宮応ふみ子のいきいきブログ

厚木基地のある神奈川県大和市の共産党市会議員の8期32年の活動を卒業。一市民として、マイペースで時々の活動を綴ります。 

米海軍横須賀基地を海から調査

2008年11月30日 | 平和、憲法,

 
 第4次厚木基地爆音訴訟原告団の一員として、横須賀基地を海から調査し、巨大なジョージワシントンといくつかの米艦船を視察しました。

 海からの調査は、これで3回目になりますが、はじめて巨大な灰色の米軍と自衛隊の艦船を見たときは、これが日本か!とかなりショックを受けました。 キティーホークよりも大きなジョージワシントンは地上から見たらどんなに大きなことか! まさに戦争のための動く基地です。 それも日本の首都の入り口東京湾に艦船そのものが原子力発電所でもある原子力空母が居座るのですから・・・。 艦内での火災や放射能漏れなど安全性への不安、不信も大きなものがあります。 

 その後、バス2台約80人の一行は、港の見える丘公園にある「愛の母子像」を見学しましたが、横須賀の長沢にも「平和の母子像」があり、共に31年前、厚木基地を飛び立ったファントム機が横浜緑区に墜落し、亡くなった林和枝さん親子の像です。 木立のなかにあり、ここにあるはずと知っていないと見つからないでしょう。

 月末の繁忙期でしたが、「今日はこれ」と割り切って参加してよかったです。 企画された厚木基地平和利用研究会の皆さんありがとうございました。


大和市介護保険計画策定委員会を傍聴

2008年11月29日 | 福祉
 
 平成8年から始まった介護保険制度は、3年ごとに計画を見直しますが、来年度からの第4期計画について、各自治体で策定委員会が持たれ、計画をつくります。 今日の委員会は、来年の介護保険料を審議するとのことで、是非傍聴せねばと出かけました。

 9月議会で、私は8億円にも上る介護保険支払い基金を取り崩し、保険料を据え置くべきと市長に迫りました。市長の答弁は、色々介護経費も掛かるのでまだ解らないというような内容でしたが、その後、国は介護報酬を約3%上げると発表しました。

 さて、傍聴者はいつも傍聴している「市民の介護保険をつくる会」の方々と私の5人位でした。 傍聴者にも配布された資料に目を通すと、「オッ、基金8億円のうち、6億4千万円を取り崩す、とあるではありませんか。」 介護保険料のランクの細分化、高額所得者のランク増設などもあり、結果、値上げはありません。

 ヤッターッ。 事務局の説明、委員の意見交換、委員会としてこの案を了承するとのこと。 そこまで見届けて、閉会を待たずに途中で退席し、つぎの仕事に向かいました。 うふふっ、よしよし!!

比例カー、本番運行で大和入り。

2008年11月28日 | 政治を語る
 ものすごい雨音で目が覚め、「これでは高座渋谷の朝宣伝は、出来ない」となぜかホッとし、またうとうと。 

 今日は、共産党の比例代表候補の笠木たかしカーが大和入りしました。私の受け持ちは、お昼の大和駅北口、午後2時過ぎの桜ヶ丘駅、午後4時過ぎの大和駅南口。 小刻みでその間に月末週末なのでやることがいっぱいでくたくた。

 大和駅南口は、5時過ぎの終了となったので、定例の大和駅夕方宣伝は中止しました。(ダブルヘッターはなし) 笠木さんの話は、説得力があり、暮らしや消費税、雇用の話になると、関心度が増し、ビラの受取が良くなるのです。さすが!!

12月議会が始まりました。

2008年11月27日 | 議会
今日から来月19日までの日程で12月議会が始まりました。

 開会前に議会運営委員会が開かれ、初日に即決される(委員会への付託をせず、本会議で採決する)市長が任命する教育委員の議会同意を求める議案2件の提案がありました。 委員会で私は2つの質問をしました。 ① 通例、教育委員は2期とのことであるが、20代の教育委員と注目を集めた奥原氏が1期で解任され、再任されなかったのはご本人からの辞退があったのか? (3期目も意欲を持っていた方が、なんの前触れもなく2期で切られたことがあったが、教育委員は2期でが暗黙の了解?が通例)② 2期で勇退(?)される後任の方が、現在、社会教育委員であることはいかがなものか。 

 ①については、通例はない、任期が来たので、まっさらなところで適任者を選考したとのことです。 ②については、好ましくはないが、違法ではない。本人の意思による。とのこと。 

 とりわけ、②については、本会議でも質問しました。 本来は提案者の市長が、答弁すべきところ部長が答弁。実は部長が私でいいですかと打診してきたのですが、まあいいかと。 しかし、答弁は「好ましくないが、本人の意向で・・・」。実は、社会教育委員というのは、教育委員会から意見を求められたりする場面があり、諮問する側と答申する側が、同じ人物ではどうなのか。

 再質問はしませんでしたが、本人に助言するなりして、好ましくない状況を解消する義務があるのではないでしょうか。 
 午後、職場を回っていると、そのことを指摘する声がありました。職員さんもしっかり聞いているんですね。

遅ればせながら来年度予算要望書を提出

2008年11月25日 | 議会
 
 今日、やっと「2009年度予算要望書」を市長に手渡しました。
 市民から寄せられたものも含めて、今年は304項目になりました。 約30分ほど、市長と懇談しましたが、「さらに大和市財政は困窮しているので、現在の施策もカットせざるをえないものもある」と。 「この自治体の窮状は、アメリカ発の新自由主義の弊害だ。」との意見には、同じ立場です。

 私からは、「健康保険証のない子ども」が大和市内で、小学生83人、中学生36人合計119人もいる。子どもの健康、育ちを保障するためにもこの解消を」と訴えました。

 その後は、午前中からの12月議会の議案説明会を続行しました。

町内ふれあいひろばに参加

2008年11月23日 | 折々のこと
 
 晴天に恵まれ、今日は中央6丁目自治会の「ふれあいひろば」が「みどりの広場」で開かれました。参加者は子ども会や老人会の方々が中心で、体育振興会や自治会の役員の方々が準備、運営をされました。私は、最後の盆踊りに参加、会場では穏やかな日差しのなかで、久しぶりに多くの方々とお話をいたしました。 子ども会の「ロックそうらん」と女性部(?)の「花笠音頭」は、すっかり定番になりました。

金曜日はダブルヘッター

2008年11月21日 | 政治を語る
 
 これから毎週金曜日の朝は、高座渋谷駅で宣伝を行うことになりました。 夕方は大和駅宣伝です。つまり、金曜日はダブルヘッターです。 寒い季節になるし、いつまで続くか、ちょっと心配でもありますが、麻生サン、早く解散総選挙をやりましょうよ。 まあ、語ること、配布するものには事欠きませんがね。 

 今朝は、3人でしたが、アレって顔をしてビラを受け取ってくださる方、寒そうに肩をすぼめて急ぎ足の方などなど。 午後6時からの大和駅はすっかり定着し、参加者は、今日は5人、いつもはプラス2人。夕方は、それも金曜日ですから「一週間のお仕事、お疲れ様です」のあいさつから始めますが、朝と違って皆さんもこちらも余裕があって、いろいろ、立ち話が出来るのが良いですね。 ほろ酔い気分の知り合いが花束を持って通りがかったので、「おや、花束持ってご機嫌で!」「オウ、宮応さんか、アンタがんばってるね。これね、総務の女の子にもらったんだよ。」「また、共産党よろしく!」「ウン、わかってるよ」という調子です。 

 ところで、麻生自公政権は、まだ2か月なのに、もうメロメロで政権末期症状です。 ところが民主の小沢サンは、党首会談で「補正予算を出せば、審議するから解散しろ」という。そんな取引みたいなことでなく、しっかりと論戦と世論で自公政権を追い詰めるのが筋でしょう。

 共産党は、その立場です。この年末には多くの企業倒産が予想されます。 総額2兆円にものぼる「定額給付金」なんかやめなさい。それよりも、銀行の貸し渋り、貸しはがしで苦しんでいる中小企業への緊急貸付などの政策に回すべきではないでしょうか。 雇用と産業を守るために。 大企業には雇用を継続させる社会的責任を果たすよう強力な指導をすべきです。

福祉のチーム的対応

2008年11月21日 | 福祉
 かねてからの生活相談者から福祉事務所の職員が4~5人来るので、立ち会ってほしいとの依頼を受けました。 相談者の様々な条件から福祉事務所の3課から担当者が一緒に家庭訪問し、相談者の要望、実態などの聞き取りをしました。
 「立ち会う」と言うと「監視」みたいに聞こえますが、そうではありません、私も「助言する」と言うことです。

 相談内容は、「年金生活者で、通常は経済的にも自立しているが、二人共病気になった時の医療費が高額になり、一気に生活できなくなる事態に追い込まれる」ケースですが、 こうやって複合的に対策を考えあうのですね。それぞれの担当で出来ること、検討することなどを出し合って、後日報告することになりました。 このようなケースはこれからドンドン増えて来るのではないでしょうか。私としても「使える制度」がないか、検討中です。

 職員のみなさんご苦労様でした。

各派代表者会議と議会運営委員会が開かれました。

2008年11月20日 | 議会

 11月27日から始まる12月議会に先立ち、9時から代表者会議、10時から議会運営委員会が開かれました。 珍しく委員会傍聴希望者があり、「許可」し、入室され、委員会が始まりました。

 主な議案は、組織改正、道路の認定・廃止議案、国保の出産手当金の増額(これについては10月16日のブログにも書きました出産医療保障制度創設に係る保険金3万円分の増額)、交通災害見舞金制度の廃止など合計24件(この内道路案件が13件)です。

 大和市議会はこの議運後、各派ごとに議案説明会を行うので、今日は簡単な提案説明だけでしたので、傍聴者にはどうだったのでしょうか。追加議案として初日の11月27日に教育委員会の任命がされる(お二人が4年の任期切れを迎えるため)予定です。

 オヤ~、環境厚生常任委員会管轄は、補正予算の数件のみのようです。(陳情請願は25日が締め切りなのでまだ判らない) イヤー珍しいこと!

いやなニュースが・・・・。

2008年11月18日 | 折々のこと
 確か、出掛けの朝のニュースで第一報が報道された「元厚生省事務次官」(官僚のトップ)の夫妻が自宅で遺体となって発見されたという事件。

 夕方、帰宅するとどのテレビもその報道でもちきりで、そこへ、東京でも元事務次官の夫人が視察されたとのニュースが飛び込んできました。 2件とも「元厚生省事務次官」「年金のエキスパート」 あまりにも似た経歴の持ち主!! まだ何も明らかになってはいませんが、年金問題への不満か、などとの見解も・・・。 

 官邸は「テロ」への対策も準備とのことです。 いやな、あってはならない事件です。 世の中が、経済的にも政治的にも閉塞状況の中で、民主主義や言論への挑戦か、一刻も早い解決が求められます。

宣伝カーの変身・・・若者仕様に。

2008年11月17日 | 政治を語る

 写真は日本共産党の宣伝カーですが、見てください!このカラフルさ! 

 神奈川13区には、青年議員が3人います。 大和のほりぐち香奈さん、海老名の佐々木弘さん、座間のもりや宏一さんで、ともに一期目ですが、彼らが中心になって11月 8 日、むねた裕之比例候補、近藤13区候補を囲んで、青年デーが取り組まれました。 

 そのとき、宣伝カーを青年らしくデコレーションしたもので、当分、このままにしておく事にしました。 目立つこと、目立つこと!! 街で見かけたら手を振ってください。

皇帝ダリアが目の前に・・・・

2008年11月16日 | 折々のこと
 
 1週間程前から、お借りしている駐車場のあたりに淡いピンクの花びらが落ちていました。

 コスモスにしては大きすぎるなあと思いつついましたが、昨日、夫と車に乗っていると、道すがらの「あの花なんていうの?」と聞かれて、いま評判の「皇帝ダリア」と応えました。「うちの前にもあるよね」と言われて、「そうか、あの花びらは皇帝ダリアだ!」 今日早速写真を撮りました。

 建物の二階にも届かんとするほどの成長で、背の低い私の視界に入らなかったのです。 又は、下ばっかり見ていたのでしょうか。

神奈川県国民健康保険運営協議会長等協議研修に参加

2008年11月14日 | 福祉
 私は、昨年から続けて議会選出の大和市国民健康保険運営協議会委員で委員長を務めています。昨年は、保険税の値上げ、今年は産科医療補償制度などやるべきことがたくさんあり、気が抜けない2年でした。

 その県下の運営協議会長などの研修会が開かれ、市の国保年金課長と参加しました。 講演者は、県立保健福祉大学教授の山崎泰彦氏、演題は「医療制度改革と高齢者医療」です。厚労省の高齢者医療制度に関する検討委員も務められた方ですので、おのずと「後期高齢者制度は良い制度」の方向の話に、私は異論がありましたが、話が進むうちに研究者としての色々な洞察を聞き、私の好奇心は刺激されました。

 いくつかの疑問もありましたが、時間がなく断念しました。 ところが、帰りのエレベーターがご一緒で、大和市の総合計画審議会委員も務められていましたので、(市長になり替わり)、ご挨拶し横浜駅までご一緒しました。

 そこで、歩きながら①日本の医療費がOECD加盟国中低いのは、民間病院が多いからだというのはなぜか ② 後期高齢者医療制度の75歳での線引きは準備中や国会では問題にならなかったのに、お年寄りは怒っている・・といわれるが、それは「包括診療」などの医療差別があるからではないか、2年ごとの大幅値上げも問題では?の質問をしました。

 ①については民間病院の方が安い医療費となっている?とのこと ②については、介護保険もそうでしょとのことで、歩きながらのお話でしたが、疑問が解けたわけではありません。 

 名刺交換をしてお別れいたしました。 突然の質問にもお答えいただきありがとうございました。

大和市立病院の分娩予約の受付休止へ

2008年11月11日 | 福祉
 
 昨日、遅く帰宅し議会事務局からのFAXで、市立病院の産婦人科医1名の3月末での退職により、11月10日から代わりの医師の確保できるまでの間、分娩予約の受付を休止することを知りました。 (実は、最近、横浜に住む娘のおめでたが判りました。出産前後は我が家に里帰りするので、大和市立病院に受診しようかと調べたところ、土曜日の診察がないので止め、自宅に比較的近い大学付属病院に予約しました。)

 昨今、産婦人科医不足とそれに伴う事件、事故が多発しています。残された産婦人科勤務医の労働条件を考えると、休止は安全な医療のために止むを得ない措置とは思いますが、とうとうここにも来たかの暗澹たる思いです。 

 「医療費亡国論」(医療費が増え続け、その国庫負担で日本の財政が破たんする。それを防ぐためには、医師とベッド数を減らせ!)の自民公明政治の行き着く先がこれです。これからの社会を支える子どもを安心して生む場所さえ無くなって来たのですから。 こんな政治を変えていきましょうね。

  NHKの午後8時45分のニュースで、大木市長が「年収3000万円以上の条件提示するなど早急に医師確保をめざすと力説していました。

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