宮応ふみ子のいきいきブログ

厚木基地のある神奈川県大和市の共産党市会議員の8期32年の活動を卒業。一市民として、マイペースで時々の活動を綴ります。 

土建大和支部の主婦の会総会に来賓としてご挨拶

2013年06月29日 | 政治を語る

 土建の皆さんにお会いするのはとても楽しいのですが、今日は主婦の会総会ということで「共産党議員団」としてのご挨拶をいたしました。
会場の壁には、いくつもの「お約束」「スローガン」が貼ってあり、その中に「選挙に行こう、なにしろ選挙にいこう」というのがありましたので、参院選挙と社会保障をしっかりさせようということをお話ししました。

選挙では「日本共産党」とはたの君枝さんこそが組合の要求とも合致するのですと支持を訴えました。 
また、住宅リフォーム助成制度ではとうとう大和市だけが取り残されてしまったこと、公契約条例でも厚木市に後れを取っていること等もご報告し、議会活動だけでなく地域運動、組合運動とも一緒になって実現させましょうと結びました。

この日は朝から目が回る程忙しくて、とうとうよるの会議はキャンセルしてしまいました。  お休みなさ~い。


女性のつどいに参加

2013年06月29日 | 政治を語る

大いに語って元気よく共産党を応援しようと銘打った「女性のつどい」に参加しました。
 久しぶりにお会いする方、改めてこのような機会にお会いする方等々総計18人が参加され、主催者手作りのお菓子やスイーツ、差し入れもあったりで女性ならではのおもてなしが「美味しゅう」ございました。

私の方からは、前日に終わった6月議会の報告をいたしました。 憲法96条改憲反対の意見書が1票差で不採択になった件では、皆さんも悔しがり「誰よだれ?意見書に反対したのは?」とおっしゃるので、一人一人名前をあげて御報告しました。 
 その他の議案についても賛否が個人名で判るようになっているのが「やまと市議会だより」ですので、7月末に発行されたらとくとご覧ください。
 選挙情勢、共産党の政策については、宮應勝幸がお話しました。

自己紹介とフリートーキングになって、驚いたことが二つ。
①東京の友人の話、職員会議なぞなくて、校長の一方的な方針を伝えられ、スケジュール等は自宅でネットを見てチェックとのこと。 ブラック企業の本を読んで「従順な働き手」以外は、サッサと首にする。その為にあの手この手の過労、賃金不払い、パワハラ、ウツに追い込むなど退職に追い込む手口は学校にもはびこっているのでは?・・・・というご意見には、エッーそこまでやるか?と気を引き締めました。
②ある市民参加協働事業で知り合った方から、そのつながりで別件の「強引なお誘い」があって困っている、市に苦情を言ったが・・・。 みんなでへえーとビックリしました。

なにはさておき、都議選の大躍進を共に喜び、私たちも大いに頑張りましょうと誓い合いました。
たまにはこんな「女子会」もいいですね。
その後、時間の都合がつく方々は駅前で共産党の宣伝をしましたが、私は次のスケジュールがあったので失礼しました。

 


議会最終日、96条改憲反対の意見書が1票差で否決 ムムムッ

2013年06月25日 | 議会

今日は6月3日から始まった6月議会の最終日です。
 私たち共産党議員団は、議案に対してキチンと賛否を明らかにする姿勢を基本としていますので、最終日はたくさんの討論を準備しなければならず、終わるまで気を抜けません。

特に共産党議員団が提案した2本の意見書①憲法25条に基づく生活保護行政に関する意見書 と②憲法第96条改正に反対する意見書の結果が心配でした。
 但し、昨日の議運で①は全会派が賛同となりました。
 問題は憲法96条です。 すっきり賛成は共産・ネット・公明。 態度が割れたのが、「明るい未来やまと」、大和クラブ、無所属。 自民党の名前ではない新政クラブは意見書に反対、但し議長をだしているので-1。  そうするとーと指折り数えると・・・・・結果やっぱり意見書賛成が13、意見書反対が14で1票差で不採択になりました。


その他、子宮頸がんの一時中止を求め、早急な調査を開始する請願と、子どもたちに誤った認識を持たせない性道徳教育を求める請願書にたいする反対討論、大和市出資法人経営状況についての質問、生保の意見書についての討論で合計5回も登壇しました。

議会終了後、恒例で市長が各会派控室をまわるのですが、わが控室では、まず「都議選おめでとうございます!」と。
ハイ、ありがとうございますと3人で返礼ました。


東京都議選、ヤッター、議席倍増。

2013年06月23日 | 政治を語る

20時45分からテレビを見ながら、明日の議会運営員会に向けての準備、最終日の討論原稿などまとめていました。 まず、杉並区の吉田信夫さんの当確が出ました。 現有議席8議席に対して、テレビの予想は12~17議席の予想でしたが、なんと17議席になり、ビックリです。 よかったあ。

さあ、元気がでました、6月議会の終盤と参院選に全力です。


共産党議員団提出の意見書案をぜひ通したい。

2013年06月23日 | 議会

6月24日に行われる議会運営委員会は、前回6月18日に各会派から提出された、または各委員会で可決された意見書案の提出者などを決める会議です。
 共産党議員団からは①憲法96条改正に反対する意見書案と、
              ②憲法25条に基づく生活保護行政に関する意見書案を提出しています。


金曜日の本会議終了後、各会派からの問い合わせや修正案の提案やら何やかやで市役所を出たのは夜7時過ぎでした。 なんとかこの2本とも賛同を得て国に送りたいものです。

市民から請願・陳情出がされていた「子宮頸がんワククチン」に関するものは「一時停止」を含む内容で、いささか疑問符






6月議会の一般質問がやっと終了しました

2013年06月22日 | 議会

6月3日より始まった6月議会も来週の6月25日で終了します。 
さあ、参院選にまっしぐら!!と行きたい所ですが、議会活動は一切手抜きはできませんから、結構、体力・気力を要します。 (それを25年以上も3人の子どもを育てながらやってきたんですから、自分で自分を褒めてあげましょう。)

一般質問は19日から21日まで。 (大和市議会のHPのビデオでご覧ください)
20日3番目に登壇のくぼ議員は、
     ①憲法問題を真正面から取り上げ、自民党憲法改正草案の問題点をえぐり出し、今回の参院選挙の大争点、96条の改悪を
      狙った安倍内閣の
弱点を、歴史的経過を踏まえて、9条を守り、発展させることこそ日本の生きる道と力説。

21日2番目に登壇の堀口議員は
     ①保育所待機児問題を取り上げ、2013年度多くの自治体が待機児を減少させている中、大和市は増の147人と発表して
      いるが、入所を申し込ん
で入れない子ども(入所不承諾児)は何人か。 市答弁なんと426人。 今年待機児ゼロとしたとい
      
う横浜市の数字のまやかしと問題点を指摘し、保育コンシェルジュの導入と認可保育所の増設で待機児をなくすことを求め
      
ました。 市長、全力を尽くすと答弁。

21日3番目に登壇の私、宮應ふみ子は
     ①生活保護制度について、国会での審議が終盤戦を迎える中、この制度改悪では憲法25条の生存権は守れない!と迫り
      ました。
 国会でもそうですが、大和市も今までと変わることはないと市長が答弁。
      質問の最初に前日明らかになった平塚市のケースワーカーの人権無視の横暴な対応はあってはならないと指摘。
      (議会開
会前に福祉事務所長 と課長に会い、確認。 全課員を集め訓示したとのこと。)(ホントは緊急質問をしたか
       った!)

       今日の答弁どおり、水際作戦などせずに生存権を守るために、必要な人に必要な時に受給を。と重ねて訴えました。

その他では、①学校給食の異物混入問題についてが6件、②くぼ議員が一貫して追求してきた「2学期制をやめ、3学期制に戻す」 ことについて、他会派の議員の質問に教育長は保護者アンケートで多数を占めたことにより、戻す方向性を示しました。 ③4月の市長の親族(娘)の採用問題  翌日の新聞をにぎわしました。 
             


工藤さんのアスベスト訴訟 IHI(旧石川島播磨)の責任確定へ

2013年06月15日 | 折々のこと

5月30日、横浜地方裁判所は、故工藤晃さんの「肺がん発症は会社がアスベスト対策を怠ったことが原因」との遺族の訴えに、「死亡と業務に因果関係がある」と認め、「会社には従業員の健康を守る義務がある」との判決を言い渡しました。

会社側は控訴するのではないかと思われていましたが、控訴期限の6月13日までに被告会社IHIも控訴せず、工藤さん側の原告も弁護団等関係者で協議の結果控訴しないことになり、横浜地裁の判決が確定しました。 
本当に疲れ様でした。 改めて工藤さんご遺族、弁護団、「工藤さんを支える会」の皆さんの頑張りに敬意を表します。

故工藤晃さんは、旧石川島播磨重工の人権差別訴訟の全国原告団の団長として裁判を勝利させ、それが一段落した後、自らの「アスベスト裁判」を準備している最中に肺がんで6年前、2007年に亡くなられました。 労働者魂・気骨、闘病生活を共にする中で、ご遺族が訴訟を引き継がれたのです。

 誰でも出来ることではありません。 ご遺族は共産党員でも、「活動家」でもありませんが、「お父さんの無念の思いを晴らしたい、夫の正義を守りたい」という「家族愛」だったのではないでしょうか。 本当によく頑張られました。 
この勝利は、全国で行われている「アスベスト裁判」の大きな力になることでしょう。

判決の翌5月31日、新聞各紙がこれを一斉に報道しましたが、今日、「工藤さんを支える会」から送られてきた「東京新聞」がいい記事を書いているのでアップしておきます。


これも面白いよ、宮応かつゆきブログ

2013年06月13日 | 共産党・後援会

最近、「夫ネタ」が続きますがこれも転載しておきます。
 

この記事を私は見過ごしていたので「へえー」てなもんですが、夫は赤旗新聞をよく読みます。
赤旗新聞には実にいろいろなことが載っていますが、最近では6月2日付の赤旗日曜版に登場した古賀誠自民党元幹事長の談話です。 戦争の惨禍を知るものの責任として憲法96条の改定や9条の改憲はゆるせないと。 

今日の赤旗日刊紙には11日放映のNHK「ニュースウオッチ9」がこの赤旗日曜版を取り上げ「憲法守る共産党の共同を放映」との記事を記載しています。


くぼ議員は6月議会で憲法問題を取り上げるのですが、聞き取りに来た職員にこの記事をみせていました。
この機会にもっと多くの方々に赤旗新聞をお読みいただきたいと思います。   お申し込みは、共産党議員団へ。 

宮応 かつゆきのブログ
歴史に学びユーモア交え”―引きつけられた、「しんぶん赤旗」の記事

2013年06月13日 | その他

 11日付、「しんぶん赤旗」(国際面)は”歴史に学びユーモア交え”-「米左翼集まりフォーラム」の見出しで、米国の主な左翼組織の動きを報道しました。今月7~9日、ニューヨークのペース大学で、「左翼フォーラム2013」が開かれ、米アカデミー賞受賞監督、オリバー・ストーン氏、マイケル・ムーア氏が参加し、発言した内容が紹介されています。

「ストーン氏は、『保守的な共和党員として育ち、ベトナムで共産主義者とたたかったと思っていた』自身の転換点を米国による中南米介入を描いた『サルバドル』(1986年製作)だったと述懐」、「社会を変えるために何が必要か」との会場からの質問に、ストーン氏は「抗議することはとても重要です。草の根の運動は欠かせない。小さな声から始まったベトナム反戦運動がジョンソン大統領を辞任に追い込みました」と指摘。ストーン監督と討論会に参加したした、アメリカン大学のピーター・カズニック氏は、「若い活動家の多くに、歴史が重要だという感覚が欠けています。歴史を学び、世界を根本から変えられるという確信をもってほしい」と述べたと紹介しています。

 また、”左翼の運動にもっとユーモアを”をテーマにムーア氏らが討論。「ムーア氏は、『面と向かって政治を語ると、相手は緊張します』と指摘し、『相手に感銘を与える』工夫が必要だと強調。銃規制をめぐって、”登録制にすると銃が取り上げられる”と反対する論者に対し、『犬や車は登録制ですが、登録すると取り上げられると思いますか』と反論した自分のテレビ発言を紹介した」ということです。政治コメディアンのジョン・ヒューゲルサング氏は、「(運動に)怒りは必要だが、それだけでは人を遠ざけます』と指摘。活動家は”よりよい語り手”になるべきだとして、「話にユーモアがあると、聞き手は信頼を寄せてくれます」と述べたことを紹介しています。

 参議院選挙の真っただ中で、示唆に富んだ「記事」を読み、自分自身を改革していく「指針」を与えられたように感じました。「歴史に学び」「ユーモア」を身につけることに挑戦したいと思います。


今朝もうるさい!飛行訓練再通告のその後

2013年06月13日 | 基地

今朝も爆音が浴びせられているように、襲い掛かってきます。

私の夫・宮応かつゆきは、神奈川県・大和市平和委員会の役員をし、この爆音解消・基地被害を無くすことをライフワークにしています。 彼のアドバイスは私の議員活動を確かなものにしています。

宮応 かつゆき: 6月12日ブログ

6月11日に通告のあった「空母の出港スケジュールへ変更のため」の詳細を確認するため、夫は翌12日は朝早くからPCに向かい、9時過ぎからは各所に電話をかけていました。 以下、彼のブログを張り付けておきます。

 在日米軍司令部は11日、空母艦載機の着陸訓練を14日まで延長すると日本政府に通知、防衛省から大和市など関係自治体に連絡がありました。「連絡文書」によれば、訓練期間の延長の理由は、「空母の出港スケジュールの変更」とされています。このため、硫黄島での訓練は、14日(金)15:00まで、そして、「天候等の事情」により、厚木基地などの訓練は、14日(金)10:00~22:00まで実施となっています。さらに、「天候や航空機の整備等の事情から変更される可能性」があるとのことです。

 12日午前、大和市基地対策課に、「空母の出港スケジュールの変更」等の具体的理由について、説明を求めましたが、「何も連絡はありません。詳細は不明です」との回答でした。その後、防衛省の地方企画課に、「空母出港のスケジュールの変更」「硫黄島での訓練時間と厚木基地等の訓練時間の相違」等の理由について、電話で質問しましたが、「米軍からは、『通知』した文書以外、具体的な説明は一切聞いていません」とのことでした。昨年5月の突然の、「着陸訓練の再現は絶対に繰り返さないでほしい」と強く要望しました。

 今日も、厚木基地周辺上空では、艦載機が飛び交っています。昨年5月の着陸訓練(FCLP)は、空母が出港できなくなった理由として、「空母に不具合が起きた」と、私たちの抗議の際、クンツ厚木基地広報部長が説明していました。空母艦載機には、「FCLP終了後の10日以内に空母に着艦しなければならない」という、「10日間ルール」があります。私たち厚木基地周辺住民は、昨年5月にこの「ルール」のため経験したことのない昼夜を分かたず激しい爆音と墜落の恐怖にさらされました。、空母の「艦載機の飛行訓練」と「住民のと安全、平穏な生活」は絶対に両立しません。


厚木基地での飛行訓練はやめなさい!

2013年06月11日 | 基地

連日、私の自宅周辺、いや厚木基地周辺は爆音でうるさい。
 昨日も朝、家を出るやいなや「グア~ン!!」と大爆音が襲い掛かる。
これにオスプレイが来たらただでは済まない!!

昨日9時から基地対策特別委員会が開催されましたが、 今年、この委員会はくぼ議員が担当です。
特別委員会での報告は
①3月29日 海上自衛隊の固定翼哨戒機P-1 2機が配備、さらに5月14日に1期配備
②5月24日 空母GW艦載機の着陸訓練通告・・・・6月1日~11日目で硫黄島にて11時から3時まで。 
         但し天候等の事情により所要の訓練を硫黄島で実施できないときは岩国・三沢・厚木飛行場
         (6月7日~11日まで)で行うと通告。 さらに6月7日に日程を12日まで延ばす日程変更を通告。
        
**いまのところ厚木での通告はありませんが、通告があればすぐに抗議・監視行動を組むことになっています。

P-1にしても飛行訓練の通告にしても、大和市長、大和市議会議長は、県や周辺市と連携して、国や米軍に抗議
しています。が、一向に効き目はありません。

先日、共産党としても黙っているわけにはいかない!とばかりに
5月29日 (水)  10時~厚木基地
6月6日  (木)  午後 外務省・防衛省に抗議に行ってきました。 大和・綾瀬・座間・相模原各市議が被害の実情を訴えても、若い担当者は「住民に負担をかけないよう米軍に要請している」的な答弁で、全くの暖簾に腕押し状況。 思わず私は「そんな答えは10年聞き飽きた!」と。(アンタらどこの役人なのか!?といいたいところ!!をグッと我慢)

と、ここまで書いていたら、議会事務局から「空母GW艦載機の着陸訓練に日程変更について」の大和市からの情報提供がもたらされました。 
6月14日(金)までの延期とのこと。 こうなったらずっと硫黄島でやって厚木基地には来るなと言いたい。

こんどの訓練は朝10時から夜10時までの12時間の通告なのです。 
私たちは日中をFCLP,夜間をNLPとしているが米軍は飛行訓練と一括しているが、最初から10時を指定してきたのは今回が初めて。 ここを見過ごすわけにはいかない。 ・・・・・・・下に続く

6日外務省②6日外務省①

 オッと自宅に帰って、夫に見せると14日までの着陸訓練の日時変更の理由が「空母の出港スケジュールの変更のため」となっていると指摘されました。
そうだあ、これは大変だぞ、昨年5月の「狂った3日間の厚木基地訓練」の二の舞の危険性もあるかも。

 


6月議会一般質問の聞き取り、すべて終了!!

2013年06月10日 | 議会

今日は午前中から、一般質問について担当職員とのうちあわせですが、一応これが済むとホッとします。

私の今回6月議会の一般質問は ①生活保護制度について  
                     ②指定管理者制度について  
                     ③学校給食について  
                     ④公契約条例の制定について(②③の民間委託先の職員の労働条件に関わって)・・・質問時間30分。


6月19日から21日までの3日間の一般質問の日程は、
 くぼ議員は、   20日(木) 2番目10時~111時ころ
 ほりぐち議員は、21日(金) 2番目10時~11時ころ
 私、宮応は、   21日(金)3番目11時~12時ころ・・・・・です。

ぜひ傍聴においでください。


いまは亡き工藤さん!奥さんも息子さんもがんばりましたよ!IHIを相手にアスベスト被害根絶裁判。

2013年06月05日 | 折々のこと

もう1週間が経つけれど、これはブログに残さなければなりません。
 
私の地元で様々一緒に運動した工藤晃さんが肺がんに侵されなくなりました。 
工藤さんはIHI(旧石川島播磨重工)の社員として長らく働き、アスベストの吸引での発病とし、会社の従業員への安全注意義務があることと健康被害補償を求める裁判を準備している最中に亡くなりました。
 遺族がその意思を引き継いでの横浜地方裁判所での判決が5月30日にあり、私は傍聴に参加できませんでしたが大和からも多くの仲間が駆けつけました。

私は翌朝、早速奥さんに「頑張りましたねえ、工藤さんが天国でほめてますよ」と祝福の電話をさしあげました。

以下は私の夫・宮応かつゆきのブログですが、思いは同じなのでコピーを張り付けておきますのでご覧ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
宮応かつゆき

 5月30日(木)横浜地裁で、IHIを相手にした、元社員の遺族が訴えた「アスベスト被害の根絶、保障を求める裁判」の判決が出されました。原告は工藤義子さんと雄一さんは、元社員の工藤晃さんの遺族です。
私は生前、退職後の工藤晃さんと、大和市で一緒に活動していた仲間です。 家族思いで、孫の保育園の送り迎えなどに、うれしそうに携わっていたことを昨日のことのように思いだします。
同時に、会社の理不尽な差別待遇に対する怒りと職場の仲間への熱い信頼感を持っていた人でした。

 義子さんと雄一さんは、晃さんの「(アスベスト被害に対する)会社の責任を明らかにするために、闘わないといけない」と準備していた遺志を引き継いで訴訟に踏み切ったのです。
 私は、この提訴を知ったとき工藤さん家族の信頼関係の深さ、熱さに感動させられました。公判中は2~3度しか傍聴に行かれませんでしたが、30日の公判を直接法廷で聞くことができ、判決は、会社の安全配慮義務違反を厳しく断罪しました。

 義子さんは、判決について、「裁判所は『会社は、社員の健康と命を守る責任がある』ということを明確にしてくれた」「たくさんの社員のため、企業としての倫理を高くもってほしい」と語りました。
原告代理人の田淵弁護士は、「IHIは工藤さんだけでなく、すべての労働者に対して安全義務を負っている。企業側の法的責任を明確にした判決がもつ意義は、非常に大きい」と語りました。

 会社側の控訴の可能性は高いと思われます。判決の内容、意義を多くの労働者に伝え、また、アスベスト被害裁判を闘っている仲間との連携・連帯を強めたたかいを強めていくことが求められていると思います。工藤さんの遺族を支え、私も力を尽くしたいと思います。

**これを機会に宮応かつゆきのブログもご覧ください。 http://blog.goo.ne.jp/k-miyaou/m/201305

コメント 

 

 


憲法九条やまとの会、7周年記念講演に参加

2013年06月01日 | 平和、憲法,

午後1時半より、保健福祉センターホールにて憲法9条やまとの会7周年記念後援会が開かれました。
 この9条やまとの会は、自民党が改憲を目論んだ時に大江健三郎さんなどが呼びかけた「9条の会」に呼応して7年前に出来ました。
 いま、参院選を目前にして改憲の動きそれも改憲条件の両院3分の2以上の賛成というのを2分の1にしようと先ずは第96条の改憲を叫ぶ自民党・みんな・維新などの動きに危機感を持って参加しました。 そんな方が多かったのではないでしょうか。

講師は①「市民活動家」(私が勝手につけた)の高田健さんと②フリージャアナリストの下村健一さん、③弁護士の滝本太郎さんをコーディネート役にしての質疑応答で3時間もの会でした。

①の「改憲情勢」の話は判りやすく、現在の安倍内閣は日本でのナショナリズムの台頭とアメリカ・ヨーロッパでは警こんどの戒されているので、外遊や交流先もインドやアフリカ。 今度の参院選挙で過半数を取らせてはならない。などの内容で思いは一緒でした。

②ケーススタディ・脱原発運動の場合・・・・下村さんは1999年にTBS退社後、2010年10月菅民主党改造内閣で広報担当を務めたそうですが、全然知りませんでした。 3.11以降の運動について、とりわけ昨年の運動について、批判的に語りましたが、私は異論があるなあと感じました。 ただそういう考えもあるのかと受け入れることはできますが・・・。

それにつけても賛否両論語り合うことは必要ですね。


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