていてくれるんですよ、感激です。それから中央委員会に電話して・・・」と話が弾みました。

 別れ際にガッチリ握手して「頑張りましょう」と。

厚生常任委員会が開かれました。

2010年03月05日 | 議会

 9時から開始。 常任委員会の分担であった「環境、みどり、ごみ」などが建設常任委員会に代わり、名前も「厚生常任委員会」「環境建設常任委員会」となりましたので、じっくり審議しました。

 新年度予算では、①小児医療費助成制度の満12歳までの拡大、②保育所の増設への努力(21年度60人規模1園、22年度0~2歳児対象の1園予定、22年度も増設の用意あり)を評価し、共産党市議団として初めて「当該委員会分を賛成」しました。

 勿論問題点は残ります。 保育所民営化方針は依然としてあり、保育所入所待機児は4月150人にも上ります。 それらの問題点を指摘しつつ、賛成の討論をしました。

文教市民経済常任委員会

2010年03月04日 | 議会

 
 堀口議員の委員会です。彼女はここ連日、集中して調査や前年度との比較など問題点のチェックをしています。 

 市長は、「読書」の効用にいたく心酔し、学校図書室の改修や新年度からは学校司書を配置するなど「本に接する」「読書好き」で自分育ての出来る子どもとしていますが、勿論それも大事ですが、「学校が楽しい、勉強がわかるよろこび、落ちこぼれを出さない」ためには、少人数学級が根本ではないでしょうか。 

 「どの子にもクラスに居場所ある」ためにも・・・しかし、その新たな施策展開は残念ながらありません。 そんな論点ほかで、この委員会では新年度予算案には反対しました。

 国保特別会計予算では、市長の最終判断で値上げは回避されました、保険税の滞納による多くの「資格証」発行はゆるされませんので、これにも「反対」しました。

 帰宅後テレビをみると小池晃議員が、まさに国保問題の質問をしているではありませんか、「保険証」を取り上げるな!と。
しかし、5分ほどで終了。 登壇するのをすっかりわすれていました、

残念!!


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