正確には高校生の時に、原付(ホンダ-MBX50)に乗ったのが初めてのオートバイだったのですが、
それは当時の同級生が所有してた「借り物」だったので、あえてはぶきます。(笑)
そうなるとやはり、一番最初のオートバイは専門学生(18歳)の時に中型免許を取得し、
初めて自分のオートバイとして購入した、
ヤマハ「RZ250R」が、ボクのとっての最初のオートバイと考えたいと思います。
実はボクって結構「小心者」なので、それまでもやった事がないこと対して強いプレッシャーを感じたり、
本当に自分にも出来るのか? 乗れるのか? と言うネガティブな発想が先行してしまったり、
不安というか緊張しちゃうと言うか、そんな思いを抱く性格だったりします。
なので、単純に憧れから来るオートバイに乗りたいと、
果たして、あんな大きなオートバイ(初心者なので250ccでも大きいと思ってまいした)にちゃんと乗れるのか?
などの不安が交差して、自分の中で原付じゃないオートバイは「敷居が高い」事を思い出します。(笑)
学校の仲間で既に、中型バイクに乗ってた友達を見て真剣に「尊敬する」ほどでしたからね。
で、いざ、愛車を手に入れて乗り始めた訳ですが、
やはり最初は怖かった…。
特に信号待ちで止まってる時、爪先立ちで、オートバイのバランスを保つ事や、
発進時にクラッチ操作を失敗し、エンストしないか心配にもなりましたし、
全てが初体験だったので、よく分かっていない中、喜びと緊張が入り混じる不思議な感覚でした。
そこは今でもよく覚えています。
さらに当時のオートバイ、まぁ、ボクの場合ヤマハ「RZ250R」だったのですが、
爪先立ちと言いましたが、実際足つき性が悪かったんですよね。
要因は車高では無く、横に対しての「シート幅」が広くて、股の部分が広がってしまうからです。
これに関しては、アンコ抜きで改善しようと試みましたが、
結局、変わらなかったです。(笑)
また、元々オートバイに乗ろうと考えた背景の1つに「峠を攻める」ってのがありましたから、
そんなビビリ状態で、好奇心の赴くまま、峠へ通い始めます。
これに関して、最初に衝撃を受けたのは、峠にこだまする「エンジンサウンド」です。
もうサーキットじゃないかって思うほど、爆音が絶えず轟いてて、
それだけで、興奮してしまった感じです。
もちろん、みんな違法走行をしてる訳で、社会的にはやってはならない行為ですが、
若かりし頃のボクは、そんな事まで考える頭がなかったです。(笑)
この、初めてづくしの中で、初めて乗ったオートバイに対して、
緊張感と不安と興奮が入り混じったなんとも言えない精神状態ってがあった事は忘れないですね!(笑)
ボクはこんな感じだったのですが、皆さんにとっての「最初」ってどうだったですか?(笑)
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