今朝の神奈川新聞に「いすゞ自動車の派遣切りに合った労働者の契約期間中の解雇は無効。期間中の賃金88万円の支払いを命令。」という判決が横浜地裁でなされたという記事が載っていました。
あッ、これってもしかして、あのKさんのこと? そうでした。 午後にKさんから「新聞よみましたか。 いろいろありがとうございました。」との電話が掛かってきました。
決定では、解雇について「労働契約法に定められている「止む負えない事由」には当たらない」と判断。原告の生活費が不足していることなどを踏まえ、保全の必要性を認めたとしています。
弁護団によるといすゞ自動車の減産を理由とした非正規労働者の契約打ち切りをめぐり、仮処分が出されるのは全国初とのことです。 Kさんは、派遣切りにあってから、何度か共産党議員団に相談に見えた方です。
3月末には、正規、非正規含めて30万とも40万ともいわれる雇用を打ち切られる人々。今回の判決を力に、派遣切りを止めさせる動きを強めたいものです。