毎週金曜日に首相官邸前で繰り広げられた「大飯原発再稼働反対の集会」は、昨日も行われ、主催者発表約20万人、警視庁発表2万人とか。 素人が見ても2万人はおかしい、過少に見せたいのか!
表題は、30日付の赤旗新聞1面トップ見出しです。
6月の花、一つ一つ小さな花弁が集まって咲く紫陽花になぞられて「紫陽花革命」とツイッターで飛び交っています。
私も行ってみたかったのですが、会議が入って参加できませんでした。
参加者は、子ども連れ、車いすの方などのファミリースペースもつくられ、整然としかし熱い思いで「安全性の確認されていないなかでの再稼働やめて」の意思を示していましたね。 全体の参加者を把握するためにヘリを飛ばして写真撮影をするためのカンパも集められ、城南信金にその口座があるそうです。
「すごい!」の一言。 誰に強制されるわけでもなく、一人一人が考えて参加する、これが民意だと思います。 こんな安全も福島原発の事故原因も明らかにされていない中での再稼働は、無責任極まりないし、被災者への裏切り、世界への挑戦ではないでしょうか。
7月16日の「さよなら 原発集会イン代々木公園」には、大和革新懇の皆さんと参加する予定です。
大和市議会6月議会でも、共産党市議団から「大飯原発再稼働に反対する意見書案」を提案しましたが、保守会派と公明党等の反対で否決されてしまいました。 なぜ、反対かのか明らかにすべきなのに、だれも討論はしませんでした。
しかし、前々日の議会運営委員会の場では、保守会派は「原発がないと電力が不足し、経済が回らなくなるから」と、公明党は「もう再稼働は決まったことだから」と意見書に反対しました。
会場の健康福祉センターホールを一杯にして、テレビでおなじみの同志社大学大学院教授浜矩子さんが1時間タップリ話し、その後の1時間を質問に応えるというプログラムで進みました。
エコノミストらしく世界の経済状況とりわけ「欧州経済危機・TTPと私たちのくらし」と題しての講演は、テンポも歯切れもよく論理的な話しぶりに集中して聞くことができました。 ユーロ圏はそのうち崩壊するだろうが浜さんの見通しで、その理由は、圏内では格差がないこと、または格差を是正する救済体制が存在することが条件で、一番財政が強いドイツが救済する立場にどこまで我慢できるかだと。 フーン。
それでは日本はどうか。 自由貿易でこそ世界経済は発展する、しかるに環太平洋経済協定・TPPは「囲い込み」の論理、これに乗ってはいけない、メリット・デメリットの問題ではないと。 フーン、こう言う言い方もあるか。
随所に笑いをとる話術は、大学教授として日々若者に接しているからか?
ポスターの顔写真は口をへの字曲げてが多いのですが、実際はおしゃれで楽しい方でした。
今日は午後から新婦人大和支部主催の学習会で報告をし、皆さんの疑問やご意見をお聞きしました。
介護保険や国保税・後期高齢者医療保険の納付通知書が送られてきて、その額にビックリし、皆さん、情報を知りたがっています。
私の方からは、「社会保障と税に一体改革について、消費税増税に頼らなくても財政改革・社会保障の充実を図れること。 3月議会での国保税や介護保険料の値上げや障碍者自立支援法が応益負担の仕組みを残したまま、6月20日に「障碍者総合支援法」に名を変えて成立したことなどを報告し、参加者からは通知書をどう見ればよいのか、なんで途中から天引きなのか、年金の最初の通知書だけ天引きの額が書いてあるが銀行通帳は手取りの振込み額のみはなんで?。 年金が減額になる通知がきた。 などなど。
高すぎる国保保険税や介護保険料・利用料の減免など使える制度はないか、調べましたが、介護保険利用料の減免制度などは生活保護世帯の同水準程度でなければ受けられません。 医療機関での窓口一部負担金減免等取扱要領の内容も改正する必要があります。
「使える制度はないか調べる。 使いづらい制度は改善を。 ない制度はつくる。」・・・・これが私のモット―ですと今日も言いました。
介護保険については、「小規模多機能居宅介護施設」ってなに?の説明をし、大和市には約700人もの特別養護老人ホームの入所待機者がいること、 介護保険を使いたい時はまず「介護保険認定申請書」を出すんですよ!と申請書も配りました。・・・・・・・2時間はアッという間に過ぎて、「また聞きたい、またやりましょう」ということになりました。
3日間の一般質問を終えて、いよいよ25日は6月議会最終日です。
今日は最終日に提出する意見書の取り扱いについての議会運営委員会が開かれました。
共産党から提案していた①電気料金値上げに反対する意見書案は、一部修正案が出されましたが、全会派の賛同が得られました。 ②大飯原発再稼働に反対する意見書案は、一部修正案が出されましたが、賛同する会派は少数でした。
賛同しない最大会派は「経済活動のためには・・・」次に大きい会派は「もう決まったから・・・」 と、理由を述べましたが、本会議場で反対討論をするでしょうか。
さらに、「大和市ポイ捨て等の防止に関する条例の一部改正」について、修正動議が提案・説明され、本会議では其々の会派が態度をあきらかにします。
来週に一般質問を控えて、大忙しのなか、10時からの新婦人の「熊丸さんとあそぼ!」イベントに参加しました。 女性NGO団体の新婦人の企画で子育て親子リズムの拡大版でした。
イコーザの ホールが取れなくて、狭い部屋に約60組の親子と「サポーター」というお手伝い組(私もその一人らしい)が参加しました。
熊丸さんは素敵で面白くて魅力的なパワフルな方で、全国の保育園・幼稚園・小中学校・高校など子どもや親や先生などに様々な形で接し、子育て・親育ちの講演をしていると自己紹介されました。
私はもう「孫育て」の時期ですが、熊丸さんの話は、子育て真っ最中のママたちには何よりの応援歌です。
「みんな、あなたと同じ、ちょっと目線を変えて、子どもの気持ちになって、子どもを理解してみよう、子どもは子どもの中が好き、」などなど楽しい話がどっさり!! 講演と言っても、「あそび」の実演で見る見る会場は「みんな友達!」という感じになります。
3か月の赤ちゃんを連れたお母さんや娘さんと孫が参加するというので、横浜からジイジ、バアバも参加という方もいらっしゃいました。
3か月の赤ちゃんを連れたお母さんは、戸惑っていたようですが、サポーターさんに声をかけられ、そのうち同じ年頃の子どもを連れたお母さんと友達になったようで、一安心しました。
時計を見い見い、1時間だけ参加し、一般質問の打ち合わせのため市役所に取って帰りました。
安全は確認された、国民生活を守るため再稼働すべき°というのが私の判断だと6月8日、野田首相は記者会見で述べました。
「福島のような地震津波が起こっても事故を防止できる対策と体制はできている」ですと!
どこを見たらこんな言葉が出てくるのでしょうか。
福島第1原発の過酷事故は、いまだ原因も究明されず、それどころかいまだに情報が操作されているのに!! 被災者への救援も十分でないのに、またまた「安全神話」に縋り付く!! 「私が責任を持つ」とは、あまりに「軽い言葉」。 ドイツのメルケル首相は「私にはとても責任はおえない」と脱原発へと舵を切ったとか。 それが正常な判断であり、多数の国民の気持ちではないでしょうか。
写真は、6月9日の各紙の一面トップの見出しです。 比較すると面白い。
綾瀬の共産党市議上田博之さんのブログに「5月31日、NHKが福島原発3号機の爆発シーンをすり替え、隠していた」の記事があります。ぜひ、見てください。その他原発・放射能汚染に関して情報多数、行動の人です。
お知らせ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
憲法9条大和の会・6周年のつどい
日時 6月23日 (土) 13時開場~16時
場所 大和市保健福祉センター。ホール
講師 浜 のりこ (スイマセン、漢字が出てこない)
同志社大学教授
演題 「3・11以降の日本はどうなる、どうする」
―欧州経済危機・TPPと私たちのくらし―
参加費 800円(当日1000円)
午前中は地域の会議で転居による新しいメンバーがお目見えで大歓迎。
午後は、市内6か所で行われている神奈川土建組合の住宅デーにお邪魔しました。 中央支部は、大和2号公園で、包丁研ぎなど、私も去年2本研いでもらいました。
その後、先日「見えない歩行者信号がある」とのコメントを頂いていたところを確認しました。本当だ!!商店街のシンボルライト柱によって信号がすっぽり見えない、ナンダこりゃ。 写真もとりました! 早速担当に連絡しなければなりません。
次に天満宮に行き、宮司さんにバッタリお会いしました。先日の第4街区への天満宮移設に反対する陳情書についてお話すると「その方が見えました」とのこと、そういうお話があるのはうれしいが、このままではお宮の修理もままならない状態で困っている」とのことでした。
帰りは、大和銀座通りをとおりましたが、ほとんどの飲食店はチェーン店ばかり。
お知らせ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
憲法9条大和の会・6周年のつどい
日時 6月23日 (土) 13時開場~16時
場所 大和市保健福祉センター。ホール
講師 浜 のりこ (スイマセン、漢字が出てこない)
同志社大学教授
演題 「3・11以降の日本はどうなる、どうする」
―欧州経済危機・TPPと私たちのくらし―
参加費 800円(当日1000円)
9時より私も委員の「基地対策特別委員会」が開かれました。 早速、冒頭のみテレビカメラがまわり、委員長が開会を宣言したところでチョン。
その後の委員会は侃々諤々(この字でよいのか、かんかんがくがく)で、中止要請は効き目はあるのか、アメリカでは人が住む上空ではやらない、1000人以上の苦情の裏には電話のつながらなかった多くの市民の声がある、子ども泣き止まないなどなど。
私は、米軍は5月21日夜間、一通のメールで通告してきたこと(田村智子議員の防衛相聞き取りで判明)、関係自治体へは22日当日の通告はまさに軍事優先、国は中止要請はしたのかと質問しました。
さらに大和市議会として「人口密集地上空・厚木基地ではFCLPをするな」の決議上げることを提案し了承されました。原案は正副委員長一任で。
総務常任委員会終了後、急きょ議会運営委員会が開かれ、明日の基地対策特別委員会をテレビ神奈川が取材したいという要請があった件について審議しました。
昨日すでにその件についての通知はあったのですが、理由は明らかでなかったので、私はすっかり、5月22日~24日のFCLPのことかと思っていたのですが、委員長からの説明によると、「テレビ神奈川が開局40周年に当たり、(仮)在日米軍基地とは~未来のために今、考えよう~という企画にあたりの取材であることが判りました。
以前綾瀬市議会ではテレビ取材にあたり、「委員会冒頭のみ」OKとした模様、また委員からは発言の内容が編集されて意味が異なってしまはないか、特定の人の発言にならないか、放送内容は事前に見られるのかなどの意見が出て、事前チェックはできないなら、冒頭部分のみでは一致しました。
私は激しいFCLPが行われた直後でもあり、市側の説明部分でそこをクローズアップできないかと提案しましたが、委員会では意見の一致が見られず、同じ基地被害を受けている綾瀬市議会はどうか調整しつつ議運委員長に一任されました。 その後、議会事務局より委員会冒頭部分のみの取材となり、その記者は基地特委員会を傍聴したい旨の申し出があったということの連絡がありました。
この企画は、9月7日、8日放送の「40時間テレビ」内23:00~25:00を想定
放送形式は有識者と若者をスタジオに招き、有識者が講師、若者が生徒役での講義スタイルで「VTR」と講師の解説により、知識のない人にもわかりやすく基地問題を伝える。 「これを見れば神奈川の基地問題がわかる!」というものだそうです。
ほりぐち議員が所属する委員会です。議題は「大和市心身障害者医療費助成制度の一部改正」とそのための補正予算」の二つです。
医療費助成制度の一部改正は、今まで対象でなかった精神障碍者を対象に加えること、65歳以上の新規障害者を対象から外すこと、所得制限を設けることの3点です。
精神障害を病む方が増え、障害認定も増えていますので、それらの方々を対象に加えることには大いに賛成ですが、新たに65歳以上という年齢で医療費助成の対象にしないのは「差別」です。
市側の説明は「介護保険も対象になる、医療保険も1割負担になるから」とのことですが、介護は医療ではありませんし、医療保険も負担増になるのです。
この制度は、神奈川県が先行改悪し、その後各自治体が負担をしてきましたが、「もうここまで・・」と条例改正してきたものですが、身障者団体からは助成の続行を求める陳情が出され、全会一致で採択された経過があります。
第1火曜日の今朝は、大和駅での早朝宣伝日ですが、私は参加せず、9時からの文教市民経済常任委員会に出席しました。 (駅頭宣伝の夫は、非常に使命感に燃え、張り切っています。 どこへでも行きます、声を掛けてください)
議案は①補正予算( 防犯灯整備事業費250万円)
②請願:建設業従事者のアスベスト被害者の救済等を測るよう国への意見書提出を求める請願書は請願紹介議員が共産党・くぼ議員だけだったのですが、全員賛成で採択されました。(ホッ)
③神奈川県最低賃金改定についての陳情書
④義務教育の国庫負担制度存続、教職員定数改善計画の早期実施を求める意見書提出に関する陳情書・・・・・③④は毎年6月議会に提出されるもので全員賛成でした。
10時半ころには終了し、その後は静かな控室でパソコンに向かっています。
9時から、環境建設常任委員会が開かれました。委員7人に委員外議員が7~8人で、皆さん質問したい模様です。
当委員会に付託された案件は、以下の3件ですが、午後まで係りました。
①大和市ポイ捨て等の防止に関する条例の一部改正
②下水道の中部浄化センターのB系反応タンク設備改築工事委託契約
③陳情:大和駅前第4街区の芸文ホール建設に関するもの
①については2010年6月議会に提案され、議会で修正されたものを全て当時の原案に戻すこ とを内容としたものです。 今回も委員から修正案が出され、委員はもちろん委員外議員も加わって、活発な議論が交わされました。 結果、修正案は少数否決され、提案の原案は賛成多数で可決。
②については、日本下水道事業団への随意契約では、競争原理が働かない、8億2千万円の検証は出来るのか、下請け等で市内業者への発注はできるのかなどの意見があり、私は委員長ですが、「都合により副委員長と代わります。」とのセリフののち質問しました。 「かっての日本下水事業団の汚職や人材交流の実態」を問いました。 その後、「官官接待の汚職があったなど、なおさらチェックしなければならないのでは、などの意見も出ました。
③については、陳情文の「芸文ホールを生涯学習センター跡地にはできないのか」との市の情報が行きわたっていない証拠、十分な情報提供をなどの意見が出され、採決の結果賛成はなく不採択となりました。
6月1日、6月議会開会前に本会議場にて全国議長会からの在籍25年表彰を受けました。
1987年(昭和62年)4月の一斉地方選挙で初当選させていただきました。 勤務していた民間企業をその年の1月に退職してからの短期決戦の選挙戦で、「母と子の願いを市政に」が私のテーマでした。 当時は定数32名で新人が3分の1の11人、そのうち女性が4名と議会構成が大きく変化した選挙結果です。 当時のタウン誌がその4人の女性議員の座談会の記事を載せたのを覚えています。
その11人も、市長や県議に転出されたり、引退されたりで、とうとう私が最後の一人となり、今日の表彰となりました。
私の政治への目覚めは、子どもを育てながらの共働きで、職場での出産休暇、育児時間取得、大和市転入での学童保育づくり、保育園父母会づくり、柳橋小の分離校づくり、PTAづくりなどなど、いつも子どもが中心でした。
共産党市会議員団としても、はじめての女性議員でしたが、今は二人となりました。
共産党議員団は、新人でも先輩がジックリ、一緒に学習しますので喰らいついていく気概があれば、こんな面白い集団はありません。 其々の議案は、市民にとって良いのか悪いのかを判断基準にし、その可否についての理由を常に明らかにするため、とりわけ反対するときは必ず「討論」を行います。
一般質問は必ず行います、何年たっても行うべき問題は多数あり、25年×4回=100回行いました。
備忘録として書いておきます。
それにつけても、地域・有権者のみなさまのご支援、共産党や後援会のメンバーの支え、家族の協力最後に我が健康に感謝です。
議会事務局・市職員の皆さんにも感謝し、これからもよろしくお願いいたします。
今日から25日までの日程で6月議会が始まりました。
議案はこちら。http://www.city.yamato.lg.jp/web/gikai/gikai-index.html
6月4日 環境建設常任委員会・・・・以下に記した③を審議、 陳情:第4街区に関するもの
5日 文教市民経済常任委員会・・・・陳情:アスベスト救済を求める、 県最低賃金の改定を求める、義務教育の国庫負担を求めるもの
6日 厚生常任委員会・・・・②を審議
7日 総務常任委員会・・・・①を審議 7日正午・一般質問締め切り
8日 特別委員会
18日 議会運営委 (意見書案持ち寄り)
19日 一般質問 (くぼ議員)
20日 一般質問 (宮応議員)
21日 一般質問 (堀口議員)
22日 議会運営委 (意見書案検討)
25日 最終本会議 (公社等の質疑)
6月議会の主なものは
① 大和市入札監視委員会の設置・・・先の職員による入札情報漏えいによる贈収賄事件の反省の上にたって新設。
大学教授、弁護士、税理士など当面3名で、各種契約を事後チェックする機関を設置。
既に全県、政令市、県内一般市では秦野、横須賀、平塚で導入とのこと。
②大和市心身障碍者医療費助成条例の改正
・ 助成対象に いままでの身体障碍者、知的障碍に精神障碍を加える
・ 助成対象から65歳以上新規障碍者を除く。
・ 所得制限制度を導入
・ すでに県は新規の①年齢制限(H20年10月~)、②所得制限(H21年10月~)を行ってきましたが、大和市はそれらをカバーしてきたが、
①についてはH25年1月から、②についてはH25年10月から・・・・・・という提案。
③大和市ポイ捨て等防止条例の一部改正
現行の条例は、市原案を1票差で修正した経緯があります。 今回の一部改正はその修正部分を原案に戻し、違反者には2万円以下の罰金に処する という内容で、また修正案が出されるもようです。