意外と受け取りはよかったです。 私は、6月議会が始まることと在日米軍の再編強化の日本負担が3兆円もと言う話をしました。 本当に頭にくる!!。米軍の発表は根拠がないと取り消しに躍起ですが、これは最初から日本が申し出たとのことです。
そのことを丁寧に訴えると、皆さん、振り向いてくださいます。 東口のロータリーに腰掛けていた方にお渡しすると丁寧に最後まで目をとおしてから立ち上がりました。
今日は、東京の代々木公園で「許すな憲法改悪!守ろういのちとくらし」の5・27国民大行動」があり、大和のみなさんはバスで参加しましたが、私は藤沢で行われた保育の学習会に参加しました。
「認定こども園」って聞きなれない名前ですが、昨年の12月に出来た「就学前保育等推進法」という法律です。 講師の上野さと子さんは、全国の保育運動の中心的存在で、とてもすてきな方です。
日本の保育制度は、①すべての「保育に欠ける」乳幼児の保育を保障する義務 ②最低基準以上の保育を保障する義務 ③市町村・国・県の保育所財政を保障する義務 を明記した素晴らしい制度です。 ところが、認定こども園制度は、保育所と幼稚園を一緒にする(形態はいろいろある)という、規制改革・民間開放推進会議による保育制度改革の具体策のひとつで、問題点は①施設への直接契約、入所 ②施設が利用料を決め、徴収する-ー福祉としての保育の性格を変えることによって、財政のあり方を見直す、各都道府県で認定基準の条例化は最低基準の弾力化に繋がる危険性がとてもあります。
入所待機児が5月には、もう100人を超え、保育所増設が緊急の課題である大和市は、早速この制度の認定こども園の契約をある幼稚園と行おうとしています。 6月議会の緊急テーマと考えて、急遽参加いましたが、とても勉強になりました。
上野さんは最後に静かに語りました。「問題の法律が出来てもガッカリすることはありません。 保育は子どもの権利です。 子どもの権利条約に添って改善を進めていけば、必ず前進します。 今までもそうやって、いろんな保育要求が実現してきました。 子どもにとって最善の環境を保障するために行動しましょう。」と。
5月1日にずれこんで在日米軍の再編の最終報告が出されましたが、今日は神奈川県内の基地問題を話し合う会議があり、議員団を代表して参加しました。
日米共同発表と再編実施のためのロードマップの資料から、これは日米同盟の新しい段階と自衛隊の従属的一体化であることは、ライス米国務長官の次の言葉に表れています。「米軍再編計画は日米の地球的規模のパートナーシップを示す、より強く、継続的な同盟を作る努力にみあttものである。」
また、最終報告は、沖縄のV字型など新沿岸案にみられるように中間報告を上回る基地強化計画であること、3兆円の国民負担の押し付け、その一方でキャンプ座間は米軍負担と明記していることは、重要な軍事機密基地であることの証を改めて明らかにしたのではないでしょうか。
原子力空母の横須賀配備は最終報告にも位置づけられているし、自治体ぐるみの反対運動を切り崩す様々な策動などを共通認識にしました。
「最終報告」の危険な内容を広く知らせる、一層の学習を、自治体ぐるみの運動を揺るがず発展させることを確認しました。それにしてもマスコミのゆがんだ報道は、本当に問題です。 激しい切くずしや圧力の中で、首長や議会の動向は世論と運動が決めるのです。
私からは、厚木基地と大和市の動きなどを報告しました。
昨日の雨とうって変わっての爽やかな晴天です。さあ、大忙しですよ、と夫を起こし、行動開始です。 雨で出来なかったプロムナードの線引きのため担当者は、6時に現地集合をかけ、私がその責任者なのです。が、そこはいつもの「熟練スタッフ」で、順調に作業は進みました。
今年は、舞台にも新しい風が吹き、こどもジャズダンスにはギャラリーが鈴なり、厚木基地を一周する平和マラソンも事故や迷子や脱落者もなくみんな完走証をもらいました。第3日曜日定例デモには若者もたくさん参加しました。 大和駅前という好立地もあって、参加者は市民も入れて4千人で、展示にも力を入れ、大成功です。はたの君枝元参院議員、谷川智行さんも参加しました。
予定どうり、3時半過ぎには終了となりましたが、ここから、また私の出番となりました。 各地から借りてきたテント、机、いすを確認し、返却する作業です。 模擬店、フリーマーケットも全て搬出し、ゴミもみごとに持ち帰っていただき、まつり実行委員長の河野県議や高久議員などと確認し、すべて完了を確認して、みんなでご苦労さん会にくりだしました。
基地撤去を掲げ、今年は特に在日米軍の再編強化やめよ、憲法守ろうなどを込めたまつりでしたが、平和を謳歌するまつりに早くしたいものです。