９月議会の議案説明会

　議会では、議案について各会派ごとに説明会を持ちます。

　ここで議案の問題点を自分自身の中で集中させることができるのですから、あだやおろそかには出来ません。各委員会での質問の骨格を頭の中で整理する作業も同時進行させます。

　共産党市議団の説明会が今日９時から開かれ、終了したのは、夜６時半、疲れました。　

　新人の堀口議員は、前日に、高久議員から議案と決算書について、レクチャーを受けていました。　新人と言えども、委員会に行けば一人で共産党議員団の看板を背負って、市民にとってどうかと論戦をしなければなりません。ガンバレ！

　なんていっちゃって、自分の２１年前を思い出しました。

大和市国民健康保険運営協議会に参加

　４月の議員改選後、各種審議会などの委員選出が行われ、私は国民健康保険運営協議会委員になりましたので、今日開かれた会議に「議会選出委員」として参加しました。　

　互選の結果、私が委員長に就任し、早速市長より、「大和市国民健康保険条例の一部改正について」の諮問をうけましたが、内容は、２００６年６月に成立した健康保険法の改正により来年の４月からの医療保険制度の「大改悪」についてです。

　①後期高齢者医療制度の創設、②前期高齢者と乳幼児の医療費自己負担割合の見直しがその内容で、今回は②に関しての条例改正です。

　夜７時からの開催で、病院運営審議会でご一緒した医師会のドクターも委員でしたので、実に活発に多岐にわたっての深い審議となりました。

　結果は全員賛成で、付帯意見をつけて、認める方向になりました。　内容は①乳幼児の負担軽減（２割負担）措置の対象年齢を３歳未満から就学前まで拡大すること、②満７０歳以上の高齢者の負担割合を１割から２割にあげるとするものです。

　私は委員長なので採決には参加できませんでしたが、お年寄りいじめはやめよ、こんな改悪は国民のを守れないと反対意見を述べ、少数意見として答申書に記載することを了解していただきましたし、付帯意見もほぼこのような医療改悪を重ねては医療崩壊を招くだろう。自治体は結束して、国に意見を強力に述べるべきとの内容になる予定です。　終了はよる９時半、お疲れ様でした。

９月議会がはじまります。

　９月議会は、９月３日から、２７日までの日程で行われますが、今日は、代表者会議、議会運営委員会が開かれ、議案書が配られました。　

　６月議会での市長の所信表明や一般質問での答弁で述べられた内容の補正予算が明らかになっています。

　「市民自治区の廃止」「生涯学習センターの大規模改修の中止」「公立保育園の民営化の延期」「紙オムツの無料収集方法の変更」「いくつかの福祉施策の充実」などなど。　

　「前市政との違いをはっきりさせたい？」のかしら。　勿論、市民にとってどうかが私たちの判断基準であることには変わりありません。　９月議会は「平成１８年度決算」もあるので、ボリュームたっぷりで、準備が大変です。　大事な税金がどのように使われたのかキッチリチェックします。各委員会の傍聴も出来ますので、是非お越しください。

爆音なくせ第４次訴訟の説明会に参加

　こんな首都圏の人口密集地に外国の軍隊が居座って、約２００万人に爆音被害を与えているという事実は世界的に全く異様です。

　それを許す政府に反旗を掲げ、厚木基地爆音期成同盟を中心に取り組まれた　爆音訴訟は、飛行差し止めを求めた第一次、２次訴訟は長く掛かりましたが、３次訴訟は、損害賠償のみを求め、それでも８年係り、ウン億円の損害賠償が認められました。

　これから始まる　４次訴訟は、損害賠償とそれに加えて、一部の方が飛行差し止めを求めるという変則形態をとるそうですが、その訴訟手続きの説明会があり、はじめて参加しました。

　飛行差し止めを求めなければ根本解決になりませんから、３次訴訟には参加せず、今回は飛行差し止めを求めるということで参加するのですが、説明会で、希望すれば飛行差し止めの原告になれるのか質問しましたが、「とりわけ爆音がうるさいところに住んでいる方を対象にする。その方が裁判所を説得させやすい」とのことでした。

　ウーン、どうするか。　訴訟団は、約６０００人にのぼる予定とのことです。９月上旬まで募集しています。

(大和駅周辺）地域９条の会をつくろうよ。

　先日、全国９条の会の呼びかけ人のお１人の小田実さんが、亡くなわれました。

　国際紛争の解決のために武力を使わない、憲法９条は世界に誇るもの、その憲法９条を守る一点で力を合わせようと出来たのが「９条の会」で、大和でも「９条大和の会」が作られました。　

　その数全国で６０００余。　憲法を変えようと策動する自民党などには、この９条の会が目障りのようです。

　そこで、もっともっと９条の会を草の根で、ふやそうと知恵をしぼり、その１つが大和駅周辺で「歩きや自転車で集まれるグループがあるといいねえ」ということが持ち上がりました。　これから、大勢の方の知恵を借りて大きく育てたいです。

議員の宿泊研修会に参加

　大和市近隣の共産党議員が集まって、毎年夏に１泊の研修会を開いています。

　今年は、箱根で、主に「国民健康保険」について、学習しましたが、今年から来年にかけ、国民皆保険の最後の受け皿で、国民のの命を守る「国民健康保険」が、「後期高齢者保険」の創設などで大きく変わろうとしています。

　そんな時に、　そもそも論からの学習は、やる気を起こさせる絶好の内容でした。　講師のＴさんありがとうございました。　すぐに使える資料がどっさり。

　夕食後は、楽しい交流会、これがまたすごいのよ。「新人議員の悩みや疑問に徹底的に応える」ために、皆があーだこーだと口角泡を飛ばして語り合うのですが、これが伝統なのです。　これが「元気のもと」です。

第3日曜日基地返せ定例デモと原水禁世界大会報告会

　相変わらずの猛暑が続いています。　連日、熱中症での事故が報道されていますが、くれぐれもお気をつけください。

　私は、なるべく屋内にいるようにしていますが、今日は10時半から、第3定例デモ、午後からは原水禁世界大会参加者からの報告会が開かれました。

　今年は長崎を中心に行われましたが、大和からの参加者は、5人ほどで、　今日の報告会の参加者は、10人程でした。　前防衛省大臣の久間さんの「（原爆投下は）しょうがない」発言は、被爆者の苦しみを理解しないまさに暴言ですし、そんなことを２度と言わせないためにも、長崎市長が挨拶で、述べていた「非核３原則の法制化」をさせる運動も提起されました。　

　大和市原水爆禁止協議会として、　参加者全員から、参加しての感想など報告書を作っていただき、大和市に報告書を提出します。

議員団も順次夏休みを取ります。

　今週は、お盆をはさんで議員団も順番に夏休みをとります。

　年明けから、挨拶まわり、訪問、一斉地方選挙、参院選挙と本当に忙しい日々を過ごしましたので「やっと休暇」の感があります。

　私は、バスツアーに参加したり、自治会のお祭りに参加したり、その間に先日出稿した「大和市民新聞№・154」の校正がきます。　納品は、来週の木曜日です。

恒例の納涼会を開催

　毎年、８月に行っている「宮応事務所」と後援会の納涼会が、８月１２日夜行われました。　

　「民族大移動」が始まる日なので、参加者が心配されましたが、ワイワイと語り合うにはちょうど良い人数でした。　引地台公園にシートを広げ、車座になって、Iさんの「闇なべ」に舌鼓をうち、いろいろな差し入れ、私が作った煮物も好評？で、選挙のこと、お国自慢も飛び出して大賑わいでした。

　昼間のうだるような暑さに辟易としていた参加者には、草むらを渡る涼風は、何よりの贈り物で、懇親が進んだのは言うまでもありません。ああ、楽しかった！

この真夏日にごくろうさま。秦野市会議員選挙。

　8月19日告示、26日投票で秦野市会議員選挙が行われます。　7月の参議院選挙が終っても連続しての市会議員選挙で、それも連日の猛暑日ですから大変です。まあ、この暑さは、どの陣営にも公平に暑いのですが・・・。

　2年連続の国保税値上げで、市民からは「払えない」との悲鳴が上がる一方で、国保会計は8億円もの黒字。党市議団は、その内の6億円を使って1世帯あたり2万円の引き下げをの政策を掲げ、市民の共感を得ています。
　その他議案提案権を何回も使っていくつもの成果をあげている議員団です。

　高久議員と一緒に、応援に行ってきました。　
共産党は、5期の有馬議員が引退し、2回の市長選挙に出た露木順三さんが後を引き継いで立候補予定です。それに現職二人の合計3議席をめざします。
　それにつけても暑かった！！。念のためスーツを着ていったのですが、それはそれで正解だったのですが、背中から汗が流れるのが判るほど！。勿論、　熱中症にならぬよう水分を十分補給しながらの行動でした。　

原水爆禁止世界大会イン長崎

　６日の広島に続いて、今日は長崎に原爆が投下されてから、６２年目の日です。今年の原水爆禁止世界大会は、長崎を中心に行われ、大和からは、議員団からほりぐち議員、平和委員会から夫、など総勢５人の代表団が参加しました。　そのほか、長崎までバスでゆく（！！）高校生、大学生が二人。

　広島市長は、「被爆国の長として、被爆者の哲学を学び、アメリカに抗議を」と安倍首相に苦言を呈し、長崎市長は「非核３原則の法制化を」と迫りました。　安倍首相は、広島で原爆症認定基準を見直すと言ったその舌の根も乾かぬ内に、厚生労働省は、原爆症認定裁判の判決に控訴をしました。

　なにも学ばない日本政府に、やり切れなさを感じました。　そんな政府を断罪したのが先の参院選挙結果でした。

たまった仕事を大急ぎでやらねば・・・

　桜が丘駅で朝宣伝をした後、早速、市議団会議を開きました。　一日も早く６月議会報告の「大和市民新聞」を発行しなければなりませんので、その作業です。　水曜日には出稿できそうです。

ご苦労さん会

　先週の今頃は、目の色を変えて、最後の追い込みをやっていました！！。それ行け、やれ行けと宮応事務所は、大騒ぎでしたが、なんと今日は穏やかなことでしょう。
　夕方から、「ご苦労さん会」を行いました。　それにつけても後２万８千票あれば、我らの「谷川ともゆき」さんにバッチが付いたのに、残念無念！！　みんな元気、元気！！。さあ、総選挙も真近かか？。ちょっと休んでガンバ。

朝宣伝は大和駅北口

　歴史的な結果となった参議院選挙の結果をお伝えする朝宣伝をやっていますが、今朝は大和駅北口です。が、先客がいました！。　岡本議員です。　主に３方向から乗客が来るので、それぞれすみわけをして、行いました。　先日の南口と同じく皆さん「おっやってるな。がんばれよ」的なアイコンタクトを感じました。なかには、「よかったね。」と握手を求めてくる方もいるのですが、共産党は議席を減らしたんですから、「残念でした」のはずなのに、「（自公が大敗して）よかったね」の意味なのです。　他からも、そんな状況が寄せられていますが、これは、新しい政治の幕開けを予感させるものでしょうか。

JR不採用問題の早期解決についての陳情書

　２，３日ボーとしていると８月になってしまいました。

　今日は、文教市民経済常任委員会の休会中の審査です。議題は国鉄労組からの「JR不採用問題の早期解決についての陳情」です。　国鉄民営化からもう２０年経つのですね、いまだに約１０００人の方々が、不当労働行為で不採用のまま、放置されています。陳情書は、国鉄民営化という政策で発生した問題は政府・政治の責任で解決をすべきと訴え、そのために各議会に意見書提出を求める内容で、審議の結果全員賛成で採択されました。

 　当時の政府関係者は、闘う労働組合員を採用から排除したのが、この問題で、労組はILOに提訴し、結社の自由委員会も解決に乗り出す決議をしていますが、一向に前進のめどは立っていません。

　年金問題で、安倍首相は、社会保険庁の職員に「任意でボーナスに一部返納」を進め、その結果を年金機構の採用の目安にしたいとのべましたが、基本的人権とか結社の自由などこれっぽっちもわきまえない人権感覚の無さに目がテンになりましたが、さすがに後でとりけしました。

　為政者なんてこんなもんか？　なんてほっとけないのです。　一日も早い解決を望みます。