12月議会初日の本会議終了後、全員協議会が開かれ、「大和駅東側第4街区市街地再開発事業の方向性について」副市長等から説明を受けました。
大和駅周辺の再開発事業については、もう20年来の懸案になっていますが、一向に進まず既に市の「大和駅周辺再開発事務所」も撤退しています。
その中で、天満宮周辺の「大和駅東側第4街区」だけは、平成18,9年に都市計画決定、組合設立、事業認可されました。
ところがその後の建設資材の高騰、マンション不況等が重なり、当初の計画「1階に大型スーパー」「2階に公共施設など」「その上にマンション」を見直さざるを得ない事態となりました。
そこで今年10月、大和市より「大和市芸術文化ホールを中心とする公益施設をメインとした事業スキーム検討の方向性」を提案。 11月に再開発組合臨時総会が開かれ、「同方向性」を議決。・・・・という説明がなされました。
12月議会の補正予算案に、その「仮称・やまと芸術文化ホール調査研究事業費用として、574万4千円が計上されています。
説明後の質疑では、この調査はどの範囲なのか、「芸文ホール検討委員会」からの報告に沿えば、他の候補地も検討すべきなのではないか、芸文ホール以外の計画はどのようになるのか、費用はどのような負担になるのかなどが出されましたが、中々納得のいく説明ではありませんでしたね。