宮応ふみ子のいきいきブログ

厚木基地のある神奈川県大和市の共産党市会議員の8期32年の活動を卒業。一市民として、マイペースで時々の活動を綴ります。 

M同志が亡くなりました・・・

2011年11月30日 | 街づくり

 12月議会二日目、環境建設常任委員会ですが、委員外委員としての参加はほりぐち議員に頼み、私は知人、奥様とご一緒に特養・敬愛の園に入所しているMさんをお見舞いしました。  職員の方のお話を伺い、すぐに救急車を呼び、入院しましたが、夜11時過ぎに息を引き取ったとの連絡が入りました。

 Mさんは、第2次世界大戦で、少年兵として満州に赴き、九死に一生を得て日本に帰り、波乱万丈の人生を送り、後半はご一緒に共産党の活動をしました。

 ご冥福をお祈りいたします。


文教市民経済常任委員会に参加

2011年11月30日 | 議会

昨日の建設環境委員会を皮切りに常任委員会が始まり、今日は私の所属する文教市民経済常任委員会が開かれました。 
①「大和市スポーツ振興審議会」を「大和市スポーツ推進審議会」に名称変更する議案・・・・
今年6月、制定後50年経ったスポーツ振興法に代わり、スポーツ基本法が超党派の議員立法として成立しました。 共産党の宮本岳志衆院議員も共同提案者になり、前文と第2条の基本理念で「スポーツは、これを通じて幸福で豊かな生活を営むことが人々の権利である」と明記しました。 これは画期的なことです。 それらのことも質問や意見を述べて賛成しました。

②補正予算・・・・大和小の給食委託化の問題点を指摘しつつ賛成。
●美術鑑賞推進事業(535千円)・・・ボランティアの鑑賞ガイドスタッフの発掘・育成費用。市校長研修会で紹介された事業こと。美術教育の中で遅れていた「鑑賞」分野での新しい取組。 小グループにガイドがついての対話型美術鑑賞とのこと。
 ● 債務負担行為(大和小学校給食業務委託・平成24年から27年の4年間の費用を保証する内容。 大和市小中19校のうち、8校が自校での調理するもの。市職員である調理員が退職しても補充しないで民間への業務委託をするもの、既に北大和・西鶴間・桜ヶ丘小は民間への業務委託済。
民間業務委託の共同調理場での給食は小11校と中8校。大和市は中学校給食はおこなわれているが直営は5校のみ。

③後期高齢者医療事業特別会計補正・・・制度そのものには反対だが、前年度保険料の確定に伴う補正なので賛成。 前年度は3月議会で3000万円程の補正であったが、今年は1億3000万円で12月議会での補正、これはなぜか、収納率はどれくらいかを質問。平成22年度は98%、資格証は出していないことを確認。 各市町村は保険料を集めて県広域連合事務局に納付するだけなので、質問もここらあたりまで。 私以外誰も質疑なし。


12月議会が始まり、新年度予算要望書もやっと提出へ。

2011年11月28日 | 議会

 今日11月28日から12月20日までの会期で12月議会が始まりました。 日程・議案は大和市HP「市議会」のトップページに乗せてありますのでご覧ください。

 市職員と議員の年末一時金が12月10日に支給されるため、その基準日が12月1日なので、「大和市職員給与条例の改正」が、初日の本会議で即決されました(委員会に付託をしない)。 人事院勧告により0.23%の減額をする内容で 共産党のくぼ議員がまず質問と反対討論にたちました。
 
質問は
 ①そもそも人勧は民間給与との均衡を保つためのものではない、守る義務があるのか
 ②民間企業の下がり続ける給与水準は、非正規雇用(全体の38.7%を占める)などの労働法制の改悪に寄るのではないか
 ③人勧の0.23%は全国平均、神奈川県の水準は高いのではないか・・・・等々。

 ●1820人中780人の40~50代の職員を中心に給与を年間平均12000円の減額。(若年層よ医師の減顎は行わない。) 年末一時金で4月からの清算を行う。市全体では年間2180万円の減額。

他に質問・討論はなく、採決の結果、反対は共産3と無所属2でした。 

この件については、各自治体の12月議会の議案となっていますが、各地の共産党議員団は其々論陣を張っています。民間企業の賃金が下がっている、だから公務員賃金も下げる、これではマイナススパイラルに陥り、ますます個人消費が落ち込みで景気の後退が進むのではないでしょうか。

 その後、市長に「2012年度予算要望書」を手渡し、懇談をしました。 私は「放射能汚染対策の強化」、その他住宅リフォーム、小児医療費助成の拡大、原発事故の心配からも米空母の横須賀母港の撤回を要望しましたが、市長からは特別支援学校の建設を大和市内に要望していたにも関わらず、海老名市に決定したことに憤慨していましたが、共産党市議団としても市内誘致を提案していたので誠に残念です。
 


雨樋の下から高い放射線数値が!!

2011年11月27日 | 脱原発

昨日の測定会のメンバーが、自分の家も測ってみたいと測定器を持ち帰りました。 「うち、高いのよ・・・」との連絡、昨日は暗くなったので写真は撮ってないとのことなので、「これから行くから」とお宅にお邪魔しました。

 家の雨どいは土の中まで入った「地下浸透」なのですが、物置の雨どいは土の中に繋がっていません。そこが心配だったとのこと。 早速、測定器のスイッチを入れ、指示通りの時間を経て、計測してみましたが、2か所とも、(平均)0.275と0.314μ㏜で「暫定規制値」以上でした。 汚染された土はビニールに取っておいていただき、別途線量を測ってみます。

     使用測定器   環境放射線モニタ  RADI (ラディ)  (pa-1000)
                                         堀場製作所

 

 


放射能測定会イン上和田地域

2011年11月26日 | 脱原発

 今日は自転車で回りながら、メンバーや知人宅などを測定しながら回りました。 

民家の雨どい下、建物の吹き溜まり、左馬神社の落ち葉の堆積所などが高めでした。 後日、記録書をアップします。

 途中、天然酵母パン工房「フランス」でお茶をいただき、一服、ごちそうさまでした。 途中散歩の方、農作業の方などから「なにしているんですか」・・「あら、うちも測ってほしいわ」「やあ、ご苦労さん」など声をかけていただきました。

 11月中の測定値を地図入りでHPに表示する準備をしています。

  使用測定器   環境放射線モニタ  RADI (ラディ)  (pa-1000)   堀場製作所


大和市でも実現したい「住宅リフォーム助成制度」・・・海老名市を視察

2011年11月25日 | 議会

 お隣の海老名市では、10月から「住宅リフォーム助成制度」が始まり、受付初日の10月17日100件、11月11日の受付締切には400件を超え、結果、足りない財源は補正を組むことを前提に希望者413件を全部受付たそうです。

 年間4回募集し、次回の募集は1月です。総額10万円以上のリフォーム工事の2分の1、限度額12万円で 総額4600万円、経済波及効果は2億1000万円、実に4~5倍に当たります。
助成事業の目的は①個人住宅の向上で住民の定着化を図る ②景気対策 ③市内業者の育成・・・です。

 海老名市の特徴は、①施工業者は海老名市内に本店支店など事務所を持ち、市に事前に届け出をすること、②受注件数は募集期間ごとに1社10件までと定め、特定の業者に集中しないようにしていること。その為に取扱い事業者一覧表を希望者に配布していること。・・・・・などです。

 11月28日から始まる大和市議会12月議会に、建設業界からこの「住宅リフォーム助成制度の創設を求める陳情」が出されており、なんとしても大和市でも実現したいものです。 そこで、急遽視察に出向きましたが、直接お話が伺えてよかったです、ありがとうございました。


目いっぱい仕事!

2011年11月24日 | 折々のこと

 今日は、本当に忙しい強行スケジュールでした。
議員団会議、新年度予算要望書の作成。

 間にアポなしの生活相談・・・傷害事件で弁護士を紹介してほしいというご相談でした。 他で初回金約30万円と言われたがそんなお金はない、共産党なら相談にのってもらえると人づてに聞いてきたとのことです。 協力関係にある法律事務所や法テラスも当たってみましたが、刑事事件は法テラスは使えない、国選弁護人か?などなどアタフタしながらやっとある弁護士事務所の予約が取れて、相談だけでもしてみるということになり、経過を報告していただくことにしました。

 またまたその間に、副市長と部長の訪問を受けました。

ビラづくりソフト「パーソナル編集長」で議員団ニュース№85をほりぐち議員につくってもらい、(彼女の仕事は早いのです!)イザ印刷となったら、印刷機が調子悪く(チェ!!)ウチの事務所で印刷しなければ、明日くばれませ~ん。 時計とにらめっこで、6時過ぎまで控室でPCに向かい、その後もなんだかんだで帰宅は8時過ぎ、ご苦労様でしたと自分にお疲れさん。


ルンルン、良いことがありました。

2011年11月23日 | 脱原発

 午前中は、勤労福祉センターで開かれた産直をやっている「神奈川農畜産物供給センターの秋のお茶会」に参加させていただき、放射能汚染の被害(特に子ども)や、除染、湯でこぼす、煮るなどの料理の仕方などのビデオ、持ち込んだ食品の放射線量の検査などを見学しました。

 参加者が少なく、講師を「独り占め状態」で、密度の濃いつどいでした。参加者が持ってきたお米の線量は規制値いないでしたし、会場周辺から持ち込んだ土も規制値以内でした。 いつでも声を掛けてくれれば、器械を持ってきてくれるそうで、子育て中のママさんたちにも声を掛けてみましょう。

 帰りに勤労福祉会館の屋上が緑地になっているので見学させていただきました。 低木とシダのような花壇で「へえー、こうなっているんだ」、除湿でしょうか、水が常に流れている状態なので持っていた放射線測定器で測ってみましたが、0.045μ㏜でした。

そして、午後、ある知人のお宅を訪問して、楽しくかつ有意義な時間を共有し、 ルンルン気分。 辞して玄関を出るとナント雨模様でしたが なんのその自転車で一気に帰宅しほぼ濡れずにすみました。


12月議会の議案説明会

2011年11月22日 | 議会

今日は、共産党議員団の議案説明会が午後1時から3時過ぎまで行われました。

  読んだだけでは解らないことを其々の委員会前に説明を受け、その場で聞くこと又は資料請求し、各常任委員会での審議に備えます。 通常と比してあまり議案は多くないので、皆さん、たっぷり一般質問の準備に時間がかけられるのではないでしょうか。

 その前後、遅れに遅れている「2012年度予算要望書」の取りまとめに「ねじり鉢巻き」です。 あー、いそがしい!!


放射能汚染対策についての要望書提出

2011年11月21日 | 脱原発

西鶴間、泉の森、上草柳、つきみ野、中央地域での放射線測定が行われ、少々高めの地域もあるのでそれらをまとめ、日本共産党大和市議団と同大和市委員会連名で大和市に「大和市内の放射能汚染対策の拡大・強化についての要望書」を提出しました。 

 共産党議員団は過去2回放射能汚染について市に申し入れを行ってきましたが、今日は測定に関わった市民のみなさんとご一緒でよかったです。
民家の雨どいの下での0.566μ㏜などの除染や学校ではグランドの真ん中と砂場だけでなく臨機応変に測定することを求めましたが、 環境部と教育委員会の担当者に出席していただきましたが、ほとんど持ち帰って後で文書で回答するとのことでした。 


12月議会の議案が配られました。

2011年11月21日 | 議会

 いよいよ来週から12月議会が始まりますので、7日前の今日、議会運営委員会が開かれ、議案が提示されました。

 職員給与条例などの一部改正、市道路線の認定・廃止について、消防団活動資機材整備費1230万6千円やこども手当など総額+-合計910万1千円の補正予算など。

 その他、今日の議運では①議会活性化に向けての取組などを前回に続いて話し合い、「PCの議場への持ち込み」はもう一度会派持ち帰り ②夜間や休日の議会開催については、賛否両論あり、行わないという現状通り。 

 その他の項では、①職員の贈収賄事件について全員協議会の開催を求めることを決定 ②共産党から9月議会での宮應質問(下水焼却灰の処理保管について)への答弁について「事実でない答弁がなされた。」ことを問題提起し、議長において会議録を検証し、対処していただくことになりました。

(議会運営委員会についても、しっかりと準備し、緊張感を持っての出席が求められます。と共に、全体を見渡し、副委員長として委員長を補佐するしごともあります。)


市政・議会&TPP&放射能汚問題報告会は時間が足りない!

2011年11月20日 | 政治を語る

 11月20日午後2時から4時までの予定で「宮應ふみ子の市政・議会報告会」が、桜ヶ丘学習センターで行なわれました。 30分ほど私の方からレジメに基づいて9月議会と12月議会の内容(わかっている範囲で)と準備している一般質問について報告し、その後17人ほどの参加者から様々な意見、質問を頂きました。

 学校グラウンドのほこりの問題、青パトロールが多すぎないか、大和駅周辺のポイ捨て、路上喫煙防止のパトロールはボランティアではないのか・賃金がでているにしては働かない!?、(それらに対して)そんなことは目くじら立てる問題とは思えない、それより至る所にある防犯カメラに監視社会を感じる、・・・・・など自由にいろんな意見が出されました。

・ TPPは大問題だ、意見書出すべきだ・・・・・今年3月議会で「参加は慎重に」の意見書提出済み、新しい議会では?
・ 桜ヶ丘のまちづくりについては、南部地域の超党派の議員で考えては?・・・先日、市民の方の呼びかけで南部地域の議員による話し合いの場をもちました。(共産党からはほりぐち議員)
・ 汚泥焼却灰の試験的民間産廃業者への引き渡しについて、どう思う?・・・・黙って他の自治体に押しつけるのはいかがなものか。 受け入れ先の住民に情報が公開されていないのは問題だ。 明らかにすべきと思うなど。

 放射能汚染問題では
・ そもそも原発を推進してきた自民党は謝罪したか・・・・一言もない。
・ 
 共産党市議団で測定器を購入し、5回測定したが、0.566μ㏜毎時のホットスポットがあった
・ 11月21日、大和市に要望書を提出し、懇談する。・・・・・・などなど喧々赫々の議論で時間が足りなくなりました。

刻々と変わる情勢や起こってくる問題については、このブログや会議などで都度、発信しているつもりですが、しっかり伝わっていないことが多々あることが判りました。 もっと頻繁に情報提供し、共に意見交換できる時間、手法が必要です。


雨の中、放射線測定会  基準値超えはありませんでした!

2011年11月19日 | 脱原発

 朝からの雨の中、中央地域の放射線測定会を予定通りおこないました。
「放射線測定中」の看板を持つ人、測定値を確認する人、記録する人、写真を撮る人と其々の役割分担して2時間で11か所16地点の測定を行いました。

 地上5センチで、基準値の0.197μ㏜以上の所はありませんでしたが、最も高かったのは、民家の雨どい下の排水だまりで、「0.138μ㏜」でした。

 宮応事務所に戻り皆で行った「まとめ・感想」は以下の通りです。
   ・公園は全体的に測定値が低い。
   ・民家の雨どいの下が比較的高い。
   ・測定器の扱いに荒れれば2時間で20ポイントは測定できる。

雨のため、あまり人がいませんでしたが、公園で花の手入れをしていた方々からは「低くてよかった! またやってください。」との声をいただきました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
11月23日には、神奈川県産直の農畜産物供給センターの
「測って、学習しよう!放射能測定、DVDをみよう!」に参加する予定です。
  ①野菜やお米庭の草木など気になるものを持ち込んで測定
  ②放射能内部被ばくからこどもをまもるために、特に子供のいる方必見
       日時    11月23日(水) AM10時~13時
       所      大和市勤労福祉会館


ワールドカップ女子バレーで日本がアメリカに完勝!

2011年11月18日 | 折々のこと

 すっかり引きこまれて、テレビに見入ってしまい、 結果対アメリカ戦は3:0で日本が勝ちました。 

選手の名前もはっきり判らないまま、先日の新聞で「リベロ佐野」の記事をみて、俄然、興味を持ち、今日もあの小さな体で、ボールを拾いに拾っている姿は感動でした。(残念ながらベストリベロは韓国選手で佐野は2位でした。)  
 セッターの竹内も小柄でベストセッター賞に選ばれました。
 アタッカーの木村さおり初め選手の意気は上がり素晴らしい試合でした。よかった、よかった、今年はなでしこジャパンと言い、女子の活躍がめざましい。

 しかし、中国も勝利したので、日本の五輪出場はまたもやお預けとなりました。


大和市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画地域説明会に参加

2011年11月17日 | 福祉

平成12年(2000年)に始まった介護保険制度も12年が経過し、来年から第5期に入ります。 各自治体では第5期介護保険事業計画の策定が行われ、大和市ではその骨子案の「地域説明会」が11月5日から19日まで催されています。 その他パブリック・コメントもおこなわれています。

 今日は地元の「下草柳コミセン」での説明会に行き、参加者は全部で11人。 自治会長さんが二人、民生委員さんが5人かな、その他女性が1人、男性1人、議員が私と鳥渕さん。 こんなもんでしょうか。

スライドを使った説明は、それはそれでよいのですが、さて、見終わって「ご意見、質問はありませんか?」と言われても、中々でてきません。 「民間企業で働いていたが、目標に対してどうなのかなどの観点がほしい」「ボランティア、地域福祉」などのことならもっと「社協」との連携を図ったらどうか、」などの意見がだされました。

 今までも新しい介護保険事業計画の策定の審議会傍聴などをしてきましたが、地域説明会への参加ははじめてでした。
 立て板に水の如くたくさんのことを説明されても、中々理解し難いし、その問題点を掴むのはかなりハードルは高いです。

「第5期の介護保険料は大よそいくらになるのか」 と私が質問しました。 答えは現在の基準保険料3740円が5200円/月、えっ1460円、39%アップも、と俄然会場は「緊迫」しました。(来年の3月議会での議決が必要)
 その他特養入所待機者は800人、ちなみに市内の施設のベット数は639、更に増設する計画です。
 介護保険は国の制度で、今回はどんな改定(改悪)があるのかとも聞きましたが、まだ国からの説明がないとのこと、・・・・・そういうことも説明しないと介護保険の実態が伝わらないのではないでしょうか。

市民が自前でお年寄りなど関係者の実態調査や市の職員を講師に呼んで「学習会」を開き、介護保険を自分のてのひらにのせて「この町の介護保険」をつくることが必要ではないでしょうか。
   


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