宮応ふみ子のいきいきブログ

厚木基地のある神奈川県大和市の共産党市会議員の8期32年の活動を卒業。一市民として、マイペースで時々の活動を綴ります。 

集団的自衛権の行使容認はだめ!!元気に声を上げよう!決めるのは私たち

2014年06月30日 | 平和、憲法,

昨日は、大和駅で午後4時から5時まで「日本を戦争する国にする、集団的自衛権容認反対!」の宣伝行動を行いました。
参加者は約20人弱。 参加者には、7月1日と言われる「閣議決定」への危機感と怒りがあふれています。

1時間の間に、次々とマイクをリレーし、「今が正念場、憲法9条があったからこそ、日本は戦後70年間、戦死者を出していない」とこもごも訴えました。
私も約10分語りました。
「憲法9条のおかげで、日本は世界から「平和の国」と見られてきました。 だから、各地のNGOは活動できている。 アフガン戦争に集団的自衛権でアメリカと一緒に攻撃したフランス・イギリスは戦死者を出し、もうアフガンでは民間人も受け入れられていない。
 このように、集団的自衛権の行使容認は、NGOだけでなく、経済活動をも脅かすのではないか。 若者を戦地に送ってはならない。」と、訴えました。
また、自民党と連立を組む公明党さんは、容認に向けて地方から様々な異論があるとの報道がなされていますが、大和市議会では、公明党提案の容認に反対の意見書が賛成多数で採択された経過もお話、容認しないよう訴えました。

終了間際、Xさんに出会いました。 
今日は自民党大和支部の総会だったそうで、「安倍さんは戦争はしないと言ってるんだよ、あんなこと言っちゃあいけないよ」と、言うではありませんか。 「エッ、自民党って党内ではそんなこと言っているんですか」と絶句。 
いままでの歯止めだった「戦闘地域にはいかない」「武力行使しない」が、先の国会で共産党の志位委員長が何度質問しても、この二つを守るとは答弁しませんでした。 拡大解釈、安倍内閣の都合で解釈されるのです。 

今朝、夫はいてもたってもいられないと、一人で大和駅朝宣伝に行きました。 すると民主党さんも南口で行っていたそうです。

明日7月1日(火)は6時半~8時    大和駅朝宣伝

      16時~17時    中央林間駅・・・・大和革新懇主催。
     2日(水)は6時半~8時   桜ヶ丘駅朝宣伝
     3日(木)は15時~16時   鶴間駅・・・・大和革新懇主催。  ご参加下さい。


「日本を戦争する国にしてはならぬ!!」、通常国会閉会へ

2014年06月21日 | 平和、憲法,

第186国会は6月22日が会期末ですが、土日曜日が入るので、20日が実質的な会期末です。 「集団的自衛権の行使容認」を何が何でも「閣議決定」したかった安倍首相ですが、時間切れでできませんでした。

連立を組む公明党は、「平和の党」として容認できないが、「連立離脱はしない」とした時から「落としどころ」を探して、口の悪い評論家たちは「もう時間の問題」と平然と言ってのけています。

政府が、説得するのは公明党ではないはず、集団的自衛権行使が必要なら、国民にこそ説明すべきで、それが出来ないから「連立を組む公明党」を抱き込み、多数で解釈改憲で集団的自衛権行使容認に持ち込もうとシャカリキやったけど時間切れ。 
しかし、これでジ・エンドではない。 しっかりと公明党を監視し、国民の世論を高めることが重要です。

県下の議会で「集団的自衛権行使容認に慎重審議を求める意見書」が、ジワジワと可決されています、三浦、大磯、小田原、藤沢など。
葉山、座間に次いで3番目に反対決議をした大和市議会ですが、色々な所から「大和はどうして可決できたの?」と聞かれましたが、ジワジワと可決した議会が増えることはうれしいことです。

今週の月・火の朝宣伝と今日午後の大和駅宣伝では、「米国の戦争で日本の若者の血を流す、 海外で戦争する国にさせてはなりません」のビラを配りました。 そして、「皆さんの世論が決め手です。」と訴えました。 するとスーっと手が伸びるんです。

 私は、常に共産党の政策や宮応 ふみ子の行動・政策・実績を述べるように心がけています。 
今日午後の大和駅宣伝では、忙しい朝と違って、たくさんの方や知り合いとお話が出来ました。 


10年ぶりの和中3年5組のクラス会

2014年06月15日 | 折々のこと

昭和35年に大和中学校を卒業した3年5組のクラス会が10年ぶりにひらかれ、54人中14人が参加し、旧交を温めました。 皆さん、古希になるのです、還暦の時にもやったので、10年ぶりの再会です。

一クラス男子26人、女子26人ですから52人もいたのですね、担任だった平野英彦先生は既に亡くなられ、判っているだけで同級生も6人亡くなられていました。  Sさんが当時のことを昨日のことのように覚えていて、座を盛り上げ、あっと言う間の2時間で、また、一人一人の近況報告も自身の病気、親や連れ合いの看病・見送りなど長い人生いろいろあるよねえと共感を覚えました。 

私は、来年の大和市議選にもう一期挑戦することをお話ししました。
現在の安倍政権の暴走に、黙っているわけにはいかない決意をこめて、皆さんのお力添えをお願いいたしました。 「へえ、頑張るじゃん」 「共産党かあ」 「ぜひ頑張ってよ」 「もう、共産党に頑張って貰わないと」などの反応をいただきました。


これからは、「毎年会いたいねえ」(いつどうなるかわからないから・・・と)ということで、来年の幹事もしっかり決めて1次会を終了です。 懐かしい時間を共有できました。

                  

          


久田農地の残土流出のその後

2014年06月13日 | 議会

今朝は、すっかり良いお天気になり、ホッとしました。

早速、現地に行き状況を確認してきました。 
遊歩道は巾が半分になるくらいの大きな土嚢がたくさん積まれ、崩れ落ちる土砂が人家に押し寄せないようブロックする体制になっています。 
また、昨日の「避難準備」は、「自主避難のご案内」で「桜ヶ丘小学校にその体制が出来た」ことのお知らせで、実際には避難された方はいらっしゃらなかったことを、危機管理課に確認しました。

地主さんも心配そうになさっています。

もう一軒訪問。
今週の月曜日にお会いしたAさん、ホームレス、ネットカフェ、で10日ほど過ごして、色々な人を介して私の所に相談に見えました。
以前にも担当された生活援護課のCW、不動産業者さんなどの協力で、
その日の内に住むところを確保でき、ホッとしました。が、その後の「連絡」がとれません、携帯がないので・・・。 アパートは判るので、支援の「生活必需品」を持って訪問しましたが、留守でした。

一つの相談が、このように「その後の見守り」に繋がります。
 

 


雨のついでに大和市スポーツセンターを視察しました。

2014年06月12日 | 折々のこと

午後は、「雨つながり」でスポーツセンターに伺いました。 

使用者さんから「雨が降るとスポセン大変!」と伺っていたので、指定管理者の「大和余暇スポーツみどり財団」の担当者にグランドを案内していただきました。 サッカー場の芝は増設され、青々とし、アンツーカーには水たまりがあり、それよりも観覧スタンドの下にあたる事務所前のフロアには、雨漏り用のバケツがいくつも置いてあり、天井は大きな黒ずみが点々と・・・。 エッ、ナニ、コレ?
さらに大雨の時はグランドの水が、このフロアに入ってくるのだそうです。


それを防ぐために、危険性がある時は、ゴムのシートを急きょ張り巡らせて防ぐのだそうです。 入り口の前には排水口があるのですが・・・溢れてしまうのだそうです。
それが外の雨水管につなげれば良いのではないでしょうか。 今日は排水ホースがつなげられていました。

お昼は、スポセンのレストラン「みなみ風」でいただきましたが、目の前に広々としたグランドと芝生が広がり気持ちよかったです。


エーッ、避難準備も出てた,久田農地の残土の山からの土砂流出

2014年06月12日 | 街づくり

昨夜来の雨が心配で、またこの遊歩道が桜ヶ丘小学校の通学路でもあるので、今朝、通学時間帯に合わせて、現地に向いました。 
丁度、子ども達が、迂回路を友達と連れ立って学校に向うのを見送りました。

昨夜から消防が現地に待機し、土嚢が積まれ、土砂の流出を防いでいましたが、今朝6時過ぎには「避難の準備をしてください」と言われてビックリしたと住民の方からお聞きしました。 避難場所は、桜が丘小学校です。 このご近所はどれくらいの方がいるのか伺うと、9軒でざっと20人位で、中には歩くのがやっとの方もいるとのこと。 本当に大変なことになりましたが、雨は小降りで止んでくれることを祈るばかりです。

現地には、副市長はじめ担当部長など市幹部が集まり、残土の山を均すブルドーザーの作業を視察していました。 

危機管理課や消防の皆さん、お疲れ様です、感謝。
しかし、明日も天候不順ですし、梅雨ですから、一刻も気を抜けません。 

この残土の山がなければ何の心配もない所ですから、まさに人災ではないでしょうか。 (あっ、大雨が降ると畑や遊歩道より低い農道が水没し、車が通れなくなる。との相談も寄せられていますが、遊歩道の排水路の方が高く、浸透枡ではすぐ詰まってしまうし、道路をかさ上げするしかないのか、道路課とも相談しているのですが・・・)

雨が上がり、ホッとしています。


駅頭で「市政要求アンケート」ハガキを配りました。

2014年06月11日 | 政治を語る

今週も雨の予報ですが、6月10日(火)は大和駅南口、11日(火)は桜ヶ丘駅西口で予定通り、朝宣伝を行いました。
ご挨拶と一緒に配布したのは、「市民の願いを市政に生かす市民要求アンケートのお願い」です。

5月最終週にタウン紙に折り込んで、約6万世帯にポスティングしましたところ、6月2日には約100枚が返送されてきました。 切手を貼らなくてもよろしいのにご丁寧に52円の切手を貼って下さった方もいます、ありがとうございます。

特徴的なことは、①爆音を何とかして!!  ②狭いハガキ一面にびっしり書き込まれています。 ③結構、道路や信号、自転車通行帯など日頃感じていたけどいう機会がなかった!的なご要望がたくさんあります。 ④出来ることはすぐやっています。 (例:横浜銀行グランド横の草刈りは完了)

ハガキの投函有効期間は2年間です、最長にしてありますので、いつでも使えますのでご意見ご要望お寄せください。

駅頭宣伝でも、アンケートハガキのご案内をすると、スーと手がのびるようです。 高校生の皆さんにも「お声聞かせてね」と一声かけています。

ハガキほしいという方、お声を掛けてください。 お伺いいたします。
 


神奈川土建の「住宅デー」で包丁砥ぎとまな板を削って頂きました。

2014年06月08日 | 街づくり

昨夜来の雨もあがり、朝のうちに昨日の久田の現場を見て回り、遊歩道の中頃には土嚢と流出防止の衝立のようなものが設置してありました。
これからの梅雨の雨を考えると、農業問題ばかりではなく、防災対策として対処しなければならないでしょう。 
朝早かったのですが、外に出ていた住民の方からお話をうかがうこともできました。
「何度も市役所に言ったし、その後も何人も来たけど何もしない。 この前も子どもが山に登って遊んでいたので危ないと怒ったのよ。 もし崩れたり、埋め立てられたり、なんかあったらどうするのよ。」と怒り心頭。 以前私たちが見回った時には、裏に大きな水たまり・池がありました。 

もう一刻の猶予も許されません。

10時からは大和中央1号公園で開かれた「土建住宅デー」の中央支部の会場に伺い、我が家の包丁砥ぎとまな板を削って頂きました。 その他にも知人の包丁と宮應事務所の包丁もお願いいたしました。

会場で、フジテレビ・スーパーニュースの取材を受けました。
震災後、どのような対策をやっているかの問いには、我が家ではエル字工具などで家具転倒防止お、大和市では「耐震調査」に全額の補助を出しているが、耐震工事をやるにはお金が掛かると十分には進んでいないことなどを話しました。 「住民が取り組む地震対策」みたいな番組で、土建組合の住宅デーの取材でした。 ここで、そんな市民からの相談も出来るのが、住宅デーの取組です。


久田農地の例の残土の山から土砂が流出!

2014年06月07日 | 折々のこと

朝6時過ぎに赤旗新聞配達のHさんから、「Iさん裏の久田の残土の山から土砂が流れだして遊歩道がひどい状況」とのメールが入り、7時にはIさんからも連絡が入り、駆けつけました。

 既に大和市危機管理課にも連絡が入り、土木業者が重機を使っていました。
遊歩道を長靴で歩いてチェックしてみましたが、足をとられて歩きづらいし、くるぶしまで埋まるので長靴でなければあるけませんし、自転車は走れません。 道路管理課が「こちらに迂回」と住宅側に誘導する掲示を北側にしていましたが、桜ヶ丘小学校からの南側には迂回の表示がないので、自転車で乗り入れた方が立ち往生していました。 早速南側にも「迂回の→」をつけてもらうよう担当課に連絡しました。 


残土を山のようにしている畑の地主もかけつけ、ご挨拶しましたが、いろいろ「言い訳」をしていました。 

この畑の「残土の山」については、共産党議員団として、12月議会で取り上げ、早急に解決するように強く要求しましたが、私たちが指摘した問題が現実の問題になってしまいました。 何年も放置され、「畑の土を入れ替え、かさ上げする」には、時間が掛かりすぎ、これでは「残土置き場」で、せっかくの「優良な都市農業」の畑が泣きますし、農業の衰退にもなるのではないでしょうか。

雨も小降りになって、Iさんに電話すると、「重機はそのうち動かなくなり、遊歩道の土砂はそのまま」とのこと、明日も確認します。

朝は、久田を後にして、引地川沿いを見て回りました。 市からのPSメールのお知らせのように水位は下がっていますが、普段は見せない増水と急な流れにゾッとしました。 所々にある「親水広場」には危険を示す「注意灯」が回転していました。

もう峠は越したようですが、油断はなりませぬ。 全国的にも大きな被害が出ており、被災者の皆さんにお見舞い申し上げます。


やまと芸術文化ホールは大いに賛成、しかし運営に異議あり。

2014年06月05日 | 議会

大和市議会6月議会の最大の議案は、大和駅東側第四街区の複合文化施設の運営についてです。 6月5日の文教市民経済常任委員会には以下の議案が付託されました。

①運営はまとめて「指定管理者制度」を導入するという条例制定 
②仮称:芸文ホールの正式名称は、「やまと芸術文化ホール」とし、施設利用料は、「受益者負担の原則」により定めるという条例制定。 
③複合施設に入る生涯学習センターのうち、親館である「大和市生涯学習センター」は指定管理者制度導入、その他の「4地区館は大和市直営とするという大和和市生涯学習センター条例の一部改正 
④大和市図書館の本館を複合施設に移転し、指定管理者に委ねるという大和市図書館条例の一部改正
⑤大和駅東側第4地区再開発事務所から②③④の土地と建物を買い取る

指定管理者制度とは、約10年前、小泉内閣当時、いわゆる「民間活力導入」で、公共施設の管理運営を民間に委ねることが出来るという制度です。
法改正後も、「原則は自治体の直営」は残っていますが、全国的には「指定管理者制度導入」は広がっています。 民間の持つ力が発揮される場合は賛成することもありますが、気を付けないと、施設建設は全部税金等で企業は一銭も出さず、運営で企業利潤を上げるということになりかねません。
 全国的には、新設の複合施設の指定管理者制度導入は徐々に増えているとは言え、入札に参加する事業者は多くはないようです


特に図書館の指定管理はいけません。住民の知る権利の保障、個人情報を守る問題、等々委員会では「孤軍奮闘」しました。

「子ども達により良い芸術を」という舞台鑑賞団体、踊りや歌、絵画、写真など社会教育に関わる市民のみなさんは、「芸術文化ホール建設で文化かおる大和市に」を合言葉に芸文ホール建設をと頑張ってきたのに、いざ、出来上がってみたら、使用料が3倍以上になって今までのように使えず、これでは活動できない!という事態に直面しています。 利用料を下げ、社会教育団体への5割減免を続けてほしいと全議員に資料を配っていました。

市の担当者は芸文ホールは、芸術施設で従前の「社会教育施設」ではない、建設費用やランニングコストから算出し、「受益者負担の原則」にのっとた提案と説明。 条文上は「指定管理者」は「利用料を減免することが出来る」となっています。 これでは担保になりません。 
別の担当者は、より良い舞台芸術に資する舞台には、「受益者負担の原則」なので、5割減免をする」とも答弁。 社会教育団体育成の立場ではありません。 
自転車も1時間とめても有料。 これは流石に「こどもからもとるのか!」の声が多く、無料化を検討すると言いながら、条例は替えず。

共産党議員団としては⑤の土地・建物の取得には賛成しましたが、①~④については、受益者負担の高額な利用料設定、社会教育施策の不十分な体制、市民の知る権利や個人情報を守る体制の不備など其々理由を述べ、全部反対しました。 結果は共産党以外が全部賛成で可決させました。

委員会傍聴者は4~5人でしたが、「賛成の議員はなぜ賛成なのか討論しないのか、現実問題、今までのような活動ができなくなるのでどうしよう。」と感想を述べていました。

平成28年11月のオープンまでもっと市民の声を高めましょう。

         委員会が終わったのが午後3時、その後一般質問の準備、夜は藤沢で会議、流石にくたびれました・・・・・。

。 

 

 


6月議会のメインは仮称:芸文ホールに関する条例について

2014年06月03日 | 議会

月2日から26日までの日程で6月議会が開会されました。 
9時から議会運営委員会、その後本会議、昼休みには、恒例の一般質問の抽選が行われ、堀口議員と私は、共に23日です。

今朝は定例の大和駅宣伝ですが、予定の南口は「市長宣伝」とのことで、6時半には職員が準備を始めていましたので、仕方なく北口へ。
ビラは先週と同じ「黄色びら・・・集団的自衛権ストップ」で、チョット気が引けますが、マイクは、仮称芸文ホールに関する「文化創造拠点に関する条例」でその内容は「受益者負担論」で何でも有料・大幅値上げ!!・・・・これでよいのでしょうか?と訴えました。
いま、住民負担を増やさないでの市民署名活動が行われていることなどをお知らせし、また、共産党大和市議団が行っている「市政要求アンケート」のお願いもしました。 

「大和市のホール建設を進める会」のみなさんは、本来、市は市民の社会教育活動や文化活動を活発化させるのが役目なのに、こんな高額料金では今までのような活動は出来ないと困り果てています。 
条例案第14条として「減免規定」がありますが、「指定管理者は、規則に定めるところにより、利用料を減免することができる、と。 


この会の皆さんは、「質の良い文化・芸術を鑑賞できる、市民が行える仮称芸術文化ホールの建設を」と長年活動してきました。 やっと実現が目の前に見えてきたとき、料金が高すぎて使えない! ガーンと頭を叩かれた心地ではないでしょうか。 
営利が目的でない市民、市民団体、社会教育団体には使いやすい料金設定をしなければなりません。


「受益者負担の原則」は、自転車駐輪場にまで及んでいます。 360分毎に100円。 夏休み子どもが図書館に自転車できても100円。 本を借りたり、返しに自転車できたら100円。 

大和駅前の駐輪場は、2時間まで無料で、回転率もよいのです。

こんな住民負担を増やしてはなりません。


憲法9条やまとの会・・・中村 哲さんのお話に感動!

2014年06月01日 | 折々のこと

 第8回憲法9条やまとの会の講演者は、ペシャワール会の医師・中村 哲さんでした。 やまとの会では、2回目の講演です。 憲法9条やまとの会の事務局長の斉藤竜太さんが挨拶・講師紹介をし、約2時間にわたり、アフガニスタンでの活動を画像を用いて、「国際的支援に基づく平和への歩み」を語られました。

アフガンの人々にとって、日本人は「古くは日露戦争で大国ロシアに勝ったすごい国民、広島・長崎の原爆にもめげず、復興を遂げたすごい国民」という評価で、大変好意的だそうです。 アフガン戦争を経て、いま、最大の問題は「大干ばつ」をどう克服するかで、中村医師は、砂漠化した土地に水をひき、緑を植えるために聴診器をブルドーザーに変えて現地人と力を合わせ活動している様子を語りました。

会場からの質問もたくさん出ました。
女子高校生は、「いま、将来の進路を考えていますが、先生のようにアフガンにいけますか」
中村さん 「いま、アフガンは治安が悪くて、20人ほどいた日本人も撤退し、診療所もパキスタンに置いている。」
ある女性「中村さんこそ、ノーベル平和賞をもらうべきでは?」
中村さん「ぼく 嫌いです。」

やっぱり聞きたい!と斉藤事務局長が「日本が集団的自衛権を容認するようになったらどうなるか?」
中村さん「アフガン戦争は、アメリカが引き起こした戦争に、集団的自衛権でイギリス・フランスが加担したので、現地で彼等はもう受け入れられない。 集団的自衛権とはまさに戦争に参戦することになる。 そうなったら、現地では受け入れられない。 平和的国際的支援こそ現地人に受け入れられ、国際貢献になる」と。

会場一杯の参加者・若者も多く、示唆に富んだお話を聞けて有意義な時間を皆さんと共有できて嬉しく思いました。
中村さんには、お体に気を付けられて、活動してくださいとエールを送りました。
大木大和市長からも「祝辞」が寄せられました。

**6月2日お聞きしたのですが、木村議員も会場に見えて、キャンセル待ち50人ほどで入場できず残念ながら帰られたそうです。
 


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